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噛まれないように気をつけて!猫の歯磨きが必要なワケとやり方

      2018/01/01

噛まれないように気をつけて!猫の歯磨きが必要なワケとやり方

猫を飼い始めたら、避けては通れない歯磨きの道…。

しかし、「やり方がわからない」「噛まれたら怖いからムリ!」と猫の初心者飼い主は思うことでしょう。

確かに噛まれるかもしれない危険と隣り合わせに感じるかもしれません。でも、放っておくと口腔内疾患を患わせてしまう可能性が高くなってしまうのです。

今回は、歯磨きが必要なワケと危なくない歯磨きの仕方をご紹介します!


猫に歯磨きは必要?

猫に歯磨きは必要?

猫も人と同じで、歯磨きは必要です。食べっぱなしの状態の歯でいたら歯垢(食べかす)が着いた状態なので、虫歯どころか歯茎も悪くなってしまいます。

こうなれば、人間だって痛みを感じたり、不快感が募ったりするでしょう。猫も同じ思いをすることになるのです。

飼い主が、歯磨きをしてあげることで、口腔内の疾患症状を早く発見できるので、病気にかかっていたのにわからなかったなんてことがなくなります。

愛猫の健康チェックにも一役買ってくれますから、歯磨きは必要枠と考えていただきたいです。

歯磨きをしないとどうなるの?

歯磨きをしないとどうなるの?

歯磨きをしないでいると、猫の口の中は大変なことになります。ぱっと見ではわからない問題が起こってしまうのです。

口臭の問題

歯磨きをしないでいると、一番先に感じるのは口臭です。猫の口が臭いと感じたら、歯垢だけでなく歯垢が堅くなってできる歯石がついてしまっていることもあります。

人間でも口臭には気をつけますよね。それと同じなんです。

 

参考:愛猫の口臭がひどい…その原因を把握して対策をしよう!

歯周病

歯垢や歯石がついたままの状態にしておくと、虫歯はもちろんですが歯茎が炎症を起こし、歯周病を起こしてしまいます。歯のぐらつきや口臭だけでなく、出血などを引き起こします。さらにひどくなれば、歯が抜けてしまうこともあります。

さまざまな疾患の発症

口腔内が不潔な状態ということは、口の中の粘膜にも何らかの菌やウイルスが入り込んで、病気を発症してしまう可能性が高くなります。
口の中を不潔にしておくことで、感染しやすくなってしまうのです。

歯磨きの仕方

歯磨きの仕方

猫の永久歯は30本あります。前歯はかなり小さめで、牙があり、奥歯はどっしりとした状態で生えています。

この牙を見て、噛まれたら痛いことを想像してしまい、歯磨きは難しいと感じてしまう人が多くいると聞きました。(私もそのうちの一人です…)

噛まれないように歯磨きをするやり方は、次の通りです。

  1. あごの下から口の周辺を撫でるように触って安心させます。
  2. 口のわきをめくって歯を出しブラシで側面など見える部分を磨きます。
  3. 歯ブラシは小刻みに動かすようにして磨いていきます。
  4. 両頬を内側に押すようにして口を開け、歯ブラシで奥歯をこすります。

この手順で行うと、猫が大暴れしないうちにさっと歯磨きを終えることができます。

しかし、口を開けることを嫌がる猫もいます。そんな時はガーゼを指に巻き、歯をこするようにしましょう。または、歯磨きシートが売られていますので、こういったものを活用するのもいいでしょう。

1日1回が理想ですが、どうしても嫌がって逃げてしまうなどの場合は、週に2~3回でもいいと獣医から聞きました。

とにかく食べかすである歯垢を取ってあげることが大切です。

私は猫を飼い始めの頃、猫を歯磨きするという正しい知識がなかったので、猫をしっかり抱きかかえて抑え、口を無理矢理開いてブラッシングして、思い切り噛まれてしまうという事態に見舞われました。

かなりの痛さがあっただけでなく、猫にも「嫌がることをする不審者」と思われていたことは間違いありません。

これから猫の歯磨きにチャレンジする方は、押さえつけるとか無理矢理口を開くなんていう危ない行為はやめましょう(苦笑)

 

歯磨き便利グッズもあります!

便利グッズの利用もあります!

昨今、猫の便利グッズがかなり増えたように思います。

その中でも歯磨きに関する商品がたくさん売られていることは、「本当にありがたい!」とつい拝みたくなってしまうほどです。(少々大げさですが…)

例をあげますと、

  • ブラッシング効果のある療法食(おやつも含む)
  • 口腔内スプレー
  • デンタルジェル
  • 歯磨きシート

これらは、最初から準備しておく必要はありませんが、猫が生活に慣れてきたら始められるようにしておくといいでしょう。

ただし、こういったブラッシング効果のあるもの(歯磨きシートは除く)は、歯磨きの補助的なものであるということに注意していただきたいです。

ブラッシング効果があるからといって、歯磨きをしなくていいというわけではありませんし、歯磨きをしたのと同じ効果を得られるわけではありません。

猫のデンタルケアグッズ一覧

まとめ

猫の歯磨きは負担になるお世話のひとつと感じるかもしれませんが、飼い主本人に置き換えて考えてほしいと思います。

ずっと歯磨きをしない状態だったらどうでしょう?

口の中が気持ち悪くなるでしょうし、口臭もしてきますね。それだけでなく、次第に痛みが出てきます。そうなれば食事をまともに摂ることも難しくなってきます。

猫も同じなのです。

私のように大ケガにならないよう、「今日は側面だけ、奥歯だけ、前歯だけ」という感じで少しずつ磨いていってもいいのですから、歯磨きをやってあげてほしいと思います。

関連:部屋中に猫臭が蔓延!?猫と心地良く暮らすために必須な臭い対策とは?




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