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飼い主は要注意!猫が食べてはいけないもの8選

      2017/07/14

飼い主は要注意!猫が食べてはいけないもの8選

人間が平気で食べられるものの中には、猫が食べたら具合が悪くなってしまったり、感覚をマヒさせてしまうような食べ物があります。

最悪、死んでしまうものさえあります。

人間にも劇物があるように、猫にとっても同じです。

当然、人間と猫では体の構造が違います。

猫初心者の飼い主様、猫にとって劇物になるものをうっかり食べさせてしまうことがないようにして下さい。

また、普段のエサ以外のそういった食べ物に猫の手が届かないように気をつけて下さい。

ここでは、猫に与えてはいけないものをいくつか紹介します。

ネギ科の植物全般(ねぎ・玉ねぎ・ニラなど)

ネギ科の植物全般(ねぎ・玉ねぎ・ニラなど)

猫が食べてはいけないものの最初の食べ物は、人間が好んで食べる野菜類にあります。

玉ねぎやねぎなどのネギ科に属する植物には、猫の血液中の赤血球を破壊する成分(アリルプロピルジスフィド)が含まれています。

そのため、猫が一口でもネギ科のものを口にしてしまうと、急性の貧血を起こしたり、血尿を出したりすることがあります。

たくさん食べてしまうと、骨髄の働きまでも悪くしてしまいます。

それだけでなく、重度の貧血で死亡に至った例もあるのです。

例え、熱を加えたものであっても毒性は破壊されることはないので、愛猫が食べてしまわないよう注意してください。

ネギ科の植物は厳禁です!

猫に野菜って必要なの?与えてはいけない野菜と食べていい野菜

いか・たこ・えびなどの魚類

いか・たこ・えびなどの魚類

猫が食べてはいけないものの2番目は、いかたこです。

猫は好きなんですよ、こういった物が!

でも、食べさせてはいけません。

おじいちゃんやおばあちゃんなどの高齢の方から「猫がいかを食べると腰を抜かすぞ!」という話を聞いたことはありませんか?

これは迷信ではありません。

いかで腰を抜かすなんて信じられないかもしれませんが、生のいかを食べると、ビタミンB1欠乏症を起こしてしまうのです。

そうなると、人間の脚気と同じで腰がふらついて歩行が困難になります。

重症化すると、やっぱり死亡してしまいますので、こちらも危険度の高い食べ物です。

するめなどの干したものであったとしても、消化が悪いものであるため、嘔吐や下痢、便秘になってしまいます。

ほんの少しかじった程度なら問題はありませんが、それ以上食べないように見てあげましょう。


牛乳などの乳製品、塩分の強い物

牛乳などの乳製品、塩分の強い物

意外だと思うでしょうが、牛乳を飲ませるとお腹をこわしてしまいます。これは牛乳に含まれる乳糖をうまく消化できないことが原因となります。

そのため、軟便や下痢をしてしまいます。人間でもそういう人いますよね。特に子猫の場合は気をつけましょう。

突然、猫を拾って世話をすることになった場合など、猫飼育の初心者さんは知らずに牛乳を与えてしまいがちです。

場合によっては、動物病院に連れて行かなければならないほどひどい状態になってしまうこともあります。ですから、牛乳は決して与えないようにしてくださいね。

飲ませる場合は、猫用のミルクを与えて下さい。最近では、猫用ミルクに食物繊維をたっぷり配合させて毛玉ケアのできるミルクがあります。栄養も豊富で水分補給にも役立ちます。

参考猫の赤ちゃん・子猫にミルクの与え方!必要な物とおすすめグッズ

また、チーズなどの乳製品は塩分を多く含んでいるのでこちらも注意しましょう。

猫にとって塩分の摂り過ぎがなぜ良くないのかというと、猫の汗腺は発達していないため、ほとんど汗をかきません。

だから人の三分の一程度の塩分で十分なのです。猫に塩分が強すぎるものは、体に悪影響となります。

参考:コレ飲ませても大丈夫!?猫に与えて良い飲み物と与えてはいけない飲み物

生の豚肉

生の豚肉

猫には生の豚肉も与えてはいけません。

人獣共通感染症の一つである「トキソプラズマ症」の感染源となるからです。

加熱すれば死滅しますので、食べさせたい場合はしっかりと加熱をしましょう。

なお、妊娠の可能性がある女性は、トキソプラズマに感染すると胎児に重篤な影響を及ぼしますので注意が必要です。

チョコレート・ココア

チョコレート・ココア

カカオマスには、『テオブロミン』という物質が含まれています。

この物質には、猫の心臓や中枢神経系を刺激してしまう作用があります。

症状として、下痢・吐き気・血圧上昇・不整脈・興奮・けいれんなどがあります。

大量に摂取してしまうと、重症化し急性心不全を起こして死亡する事例も出ています。

刺激の強い香辛料

刺激の強い香辛料

わさびやこしょうなどの刺激が強いものは、猫の胃の感覚をマヒさせてしまう恐れがあります。

人間の食べ物の中には、味付けの強い食品がたくさんあります。

特に辛いものなどの香辛料は手の届かないところにしまいましょう。

ソラニンを含むナス科の食物

ソラニンを含むナス科の食物

なす科の植物には、『ソラニン』という物質が含まれていて、猫には有害です。

食べ過ぎてしまうと、胃腸障害が起こり下痢だけでなく中枢神経系の抑制や心拍数低下などの症状を引き起こしてしまいます。

なす科の植物とは、ナス・トマト・ピーマン・じゃがいもなどのことを指します。

じゃがいもの芽にソラニンが多く含まれているというのは、よく耳にすると思います。

家庭科の授業などで「芽の部分をしっかりと取ってから調理しましょう」と言われるのは有毒のソラニンが含まれているためです。

青酸配糖体を含む果物やナッツ類

青酸配糖体を含む果物やナッツ類

りんごや桃、プラムやサクランボなどの大きな種のある果物、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類の葉や種に、『青酸配糖体』と呼ばれる物質が含まれています。

それらを食べると、体内で『青酸』に変化します。

人間にとってはごく少量のため害はそんなにありません。でも、猫にとっては間違いなく毒物です。

呼吸困難や痙攣などを起して死んでしまうことさえあります。

人間用の加工食品

人間用の加工食品

人間の食べ物には加工食品がたくさんあります。

それらにはいくつもの食材や原料、そして添加物が使われているため、猫にとって良くないものが含まれている可能性は非常に高くなります。

原材料の全てを把握するのは至難の業ですので、基本的に与えないようにしましょう。

まとめ

猫に与えて良い物

人間が食べて大丈夫なものであっても、体の小さい猫には死に至ってしまうものもあることを知っておきましょう。

お腹を壊すことがどんなにつらいかは、私たち人間でも知っている通り苦しいものです。

しゃべることのできない猫にとってはどんなに苦しいか想像してみてください。

猫が食べてはいけないものは絶対に口にさせないようにすることが非常に大切で、命を守ることに繋がります。

猫が欲しがるからと言って、人間の食べ物を与えないようにしてほしいと思います。

なお、猫に食べさせてはいけないものは他にもたくさんありますので、全てはとても把握し切れません。

基本的に、心配になるような物は絶対に与えないようにしましょう。

逆に、当たり前ですが、食べさせても良いものは猫専用に作られたキャットフードです。

動物飼育のプロであるメーカーが製造しているものが一番安心ですし、栄養面でもバランスがとれています。

出来るだけ、余計な物は食べさせないようにしましょう。

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