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猫は水が嫌いなの?猫をお風呂に入れる前に知ってほしいこと

      2017/05/10

猫は水が嫌いなの?猫をお風呂に入れる前に知ってほしいこと

猫の入浴の動画などを見れば、「どんな猫でもお風呂に入るのではないか」と思ってしまうかもしれませんね。

しかし、猫は水が苦手な生き物です。

濡れることを嫌いますので、入浴はおろか、シャワーを浴びさせることでもかなり苦戦します。

ただし、猫によっては湯船につかったり大人しくシャワーを浴びる子もいます。

こればかりは猫の性格や性質によるものですので、どうにかしようと思っても何とかなるものではありません。そのことは理解していただきたいと思います。


猫がお風呂を嫌がるワケ

猫はお風呂が苦手というより、水に濡れることが苦手なんです。

雨の日や雪の日に、外で野良猫を見ることが少ないと思います。これも水を嫌う習性があるため、軒下などの濡れないところに身を寄せているのです。

このことからわかるように、濡れることを本当に嫌います。

子猫の時から慣らすことも難しいかもしれませんが、やってみる価値はあると思います。でも、無理強いするのは良くありません(ストレスを溜めてしまいます)。

猫に入浴は必要?

猫に入浴は必要?

「入浴は毎月させなくてはならないのでは?」と私も最初の頃は思っていました。

シャンプーと入浴を同じように考えていたからです。

しかし、獣医に言われたのは、「毛がどうしようもなく汚れてしまった時など、年に1回程度あるかないかと考えてください。たいていは、シャワーだけで十分取れますし、猫も毛づくろいをしますから本当は必要ないんですよ。」でした。

シャンプー=お湯につかるではないとのことでした。

シャワーをかけて、毛を濡らしシャンプーすることで十分なので、無理矢理入浴させる必要はないようです。

無理強いすれば、ひっかかれますし、浴室内を暴れ回るので気をつけましょう。

猫のシャンプーについては以下の記事も参考にしてみて下さい。必要な物や洗い方、頻度などもご紹介しています。

猫のシャンプーはどれがおすすめ?洗い方や頻度もおさらいしよう!

猫のお風呂の入れ方

「猫をお風呂に入れる」というのは、シャワーで体を濡らして、シャンプーをしてあげることです。

下準備として、爪を切っておきましょう。水が苦手なので、どうしても飼い主にしがみつこうとします。ひっかかれるなど傷を作ってしまいますので、爪切りは必須です。

  • シャワーの温度をぬるめ(31~35度程度)に設定し、体(頭はNG)を濡らしてあげる
  • 毛がしっかりと濡れたら、猫用シャンプーで全体をしっかり洗ってあげます(手早く)
  • 首から下がしっかり泡立って洗えたら、ぬるめのシャワーでしっかり流しましょう
  • 泡がすっかり落とせたら、手で水を切ってあげます
  • 大ざっぱでも水分を落としたら、バスタオルでくるんで水気を拭き取ります
  • ドライヤーを使って(猫の体から30センチ以上離して!)よく乾かします

これがお風呂の入れ方です。

できるだけ浴室などで水にさらす時間を短くしてあげてください。

苦手な物にさらされるのは、飼い主だって嫌なものですよね。猫も同じと考えてください。

 

 

お風呂場が気になる猫もいる

お風呂場が気になる猫もいる

これまでは、水が苦手でストレスになってしまう猫のことを書いてきましたが、私が知っている猫の中で、お風呂場が気になる猫がいましたので、紹介したいと思います。

飼い主の入浴中は、扉の前で

実家で飼っている猫3匹(オス:5歳・メス:2歳・メス:1歳、共にMIX)は、水嫌いです。

シャワーすると「アオーンアオーン」と鳴いて大変なことになるのですが、父がお風呂に入ると、脱衣所に3匹並んで座り、父がお風呂からあがってくるまで待っています。

あがってきた時に水滴などがかかるのですが、それには目もくれず、あがってきた父の足に3匹でまとわりついています。

父の足が毛だらけになってしまうのは言うまでもありません(苦笑)

濡れるのイヤだけど、おもちゃが…

猫友の家にいるアメリカンショートヘアー(オス:6ヶ月)は、やはり濡れることが大嫌いです。でも、猫友の子どもが遊ぶ用のお風呂おもちゃに夢中なんです。

濡れることに怯えながら、お風呂に入ってきておもちゃを取ろうとします。肉球が濡れているのもかまわず、おもちゃに夢中になってしまっています。

一度は入浴中に入ってきて、湯船の中にたくさんあるおもちゃを取ろうとして、湯船の中に落ちてしまったそうです。

でも、毎日おもちゃと戯れたくてお風呂場に来るそうです。

風呂の水を飲み出す

うちの猫(オス:1歳・MIX)も濡れることが大嫌いで、毎回シャワーに苦戦しています。

しかしお風呂場が好きで、私が入浴していると必ず扉をカリカリして「入れろ」の合図をしてきます。

そして入ってきてからは湯船に落ちないようにバスタブの縁を歩き回ったり、バスタブについている水を舐めたりします。

さすがにお風呂のお湯は飲みませんが、「お風呂嫌いなのに、どうしてこんなことするんだろう?」と毎日不思議に思っています。


まとめ

猫はお風呂が嫌いなのではなく、水に濡れることが嫌いだということをわかっていただけたと思います。

入浴させようと思ったりせず、シャワーして体をきれいにしてあげることがメインです。

猫によっては興味を示して浴室に入ってきたり、たらいなどに溜めた湯の中に入ったりする子もいます。

でも、それは本当に特例だと思ってください。



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