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猫に噛まれたら注意!感染症にかからないための6選

      2017/03/26

猫に噛まれたら注意!感染症にかからないための6選

猫に何かストレスがかかっていたり、他の猫とのケンカの仲裁に入ったりという場面で、飼い猫に手を噛まれてしまうことがあるかと思います。

多頭飼いをしている私もしょっちゅう噛まれています。しかし、過去には感染症にかかったこともありました。

ちょっとしたことではあるのですが、注意していないと大事に至ってしまいます。

そんなことにならないように注意していただきたい点を書きたいと思います。


実例:噛まれて腕全体が腫れ上がった

咬まれて腕全体が腫れ上がった

捨て猫を拾って、飼い始めて1年が経ったある日、毎月の日課であるシャンプーをしていたところ、最初に毛を濡らす段階でお湯の調節が甘かったのかもしれません。

飼い猫にとっては熱かったようで、体を押さえていた左手を噛まれました。

私も痛みで手を引っ込めようとしたので、結構深めな傷ができてしまったのです。

止血をして、消毒をし、大きな絆創膏(傷パッドみたいなもの)をしておきました。

切ったせいで痛みが強かったですが、それほど腫れてはいなかったので、我慢をして乗り切ろうと思っていました。

ところが、数時間後には痛みだけでなく腕全体が赤黒く変色し、腫れ始めたのです。

慌てて病院へ駆け込みました。医師に猫に噛まれたことを話すと、猫や犬の口の中に潜んでいる菌に感染しているとのことでした。

すぐに点滴をして、その後も3日ほど点滴に通ったのを覚えています。

引っかかれたり、噛まれたりしたときに傷口から感染することがあります。

私はこれ以上ひどくなることはありませんでしたが、悪化すると敗血症になってしまうこともあると、医師が話していました。

ちょっと噛まれたくらいではこんなにひどい状態にはならないでしょう。

この時は、私自身、風邪症状が良くなってきたばかりで、免疫力が低下していたせいもあるのかもしれません。


実例:皮膚病がうつった!

皮膚病がうつった!

数年前、実家の飼い猫のうち、1匹がすごく毛が抜けるということが起きました。

春や秋といった毛が生え替わる時期でもないので、不思議に思っていたんです。両親も心配していました。

当時私は虫垂炎を注射で散らすため、病院に近い実家に泊まっていました。

泊まりだして2日目くらいでしょうか。首の右側が異様にかゆくてたまらない状態になりました。

母に見てもらうと部分的に赤くなっているとのこと。掻きすぎてそうなったのかと思っていたのですが、あまりにもかゆいので、皮膚科を受診しました。

そしたら、猫から人にうつる皮膚病(真菌が皮膚に感染)だったのです。

皮膚科でもらった薬を塗ると、かゆみは治まり1週間程度で赤みもなくなりました。

医師の話では、虫垂炎で抵抗力が落ちていたせいでうつったのではないかとのことでした。(健康な大人にはうつることがないそうです…)

猫の皮膚病は症状から分かる!その種類と予防法とは?

感染症にかからないために注意すること

感染症にかからないために注意すること

今回、実例としてあげさせてもらった話は、私が実際にかかった病気で、飼い猫が関係しているものでした。

しかし、健康な成人であればこんなにひどくなることはないそうです。私の場合は、どちらの場合も免疫力が低下していたということが共通していました。

成人でも免疫力が低下している状態だと、うつってしまうことがあるそうです。

しかし、下記の注意点を日頃から守るだけでも、自分を病気から守ることができると医師が話していました。

  • 猫を触ったら手洗いうがい
  • 猫を清潔に保つ(歯磨きなども必要と考えた方がいいでしょう)
  • 定期的な健康診断とワクチン接種
  • 排泄物の掃除はできるだけマスクをして行う(特に免疫力低下が疑われる時)
  • 噛まれたりひっかかれたりしたらすぐに洗って消毒する
  • 様子がおかしいと感じたらすぐに受診

当たり前のことのように思われますが、意外とうっかり!なんてこともあります。

シャンプートリミングなど、飼い猫を清潔にしておくことはもちろんですが、飼い主も気をつけることは大切です。


妊婦は要注意!トキソプラズマ

妊婦は要注意!トキソプラズマ

妊娠する可能性のある人や時期は、猫の排泄物に特に気をつけなくてはいけません。

なぜなら、排泄物の中に、トキソプラズマが混ざっていることが多いからです。

それを知らずに吸い込んでしまえば、胎児にうつしてしまうことになります。(この場合は、胎児は先天性トキソプラズマ症を発症してしまうことも!)

猫の排泄物だけでなく、十分に加熱されていない肉(感染している肉)を食べることでもうつってしまうことはあります。

しかし、飼い猫がいれば排泄物を介してということが大きく考えられます。

だからといって、家族同然の飼い猫を手放すことはしませんよね。

だから、自らマスクをするなどして注意をすることが大切になります。自分も胎児も飼い猫もみんなを守ることができる方法だからです。

私も妊娠時はマスクをしてトイレ掃除をしたり、夫に任せたりして飼い猫を手放してはいません。ちょっとの注意で十分やっていけます。

まとめ

「こんな病気にかかってしまうのは怖い」と考えてしまう人もいるでしょう。

でも、ちょっと気をつけるだけで感染症にかからないようにすることはできます。

猫は、人の心を癒やしてくれる大切な家族です。

「怖い」と身構えるのではなく、注意しなくてはならない点に気をつけましょう。それだけでかなり防ぐことができるはずです。

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