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猫の糖尿病の症状は?原因になりうる食事に気を付けて!

      2017/05/10

猫の糖尿病の症状は?原因になりうる食事に気を付けて!

糖尿病にかかってしまうことは人間にとっても恐ろしいことですね。それは猫にとっても同じです。

しかも猫の場合は、糖尿病と診断することが難しい状態が多々あります。

だから愛猫が糖尿病にならないように、飼い主が日々管理することが大切な命を守ることに繋がります。

人でも生活習慣病と言われるように、猫も日々の食事内容や運動不足が原因に成り得るのです。

今回は、猫の糖尿病の症状とその原因、食事の注意点についてご紹介します。


猫の糖尿病

膵臓から分泌されるインスリンの低下や作用障害が高血糖を引き起こします。そのせいで、血液中に糖が多くなってしまうのが糖尿病です。

高血糖の状態が長く続くことで、体内の臓器にさまざまな障害を起こすので、合併症などが起こりやすい病の1つと言えます。

糖尿病には2つに分類されます。

Ⅰ型糖尿病

『インスリン依存型糖尿病』とも呼ばれるもので、膵臓の機能が壊されてインスリンが出なくなるもの

Ⅱ型糖尿病

『インスリン非依存型糖尿病』と呼ばれるもので、膵臓自体は保たれているが、その他の理由で症状が出てしまうもの。

猫の糖尿病は、Ⅰ型とⅡ型の発病状態が1:4となっています。

圧倒的にⅡ型の発病が多いことがわかると思います。

原因の多くは、肥満(糖質の摂りすぎ)や運動不足であること、それに遺伝性である場合もあります。

猫の糖尿病の症状は?

猫の糖尿病の症状は?

症状は二段階に分けられます。

初期症状

  • 元気がない
  • 頻繁に水を飲んでいる(多飲)
  • おしっこに頻繁に行く(多尿)
  • 食欲が旺盛になるが、あまり太らない

など。

病状が進行している段階の症状

  • 嘔吐と下痢
  • 脱水
  • 食欲がなくなる(そのため衰弱も起こる)
  • 白目の部分や口の粘膜に黄疸が出る

など。

進行している段階では、膀胱炎や外耳道炎などの感染症や、腎障害や神経障害などの合併症を引き起こすこともあります。

こうなれば、飼い猫はじっとして動かなかったり、どこかで身を潜めてしまったりすることもありますので、早い段階で気づいてあげる必要があることがお分かりになるでしょう。


猫の糖尿病の原因は?

猫の糖尿病の原因は?

糖尿病はどんな猫でもかかる可能性があります。

しかし、原因に直結する要因があるとその確率はさらに上がります。その要因となるものをみていきましょう。

大食や早食い

飼い猫の中にはものすごくよく食べる子がいたり、量は普通だけど食べるのが早いという子がいたりすると思います。

食事の量が多いことや早食いが習慣になっている場合、食べるごとにインスリンが大量に放出されます。そうなると、細胞ひとつひとつがインスリンの反応に鈍くなり、血糖を取り込む作用がゆっくりと鈍っていきます。

この状態が続けば、血中の糖濃度が高い状態で保たれてしまいます。

また、キャットフードの栄養価も見直してみましょう。

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年齢

糖尿病は10歳を超えると発症しやすくなります。

その理由として「基礎代謝」(生きてく上で黙っていても体が勝手に消費するエネルギー)の低下が挙げられます。

また、老猫になっているにも関わらず、食事量の調節がされていないことも関係していると言われています。年齢を考えて食事に注意しなくてはならないということです。

2016年にイギリスで行われた調査や、2012年度に行われた猫の糖尿病に関する統計でも、発病率が高くなっていることがわかっています。

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肥満

肥満は、体や臓器に大きな負担をかけます。人間でも同じことが言えるので、お分かりになると思いますが、猫はそれが顕著に表れます。

2016年にイギリスで行われた調査では、体重が増加することによって糖尿病の発症率も上がるという関連性がわかりました。

猫の体重が8キロ以上になった時には、通常の猫の20倍にもなるそうです。

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遺伝性

猫の品種によって、糖尿病になりやすい子がいます。

  • バーミーズ(通常の3倍)
  • ノルウェージャンフォレストキャット(通常の3.5倍)
  • ロシアンブルー(通常の2.5倍)
  • トンキニーズ(通常の4.1倍)

調査データから発症の確率が出ています。(イギリス国内で行われた大規模な統計調査:猫の糖尿病の有病率と危険因子)

投薬されている場合

飼い猫が何らかの病気で投薬を受けている場合、薬によって糖尿病を引き起こす可能性があります。

  • 副腎皮質ステロイド
  • 黄体ホルモン
  • 利尿薬
  • 心臓の薬
  • 抗けいれん薬

など。

これらの薬は、インスリンの働きを弱める作用があるとのことでした。そのため、糖尿病を引き起こす可能性が高くなっているのです。

猫が糖尿病にならないための食事は?

猫が糖尿病にならないための食事は?

糖尿病は食事が関係してきます。

注意すべき点がいくつかありますので、しっかり管理してあげることが大切です。

食事の状況を確認

猫の食事の状況を毎回確認し、量の調節や早食いをしていないかなどのチェックもするといいでしょう。

特に老猫期に入って来る前から少しずつ見ていくことが大切になります。

年齢に応じた食事量

食事の回数を守ることが大切です。

エサの出しっ放しや手の届くところにキャットフードや人間の食べ物を置かないように注意しましょう。

肥満が原因の場合は、ダイエットが必要になってきます。

糖をコントロールした専用のフード、量と回数の管理を徹底しましょう。(飼い猫を早死にさせないためです!)

 

水はいつでも飲めるように

水はたっぷりめに用意しましょう。制限してしまうと、糖尿病になっている場合、脱水症状を起こしてしまうことがあります。

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糖尿病になってしまったら…

猫用の特別療法食を用意して食べさせるようにしなくてはならないでしょう。

すぐに病院で診てもらい、獣医としっかり相談して決めることが必要です。

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まとめ

糖尿病は肥満を防ぐだけでも予防になります。

飼い主がしっかりと食事を管理して、適度な運動が行えるように環境を整えることも大切です。

また、大きなストレスがかかることで免疫力が低下することがあります。ストレスをうまく解消できるようにすることも予防になります。

飼い猫の大事な命を守るために、小さい頃から気をつけたいですね!

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