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何かのサインかもよ!?猫が夜鳴きをしてしまう原因と対策

      2017/03/26

何かのサインかもよ!?猫が夜鳴きをしてしまう原因と対策

子猫をもらってきたばかりの飼い主さんや、元野良猫を飼いだした飼い主さんには、猫の夜鳴きが気になるという方がいます。

かくいう私も夜鳴きに悩まされたことがある1人だからです。

「夜鳴き」というと、問題行動のように感じる方もいるでしょうが、問題行動ではなくて、猫の習性である可能性もあります。

また、寂しさなどが言葉として伝えられないので、鳴いて飼い主に教えているのです。

原因と対策方法がわかれば、夜鳴きをなだめることができますので、困ったときは実践してみていただきたいと思います。


夜鳴きは猫の習性?

夜鳴きは猫の習性?

問題行動の1つとして捉えられがちな「夜鳴き」ですが、実は猫の習性でもあります。

猫は元々夜行性の生き物です。昼間は涼しくて狙われにくいところに身を潜めて休んでいます。

そして、夜になると活動を始めます。

満月の夜などに野良猫が外で鳴いているのを聞いたことがあると思います。

猫同士集まって、何かをしているのでしょう。(人がいると、すぐに逃げてしまうため、何をしているのかはわかりませんが…)

ところが、人間が猫を飼うようになり、自分たちの生活スタイルに猫を合わせるようになってしまったため、この習性が変化してしまったのです。

その辺のことを踏まえながら、飼い猫の夜鳴きの原因をみていって欲しいと思います。

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夜鳴きの原因

夜鳴きの原因

夜鳴きの原因の大きなものとして挙げられるのが次の2つです。

  • ストレス(環境の悪さ、寂しさなど)
  • 満たされていない欲求

要は、朝と夜しか飼い主が家にいないので、夜にこれらの不満を鳴いて訴えているのだと判断しているということです。

これらの原因を細かくみていきましょう。


お腹空いた

1日に摂取する食事の量が少なくて、お腹が空いてしまっている時におねだりをしている場合です。

人も小腹がすいている状態では何となく眠りにつくのが難しいですよね。「何かお腹に入れよう」と行動することもあるでしょう。

猫の場合は、それができませんから、飼い主に訴えているのです。

しかし、与えすぎていないかを適量から判断することも必要です。(食べさせすぎは肥満の原因になるからです)

月齢に応じて、食事の量を見直してみることも必要かもしれませんが、夜鳴きがうるさいからと言って、毎回あげると「鳴けばもらえる」という条件付けができてしまいますので、その辺にだけ注意してください。

実家の飼い猫(4歳:オス:MIX)は、父が帰宅すると走っていってご飯をねだります。さっき食べたのにです。

これは子猫の時から父が帰宅するとエサを与えていたため、条件付けができてしまっている状態になっています。

しかし「今日はあげないよ」と、この猫に言うようにしたところ、顔を見るといったんは鳴きますが、「あげない」という言葉で諦めて鳴かなくなります。(こちらも条件付けですね…)

ただし、多頭飼いしている場合は、ご飯を食べることができていない場合があります。(気の弱い猫などは他の猫に取られてしまうからです)その辺の見極めも大切になります。

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不快感

きれい好きな動物である猫にとって、不快感はストレスの元です。

部屋全体というより、トイレの中が排泄物でいっぱいだったり、臭いニオイのするものがあったりすることが鳴く原因となっています。

飼い主にトイレの砂を何とかしてほしいと訴えている可能性が高いと思われます。

トイレだけでなく、ゲージの中が汚れてしまっている場合(粗相などしてしまったなど)も居心地が悪い(猫がやったことですが…)となって鳴いて訴えます。

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寂しい

子猫や引き取ってきたばかりの猫によくみられます。

私もこれは経験したことがあります。かわいそうなくらい鳴くんです。

玄関に座り込んで母猫や兄弟猫を恋しがって鳴いている姿は、新しい飼い主としては困っただけでなく、本当にかわいそうな気持ちになってしまいます。

飼い主に慣れてきた頃は、飼い主がいないと寂しくなって鳴いているなんてことも出てきます。

少し大きめな声で鳴きますので、ご近所迷惑にならないかなどと心配のタネになってしまいます。

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外に出して

外で生活をしていた猫は、外の自由を知っているせいでしょう。夜になって野良猫たちが鳴き出すと一緒に鳴いて外に出たがります。

多頭飼いすると、そんなに外へ出たがることはなくなりますが、やはりこの場合も大きな声で鳴きますね。

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ホルモンバランスが崩れても夜鳴きする

ホルモンバランスが崩れても夜鳴きする

病気やケガなどで手術をした猫は、ホルモンバランスが崩れるようで、それが原因で夜鳴きをします。

避妊・去勢手術をした後もそうですが、出産をした後も鳴きます。

体の中で変化している状態がそうさせているのではないでしょうか。

病気やケガなどの手術後すぐは、大人しくしていて回復するまでじっとしています。ある程度まで回復した後に、夜鳴きをするようになるのです。

ホルモンバランスが元に戻れば、夜鳴きがなくなります。

ですから、「うるさい!」などと怒らないであげてほしいです。体と心がついていかない状態、人間で言うなれば、『更年期』のような状態なのですから。

猫の場合は、1週間から1ヶ月間が目安です。あまりひどい場合は獣医に相談してみましょう。

発情期が来ると夜鳴きがひどくなることがあります。このような場合は結構うるさく鳴きますし、夜通し鳴くこともありますので早めの手術をおすすめします。

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夜鳴き対策

夜鳴き対策

夜鳴きをやめさせようと怒ったところで、根本的な原因となっているものを何とかしなくては鳴くのをやめることはないでしょう。

どのような理由で鳴いていたとしても、最初にしてあげるべきなのは愛情をかけることです。

かまって遊んであげたり、寂しさを和らげてあげたりということが大切です。

では、夜鳴き対策のポイントをチェックしてみて下さい。

  • トイレの砂を点検し、排泄物を取って新しい砂を入れる
  • 食事の量・時間・回数を変えてみる(食べているかどうかも)
  • 猫用のミルクを少し温めて飲ませて、気持ちを落ち着かせる(与える量も少量で)
  • 一緒に過ごせるときは、遊んであげたり抱いてあげたりする
  • 撫でて側にいてあげる
  • ひどいときは獣医に相談する
  • 発情期が来る前に避妊・去勢手術を済ませておく

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まとめ

猫は、鳴くことでしか飼い主に伝えることができない動物です。夜鳴きもその1つと考えましょう。

問題行動として考えるのでなく、飼い主としてやってあげられることは何かと考えてあげる方が夜鳴きを早めになくすことができるでしょう。

猫が家にやってきたときから大事な家族です。

だから、愛情をかけてあげて欲しいと思います。

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