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飼い猫が妊娠した!?猫の妊娠から出産までの一般的な知識を知っておこう!

      2017/03/26

飼い猫が妊娠した!?猫の妊娠から出産までの一般的な知識を知っておこう!

避妊手術をしていないメス猫は、ある日突然妊娠、そして出産!なんてことが起こる可能性があります。

そんな時のために、猫の妊娠と出産のことを知っておいた方がいいと思います。

私の家でもいきなり玄関で出産!というハプニングが起きるまで、飼い猫が妊娠していることを知らなかったなんてことがありました…

子猫が欲しいという方は、出産をお手伝いすることができますので、立ち会えばより絆が深まると思います。

猫は、1回の妊娠で3~5匹を出産します。これを手伝うと出産の素晴らしさに立ち会うことができます。


妊娠から出産前まで

妊娠から出産前まで

猫の妊娠は、体の変化をよく見ていないと気がつきません。(私は全く気がつきませんでした。お腹が大きくなかったので…)

獣医の話では、猫によっては体形がほとんど変わらないということもあるようです。

妊娠中

妊娠の変化が見られるのは、妊娠して20日くらいからのようです。

まず、乳首がピンク色に変化します。また、1週間ほど食欲が落ちるといった「つわり」のような時期もあります。

お腹の辺りを撫でるようにして、乳首を見るようにしましょう。

異変を感じたら、すぐに動物病院へ受診して妊娠の有無を確認する必要があります。

妊娠30日くらいになると、乳房にふくらみが見られるようになります。そして、お腹のふくらみもわかるようになるそうです。

妊娠45日が経つ頃には、食欲が増して体重が増加していきます。それと反対に運動量が低下していきます。急に激しい遊びしなくなって、狭い空間や暗いところなどで寝ていることが増えてくるようです。

妊娠50日目辺りになると、子猫の胎動を感じ取ることが出来るようになるそうです。

そして、猫は分娩に適した場所を探そうとします。

また、気が立っていることもありますので、優しく接してあげましょう。

妊娠60日くらいになると出産が近くなります。

その見分けは、お乳が出てくることです。出産の2~3日前から出てくるようになります。

また、お産の24時間前から食欲が急激になくなります。(食べなくなると言った方がいいかもしれません。)


お産前のメス猫の変化

お産が近づいてくると、次のような変化が見られます。

身体的変化

  • 乳房や陰部をしきりにグルーミング
  • 床などを掘り返すような行動をする
  • 周囲を探索して産めそうなところを探す

精神的変化

  • 攻撃的になる
  • 警戒心が強くなる
  • そわそわして落ち着きをなくす

猫によってはお産が近づくと、飼い主との交流を求めるようになる子がいます。それとは逆に飼い主を威嚇して近づくことを嫌がる子もいます。

「今まで甘えてくれていたのに…」と悲しまないでください。飼い主のことが嫌いになったわけではありません。

出産が近いので気が立っているだけなのです。

出産のために準備しておく物

出産のために準備しておく物

飼い主が出来ることは、出産の時に使う箱のようなものを用意することです。

理想は、大きめのダンボールなどを横に倒してまわりを見えなくしてあげるといいでしょう。暗くて落ち着ける場所を好むためです。

下には、毛布などの柔らかいものを敷いて、飼い猫のニオイのするものを置くと安心して入ってくれます。

箱を置いたら、場所を変えたり他のニオイがするようなものを近くに置かないようにします。

(ちょっとでも変化があると、入ってくれなくなりますし、ベッドや押し入れなどで出産してしまうことも考えられるからです)

その他に必要な物

  • 消毒したハサミ
  • 木綿糸
  • 清潔なタオルを2~3枚(新品がいいです)

これらは、出産したのに生まれた子猫を世話しない時に飼い主が手伝ってあげるときに使います。

自宅での出産は無理と思う方は、獣医に相談をしてください。


いよいよ出産!

いよいよ出産!

飼い主に一番大切なのは、パニックにならないことです。冷静に見守り、万が一のときに対応出来るようにしておかなくてはいけません。

猫は陣痛が始まって30分くらいで初めの子が出てきます。お産の時は声を上げないようにしましょう。見守る事は大事ですが、叫んだりするのはよくありません。

陣痛が始まってから、1時間以上出てこない場合は、難産の可能性があります。すぐに獣医に連絡をしましょう。母猫の命にも関わってくるので、そのままにしないでください。

出産時間は猫によって生む匹数が変わってきますので、全部が生まれ終わるまでに1~2時間はかかります。長い時には、数時間かかることもあるようです。

これは、一気に全部を生んでしまうわけではないからです。

1匹生まれたら、母猫が子猫を舐めて羊膜を破ります。へその緒を切り、そしてきれいにしてあげてからお乳を飲ませます。

その後に次の陣痛がやってきて、次の出産となるのです。

母猫の中には、野生の習性なのか、生きられない弱々しい子猫だと見抜いたのか、私たちにはわからない理由で生まれた子猫の世話をしないことがあります。母猫が疲れてしまっているのかもしれませんが…

その時は、飼い主の出番です。

用意しておいた清潔なタオルで優しく拭いてあげながら体を覆っている羊膜を破っていきます。

次に、へその緒を切ります。

子猫から約3~5センチの所を木綿糸でしっかりと縛って止血し、縛ったところの母猫側を消毒したハサミで切ります。

あとは、母猫のお乳の側に子猫を置いてお乳を吸わせましょう。そうすれば、母猫が体の汚れを舐めてきれいにしてくれます。

まとめ

お産までの知識は以上になります。

私は、お産を手伝って本当によかったと思いました。

なにもかもが初めてで、介助をする飼い主としては失格だったのではないかと思いますが、それ以降飼い猫との絆が深くなったような気がします。

血を見るのが怖かったり、絶対にパニックになってしまうという人は、獣医にお任せした方がいいとは思いますが、立ち会いをして経験してみるのもいいと思います。

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