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犬と猫の性格の違いは?一緒に飼っても仲良しでいてもらうための注意点

   

犬と猫の性格の違いは?一緒に飼っても仲良しでいてもらうための注意点

犬と猫は、ペットとして人気のある2大動物です。この2種類のペットの性格はかなり違いますので、飼う前に違いを知っておいた方がいいと思います。

なぜなら、飼い主であるあなたが求めている子が性格的に合わないなんてことになったら、お互いに困りませんか。そんなことにならないように、最初に知っておくことが必要なのです。

特に犬と猫の性格の違いは顕著です。まずそれぞれを把握しておきましょう。


犬と猫、それぞれの性格の違い

犬と猫の違いを知るためには、それぞれの性格を知ることが一番の情報源となります。

犬の一般的な性格

犬の一般的な性格

犬は、飼い主に忠実であるというところが、一番特徴的な性格と言えます。それだけではなく、真面目で感情をしっかりと表すことができるとても賢い動物です。

  • 飼い主(群れのリーダー)に忠実
  • 真面目で主従関係がハッキリしている
  • 頭が良い
  • 群れでの行動を主とする
  • 表情が豊かで感情表現がわかりやすい

などがあります。

飼い主に忠実なのは、犬が群れで行動することを大切にしている動物だからです。家庭で飼っている場合は、家族間に流れている空気や雰囲気を読み取って、飼い主(この群れのリーダー)が誰なのかを察知します。

リーダーの命令は絶対なので、しっかり指示に従うことができます。しつけも家族全員で行うよりもリーダーが教えた方が早く覚えることが多いと思います。頭が良いので、一度教えるとだいたいできるようになります。

犬は飼い主をものすごく慕い、近くに来ると喜びます。体全体を使ってそれを表現します。しっぽを振ったり舐めたり、帰宅すると玄関に駆け寄ってきたりする姿からわかります。

また、飼い主の顔色を見ることもあります。叱られたらしっぽを下げて反省しますし、誉められたらしっぽをすごく振って喜びます。

犬は強く怒られると、おしっこを漏らしてしまうこともあります。(経験あり)それくらいリーダーを強い存在と思っているのでしょう。

猫の一般的な性格

猫の一般的な性格

猫は犬のように飼い主に忠実ということはなく、マイペースなところが一番特徴的な性格と言えます。飼い主が好きであっても、「まずは自分」というところが全面に出てきています。

  • マイペースで自由奔放
  • 単独行動が好き
  • 頭が良い
  • 飼い主は同居人というスタンス
  • 自分が甘えたくなったら、飼い主にすり寄る

などです。

猫は、単独行動を好む動物です。その上、飼い主のことが大好きだとしても同居人という感じでしか見ていないところがあります。それは、猫が「人につくより、家につく」と言われているためではないかと思います。

猫の場合は、甘えたくなったら飼い主にすり寄ってきたり、かまって攻撃をしかけたりします。それだけでなく、運動不足にならないようにと、飼い主からおもちゃでコミュニケーションを兼ねた運動を仕掛けることもあります。

飼い主は同居人という考え方なので、かまい過ぎると逆に怒ってしまうことがありますので注意しないといけません。

個体差もある

ここまで、犬と猫の性格について書いてきましたが、個体差や発育環境によって性格も違った面が出てくることがあります。(過去の生活環境なども関係してきます)

のんびりすることが好きな犬や、飼い主との関係が友達のような犬などがいますし、甘えん坊な猫や、感情表現が豊かな猫もいます。

私が飼っていた秋田犬は、ものすごくやんちゃな性格で、飼い主である父によく飛びついて注意されていました。

これらのことから、犬と猫の全てが紹介した通りの性格であるというわけではありませんので、参考程度に思っていただけたらと幸いです。


犬と猫から見た「飼い主の位置」

犬と猫から見た「飼い主の位置」

犬と猫では、日常生活での飼い主の位置がまったく違います。

犬の場合

犬は昔から群れをなして生活をしてきました。そのため犬は群れに属すると必ずランク付けを行います。

飼い主がリーダーとなることが多いです。その後にご飯をくれる人や散歩に連れて行ってくれる人という感じで、犬本人を含めた群れ(家族)のランクが決まっていきます。

私のうちで飼っていた秋田犬は、ランクをこのように付けていたのではないかと思われます。

  • 1位:父(リーダー)
  • 2位:母(いつもリーダーの側にいる・ご飯をくれる人)
  • 3位:弟(リーダーから指示をされている・散歩に連れてってくれる)
  • 4位:私(たまにご飯くれて散歩に連れてってくれる人)
  • 5位:犬本人(どうもそう思っている様子)
  • 6位:妹(遊んでくれる)
  • 7位:弟(犬より後に生まれて家に入ってきた)

犬自身が必ず一番下ということはないようです。妹と3人掛けのソファーを取り合っていたことがありましたし、後から生まれた弟に対して異様に冷たいと感じる面がありましたので…。

猫の場合

猫は「人間(飼い主)のことを同等だと思っている」と言われています。猫は飼い主が仕事をしていてもパソコンの前にどかっと横になったり、呼んでも無視して素通りしたりすることがありますからね。

自宅にいる猫は呼んでも無視をするので、主人と付けたあだ名が「無視男(むしお)」です。(笑)

ご飯の時以外は自由気ままで、呼んでも無視されます。寄ってくるのも自分が甘えたい時だけですね。それも必ず何か始めようとしたときなんです。

新聞を読もうと広げたときや、録画してある番組を観ようとソファーに座ったときなどです。「わざとやっているのでは?」と思ってしまうくらい絶妙なタイミングでやってきます。

猫のこのような行動は、飼い主と同等だと思っているからこその態度ではないでしょうか。自由気ままにしているところが、何とも猫らしいですね。

従順さに違いがある

従順さに違いがある

先ほど紹介させていただいた犬のランク付けを見ていただくとわかるのですが、犬は上下関係をはっきりさせる生き物です。

猫は、まったく関係なくマイペースさを保ちます。(自分のことが先と思っているかもしれませんが…)

このことから、犬と猫の従順さの違いにも目を向けてみましょう。

犬は従順

犬は人間を含めた群れをとても大切にします。ランク付けをして上下関係を重んじ、自分よりも上の立場にいる人や犬には刃向かうことはありません。

リーダーである飼い主が側にいる時は特にそれがよく見られます。まるで、従うことが当たり前であるかのようです。

猫は非従順

猫はマイペースさが特徴的な動物です。そもそも猫は群れで行動する動物ではありません。単独行動を好み、縄張りを意識して生活してきた動物であるため、従順さを持ち合わせていないと考えた方がいいでしょう。

だから飼い主に呼ばれても気が向けば来ますし、気が向かなければ返事もしないということが起きるのです。まさに犬とは正反対の非従順な動物ですよね。


ずっと仲良し!犬と猫を一緒に飼う際の注意点

ずっと仲良し!犬と猫を一緒に飼う際の注意点

「犬と猫って一緒に飼うことができるの?」と疑問に思われてしまう方もいらっしゃると思いますが、飼うことは可能です。

実際に、私のうちでは、室内で秋田犬4匹と猫を4匹飼っていました。みんな仲良く暮らしていましたよ。

犬と猫を飼うためには、いくつか気をつけなければならない点があります。そこを飼い主が注意してあげれば問題なく飼うことができます。

相性を見ることが大切

一緒に飼うにあたって、最初に見てあげなければならないのが、お互いの相性です。これは犬同士、猫同士の多頭飼いをする場合と同じではないでしょうか。

相性がいいと、すごく仲良しになってくれます。

いきなり一緒に住むのではなく、まずは会わせてみて数日一緒に生活することから始めるといいでしょう。

最初は猫の方が犬を見て「シャー!」ということが多いです。その後どのようにしていくかが大切なポイントになります。うまくいく組み合わせというか、パターンがありますので紹介します。

一番良いのは、先住が成犬で新参が子猫という場合です。その次は、先住が成猫で新参が子犬という場合です。

新しく入って来る子が「子ども」というのが慣れやすく、先住さんも受け入れやすいということでしょう。

一番向かない(気をつけたい)のは、先住も新参も成猫・成犬という場合です。顔を合わせるたびにケンカとなることもあります。

どちらもある程度経験を積んでいるため、受け入れがたいのではないでしょうか。

うちの場合も、成犬で子猫というパターンで入ってきました。だから成功したのだと思います。成犬が子猫をかわいがって一緒に寝たりしていましたから。

犬の習性

犬は群れの中で生活をしてきた歴史があることから、本能的に家族の中でリーダーを決めます。もし後から来たのが猫だった場合は、自分より格下と判断しますし、自分が後からきた場合は先輩として従います。

犬は走るものがあると追いかけますし、穴を掘ったり物をかじったりします。そのくせ、警戒心が強く縄張り意識が高いです。

犬が先住の場合は、新しく入って来るものをかなり警戒します。時には攻撃的な態度に出ることもありますので、注意して見ておくことも必要です。

参考:犬をしつけるためには絶対に知っておきたい『犬の習性』5選!

猫の習性

猫は単独行動を好む夜行性の生き物です。昼間は寝ていて夜になると活発になります。(人間との生活が長くなると、夜一緒に眠るようになる子もいます。)

きれい好きで、グルーミングを良くします。トイレなどが汚れているとストレスを感じ、別なところをトイレにしてしまうことがありますので、トイレ掃除は毎日してあげる必要があります。

小さくて動くものに反応しまくります。ハエ・ネズミ・ハムスター・トカゲ・アリなど家に侵入してきた小さいものを追い駆け回って捕まえます。

しかも飼い主にほめてもらいたくて持ってきたりします。(やっかいな点でもありますが…。)

参考:何のためにしているの?可愛いけど不思議な『猫の習性』6選

食事

食事は、犬と猫でどんなに仲が良くても別々の場所で与えます。そうしないと早く食べ終わった方が残っているエサを食べてしまうことがあるからです。

猫がキャットフードを、犬がドッグフードをという具合に、合っているエサを食べるのはいいのですが、逆転してしまうことが良くないのです。

犬にとってキャットフードは味が濃い上に脂肪やタンパク質は多いので、栄養の摂り過ぎになってしまいます。そうなると味を覚えてしまい、ドッグフードを食べなくなってしまうなんてことになります。

参考:愛犬にはどの種類がおすすめ?ドッグフードの選び方

参考:愛猫へのおすすめな食事とは?キャットフードの種類と選び方

また、猫がドッグフードを食べているのもよくありません。タンパク質の量などが少ないため、栄養不足になってしまうことだってあるのです。

ですから、それぞれ専用のエサを食べるようにすることが大切になります。

うちの場合、成犬だった秋田犬(オス・当時3歳)が子猫をかわいがり、エサも自分の分を食べさせていました。

獣医に相談したところ、良くないとのことで、同じ時間帯に別場所で食べさせ、残したらその都度処分するようにと徹底しました。健康上良くないのなら仕方がありません。

でも、犬が子猫をかわいがって自分のご飯を与えている姿が微笑ましかったのを覚えています。

ケンカ&おふざけ

犬と猫がじゃれ合って遊んでいる姿は本当にかわいいものです。しかし、注意しなければならいないことがあります。

それがケガです。特に猫の爪は武器になります。犬と違って猫の爪は鋭いので、じゃれ合っている時やケンカの時などに犬の目に当たってしまえば、失明してしまう可能性があります。

動物は本能的に目を狙いますので、仕方がないことなのですが非常に危険です。ですから、日頃から猫の爪は短く切っておくことをおすすめします。

そして、ケンカが始まったらすぐに止めに入りましょう。人間も噛まれたり引っかかれたりしてケガを負うことがありますので注意してください。

脱走に注意!

犬と猫が一緒に住み始めたばかりの頃は、ちょっとしたスキをついて逃げ出してしまうことがあります。何もないまま逃げ出してしまえば、行方不明になってしまうことだってあるのです。

そんな時のために首輪を双方がつけ、連絡先を書いておきましょう。チップを埋め込むという選択肢もありです。

迷子になって帰って来られなくなることだけは、飼い主の責任でなんとかして食い止めてあげなければなりません。


同居を始めたら

犬が先でも猫が先でも、同居に慣れるまでは目を離さないようにしましょう。先住さんが攻撃を仕掛け、新参にケガをさせてしまうことがあります。(飼い主がいないのをいいことに大ゲンカが勃発することがあります。)

外出する際は、動く範囲を分けるようにしましょう。私のうちでも飼い主が出かけたのをいいことに、犬側が猫を追いかけて隅の方に追いやっていることがありました。

犬が先住さんであったことも関係しているとは思いますが、少しでも気に入らないことがあるとこのようなことが起こってしまいますので注意しましょう。

名前を呼ぶ時やエサを与える時などは、先住さんを優先してください。新参を先に呼びたくなってしまいますが、先住さんがヤキモチを焼いてしまいます。

そうなればケンカの原因にもなりますし、新参が住みにくくなってしまいます。飼い主はその辺にも注意を向けないといけません。

基本的に先住さん優先というスタンスです!双方に愛情を注ぐのですが、呼びかけやエサの順番など小さいことでも先住さんを先にしてあげるだけで変わってきます。(特に犬が先住さんの場合は、ヤキモチを焼いて猫を攻撃しますので、十分に注意してください。)

まとめ

犬と猫では性格に大きな違いがあることがお分かりになったかと思います。

古い昔から群れで行動してきた犬と、常に単独行動をしてきた猫とではこんなにも大きな違いがあるのです。

ただ、本文中でお話しさせていただいた通り、生活環境などが影響して、元々の性格から大きな差が生じる場合も多々あります。今回は一般的な犬と猫の話ですので、その辺を理解していただきたいです。

また、犬と猫を一緒に飼うのは決して難しくありません。先住さんと新参の扱いや優先すべき点を抑えておくことが大切だというだけです。

正式に飼う前にお互いの相性を見ておくことも大切。相性が悪いと顔を合わせる度にケンカになってしまいます。

飼い主の愛情を独り占めしようとすることもありますので、最初にしっかり見てあげる必要があります。相性が合えば、お互いが成犬・成猫になっても仲良しでいてくれますよ。

飼い主がその辺をしっかり区別すれば、一緒に寝たりじゃれ合ったりして本当の家族のように生活することができます。



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