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猫の赤ちゃん・子猫にミルクの与え方!必要な物とおすすめグッズ

      2017/05/10

猫の赤ちゃん・子猫にミルクの与え方!必要な物とおすすめグッズ

猫飼育初心者の人が生まれたばかりの子猫から育てることはほとんどないかと思います。

きちんと授乳期間が終えた生後2~3ヶ月の子猫をもらって飼い出すということが多いでしょう。

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しかし、母猫の育児放棄などで授乳が必要な子猫を保護することがあることもあります。(経験あり)

そんな時のために、ミルクの与え方を知っておきましょう。


子猫にミルクを与える時に必要なもの

子猫にミルクを与える時に必要なもの

子猫にミルクを与える時に必要なものは次の通りです。

  • 子猫用ミルク(粉末タイプ・液状タイプ)
  • 猫用の哺乳器(哺乳瓶)
  • 注入器(スポイト)
  • ガーゼのハンカチ

これらはネット通販やペットショップで購入することができます。

では、ひとつずつ紹介していきますね。

子猫用ミルクには2種類ある(粉末タイプ・液状タイプ)

子猫用ミルクには2種類ある(粉末タイプ・液状タイプ)

子猫用のミルクは2種類あります。どちらが良いかは子猫の状態や利便性を考えて選びましょう。

子猫用ミルク(粉末タイプ)

一般的に多く出回っているのが粉末タイプだと思います。ペットショップ以外にもホームセンターのペットコーナーで売られているところもあります。

粉末タイプだと作る手間がかかりますが、保存が利きます。また、液状と比べて費用も安めです。

(例)粉末ミルク(250g入り)→およそ2000円(参考:アマゾン)

おすすめのものを掲載しておきます。

 

ちょっと高いですがワンランク上の高級品もおすすめです。

 

子猫用ミルク(液状タイプ)

液状タイプは、ペットショップでないと手に入らないことが多いようです。作る手間が省けますのでかなり便利ではあります。(温めるだけで良いのでおすすめ)

しかし長期保存ができないので、開封後の消費期限に注意しましょう。すぐに使わない場合は余った分を捨てることも考慮して下さい。

また、粉末ミルクに比べて少し割高です。

(例)液体ミルク(1パック200ml入り)×24個→およそ4500円(参考:アマゾン)

お世話をする飼い主さんのライフスタイルに合ったものを選ぶことをお勧めします。

 

 

猫用の哺乳器(哺乳瓶)

哺乳器は数本あると便利です。飲み口のスペアもいくつか用意しておきましょう。

 

注入器(スポイト)

子猫が哺乳器で上手く吸えない時には注入器を使用します。

 

 

ガーゼのハンカチ・ペット用ウェットティッシュ

ガーゼのハンカチは、子猫がミルクを飲んだ後に口を拭いてあげるためのものです。きちんと拭いてあげないと、ただれの原因となります。

ハンカチは洗濯が大変なのでペット用ウェットティッシュがおすすめですが、人間用のものを使わないように注意して下さい。

 

 

ミルクの与え方

ミルクの与え方

子猫にミルクを与える時は、首を支えてあげることから始めます。

  1. 子猫の首を後ろから支えて、ななめ上を向かせるようにする(食道にしっかり流れるようにするため)
  2. 哺乳瓶の口を子猫の口先に持っていき、口をつんつんと当てて刺激する(強制して飲ませるより、自分から飲むようにします)
  3. ミルクを飲み終わったら口をふく(ミルクが口の周りについた状態だと、ただれなどの原因になります)

子猫はミルクを飲んでいる最中に哺乳瓶から顔をそむけることがあります。また、舌べらで哺乳瓶の口を押し出そうとします。

こういった仕草をしたら「もうお腹いっぱい」の合図です。無理に飲ませないでやめても大丈夫です。

飲む量が少ないのではないかと思い無理矢理飲ませようとすると、気管に詰まってしまうことがあります。むせたりしますがもっと悪いと肺炎を起こしてしまう可能性があります。

余ってしまっても、無理強いは決してしないようにしましょう。

体重から判断!与える量の目安

赤ちゃん猫の場合は体重で与える量が変わります。

  • 体重150g:1回に7cc程度、1日に6回程度
  • 体重350g:1回に20cc程度、1日に4回程度

子猫が小さければ、1回に飲む量が少しで回数が多いです。

猫用のミルクには分量と与える回数や注意点などが詳しく載っていますので、そちらを参考にするのが的確です。

ミルクを与える時の注意点

ミルクを与える時の注意点

生後4~8週目ごろの子猫は、母猫から母乳をもらって育ちます。

母猫の中には、まれに育児放棄をしてしまったり、安全な場所へ子猫を移す際に見逃してしまったりなんてことがあります。

そういったまだ赤ちゃん猫を保護したら、「ミルクを与えなくては!」と考えると思います。

ミルクを与える時に、注意しなくてはいけない点がいくつかあります。

猫のミルク=牛乳はNG!

「ミルクといえば、牛乳だ」と思ってしまう人が多いかと思いますが、牛乳はNGです。

牛乳には、猫が消化しにくい成分が含まれていることがあるため、お腹を壊してしまう可能性があります。必ず猫用のミルクを与えてください。

ただ、保護した時にすぐにミルクを与えなくてはいけないなどの緊急の場合は、緊急対応用としてミルクの作り方を紹介します。

これはあくまでも緊急対応用なので、なるべく早く子猫用のミルクに切り替えてください。

緊急対応用としてのミルクの作り方

  1. 牛乳(100ml)を鍋で弱火にかける
  2. そこに卵黄(1/4個)と練乳小さじ1程度を入れてよく混ぜ合わせる
  3. 人肌の温度になるまで冷ましてから与える

ミルクの温度

ミルクの温度は本当に注意が必要です。熱すぎればやけどをさせてしまいますし、冷たすぎるとお腹を壊します。

ミルクの適温は母乳と同じ38~40度です。

温める際は電子レンジでチンすれば簡単ですが、熱くなりすぎてしまいますので、小鍋で温めるか、早めに温めて冷ましてから与えましょう。

ミルクの作り置きはNG

ミルクの作り置きはNG

ミルクの作り置きは良くありません。雑菌が繁殖して腐敗したり酸化して不衛生だからです。

週齢が低いと少ない量を何度も与えないといけないと思うため、作り置きをしてしまいがちですが、毎回作って新鮮なものをあげてください。

ミルクは粉状のものと液状のものが売られています。液状のものだと温めるだけでいいので、週齢が低い場合はそちらの方が楽かもしれません。

私も子猫を保護したことがあります。片手に乗るくらいの小さな子猫でした。

獣医に相談し、ミルクを与えて育てることにしましたが、週齢が低かったため、毎回ミルクを作ることを大変に感じ、ある程度の作り置きをしてしまいました。(3~4回分程度だったと思います)

次の日にはお腹を壊してしまい、動物病院に駆け込む羽目に…。かわいそうなことをしたと思っています。(獣医にも怒られました)

排泄物のチェック

排泄物のチェック

ミルクを飲んだ後、トイレで排泄物のチェックをしましょう。お腹を壊していないかどうかなど、体調面の状態を見ることはとても大切です。

もしお腹を壊しているようなら、週齢の低い子猫の場合は命に関わることもありますので、すぐに動物病院に連れて行きましょう。

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ミルクを飲んでくれない時は…

ミルクを飲んでくれない時は…

「子猫がミルクを飲んでくれない」と焦ってしまいますよね。熱さを確認したり、体調が悪いのではないかと心配したりしてしまうことでしょう。

そんな時は、焦る前に原因を探ってみてください。

ミルクを飲まない原因

  • お腹が空いていない(少し時間をおいてから再チャレンジしてみてください)
  • 腸内に排泄物が溜まっている(排泄後にミルクを飲んでくれることが多いです)
  • 自力で飲めない

一番心配なのは、「自力で飲めない」場合です。スポイトを使っても飲むことができない場合は、衰弱していることが考えられます。

たぶんぐったりしているのではないでしょうか。すぐに動物病院へ受診しましょう。

スポイトで飲むことができる場合は、少しずつミルクを与えてください。ポイントは、「ゆっくり・少しずつ」です!

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まとめ

週齢の低い子猫を保護したらミルクを与えることを考えるのは当然ですが、必ず子猫用の物をあげるようにしなくてはなりません。

今回は、緊急対応のミルクの作り方を記載させていただきましたが、あくまでも代用と考えてください。なるべく早く専用のものを用意しましょう。

人間が飲む牛乳は子猫にとっては良いものではありません。命を守るためにもこの点は注意していただきたいと思います。

子猫を保護した時にすでに元気がないと思われたら、迷わず動物病院に連れて行ってあげてください。保護したことを伝えれば獣医がしっかり診てくれます。

面倒を見てあげるかどうかはそれから考えても遅くはありません。

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