*

飼い猫と一緒にお引越し!準備~当日~その後の流れと注意点

   

飼い猫と一緒にお引越し!準備~当日~その後の流れと注意点

飼い猫と一緒の引越しは注意することがいっぱいあります。

ここでは、実際に引越しを経験したことのある著者の失敗談を紹介しながら説明をしていきたいと思います。

注意をしないと、手間がかかったり、余計な動きが加算されて疲れと費用がかかってしまったりします。

これから猫と一緒の引越しを予定している方の参考になればと思います。


荷物を詰める際の注意点

荷物を詰める際の注意点

引越し前日までに箱に荷物を詰めることと思います。その際に注意してほしいのが、猫が箱に入り込んだまま封をしてしまうことです。

ダンボールの口が開いていて、中に少しでも入り込める空間があると、入ってしまいます。しかも知らないうちに入り込んでいるため、そのまま封をしてしまうことがあります。(経験あり)

特に子猫や成猫になって間もない猫は、要注意です。

荷物を詰める際は、トイレや浴室などに閉じ込めてから行うことをおすすめします。そうでないと、荷造りを終えたときに「飼い猫がいない!」という事態になり、ダンボールの口を片っ端から開けて探さなければいけない羽目になります。

鳴いてくれれば、その箱を特定することができますが、寝入ってしまっているときは、全部開封というとても面倒なことになりますので、注意しましょう。

猫用のグッズに関する注意点

猫用のグッズに関する注意点

猫は知らないニオイにとても敏感です。新居に移動すれば、今までのニオイとは違うため、すぐに不安を感じてしまいます。

これは猫にとっては大きなストレスを感じてしまっている状態です。少しでも緩和させるためには、今まで親しんできたニオイや自分のニオイがするものを用意する必要があります。

新居に持って行く猫用グッズなどは、着いたら一番に取り出して用意できる状態にしておきましょう。

猫の飼育に必要不可欠!?これがあると便利な猫グッズ5選

引越しの荷ほどきなどをする間、浴室やトイレなどに一時的に隔離しておくにしても、そういった自分のニオイのするものがあると安心感を持てます。愛猫が不安になって鳴きまくるということがなくなると思います。

「トイレの砂も心機一転で全部新しくしよう!」はNGです。猫が安心してトイレが使えるように残しておきます。そうしないと粗相をしてしまうこともあるからです。

猫砂の選び方は?種類が多くて迷っちゃうけど人気のタイプやおすすめはどれ?

また、猫用のグッズだけでなく、キャットタワーや隠れ場所として使っていた物などもできるだけ引き続き新居で使います。飼い猫が新居に慣れるまで、少しでも安心できるようにしてあげることをおすすめします。

キャットタワーにも人気やおすすめはあるの?猫が好むのはどんなタイプ?

私はこのことを知らないで引っ越したため、飼い猫が脱毛・食欲不振に陥るということが起こってしまいました(泣)

迷子札等の準備

迷子札等の準備

引越しで荷物の出し入れをしている時など、飼い猫の脱走劇が起こることがあります。引越し業者さんやお手伝いにきてくれた人などが誤って…ということがあるからです。

脱走したときのために迷子札やマイクロチップの準備は引越し前に準備しておくべきです。

首輪&迷子札

脱走という万が一が発生したときに、役立ってくれるのが首輪と迷子札です。保護された場合、戻って来る確立が高いです。

普段、首輪をしていない猫の場合は、嫌がって取ろうとしますので、最低2週間くらい前から装着して慣れさせておくことが大切です。

犬じゃなくても必要ある?猫に首輪を付ける必要性とその注意点

マイクロチップ

マイクロチップを体内に入れている猫の場合は、住所情報の変更をすればいいので、とても簡単です。変更方法は3つあります。

*送付

マイクロチップを申込んだ際に、申込書の「飼い主控」や「登録完了通知ハガキ」のどちらかをコピーして、変更する事項を二重線で訂正、余白に変更事項を記入します。

それから、郵便かFAXで、AIPO(日本獣医師会のマイクロチップ事務局)に送付するだけです。

*電話

AIPO(日本獣医師会のマイクロチップ事務局)の専用窓口に電話をして、変更手続きを行います。ただし、本人確認が必要になりますので、必要書類を用意して望みましょう。

*オンライン

用紙がない場合は、AIPO(日本獣医師会のマイクロチップ事務局)のホームページにアクセスして変更手続きを行います。

この場合も本人確認が必要になりますので、必要書類を用意して望みましょう。


動物病院の情報を確保しておく

動物病院の情報を確保しておく

新居が今まで通っていた動物病院に行ける距離であれば問題はありません。でも、通えないところにある場合は、新居の近くに動物病院があるかどうかを確認しておきましょう。(できれば猫専門の先生がいるところなら申し分ありませんが…)

その動物病院の口コミや評判などを確かめておくことも必要だと私は思います。情報を集めておかないと、いざというときに困ってしまうからです。

私も引っ越して1ヶ月以内に飼い猫が体調を崩したので、病院探しに困りました。

今は、スマホやパソコンで検索すればすぐに出てきますので、そんなに手間に感じることはないと思いますが、引越し前にやっておくことをお勧めします。

今までの動物病院には転居することを話し、今までのお礼をすることと、飼い猫の予防接種や病歴などの記録をもらいましょう。そうすれば転居先で新しい先生が猫の情報を持てますし、飼い主としても説明する手間が少しは省けます。

猫を飼う前に動物病院を探しておこう!利用の仕方や料金について知っておくべきこと

ここまでは、引越しの前段階の話を書かせていただきました。

ここからは、引越し当日からその後の行動について大切な点もまとめてみましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。

引越し当日

引越し当日

引越しの当日は、車での移動になることでしょうから、キャリーバッグに飼い猫を入れることになります。

愛猫とのお出かけに必要!キャリーバッグの選び方とおすすめは?

この時点で猫にとっては相当なストレスを感じるはずです。中には、不安と車の揺れで嘔吐してしまう猫もいます。だから、食事の時間に気をつけましょう。

最低でも、移動の2時間前までには食事を済ませておくことをおすすめします。(私も食べさせる時間で失敗をし、飼い猫にかわいそうな状態にしてしまいました。)

嘔吐は人間にとっても嫌ですよね。猫も同じで気分が良いものではありません。できれば、嘔吐させないように飼い主が時間を見計らってあげた方がいいです。

移動中は不安からかなり鳴きます。声を掛けながら安心させるようにしましょう。

移動中はむやみにキャリーバッグは開けてはいけません。脱走していなくなってしまう危険があるからです。ここは十分注意しましょう。

新居到着後

新居到着後

できればすぐに猫をキャリーバッグから出してあげたいと思いますよね。しかし荷物の搬入をしている最中は、キャリーバッグの中に入れておくほうが安全・安心です。

早く出してあげたい場合は、浴室やトイレなど、片付けが早く終わるところに荷物を入れるなどして猫のスペースを確保しましょう。

そこに猫用トイレとおもちゃ、できればケージを置いて、猫をキャリーバッグから出してあげるといいです。自分のニオイのする物があると安心度が違ってきます。

猫にはシステムトイレがおすすめ!?カバーもあった方がいいの?

逃げてしまわないように扉をきっちり閉めます。そして、扉に「猫がいます。開放厳禁。」などと紙に書いた物を貼って、出入りしている人に知らせるようにしましょう。

知らずに開けていつの間にかいなくなっていたという話をよく耳にします。脱走させないように注意しましょう。

片付け中

片付け中

搬入が済み、戸締まりができたら、部屋の中に迎え入れて探索させてあげましょう。

片付けの最中に飼い主にまとわりついてきたり、あちこちニオイを嗅いで探索したりすることでしょう。

ニオイを嗅いで回るのは、「今までと同じニオイがする物」「今までと違うニオイがする物」が混ざっているため、少し混乱してしまっているのかもしません。

家具や自分の物は今までと同じニオイですが、壁や床、それに室内のニオイは前と違いますね。そういったところで迷いを感じてしまうのではないでしょうか。

飼い猫にも縄張りがある!?マーキングをやめさせる対策は?

この時は、猫も気が立ってしまったり、ストレスを強く感じたり、さまざまな動きをします。さっそく探索し始める猫もいますし、違うニオイがするので怖くて動けなくなってしまう猫もいます。

動けなくなってじっとしている場合は、猫が落ち着くまでそのままにしてあげましょう。ご飯なども通常の時間に出してあげます。この時は猫の側に置いてあげるといいでしょう。
その時に食べなくても、落ち着いてから食べます。(うちの猫もそうでした)

怖がっている時に無理強いはしない方がいいです。適応することができますので、慣れるまでは猫のペースに合わせて、そっとしておいてあげましょう。


片付け後

片付け後

おおかたの片付けが済むまで、数日はかかるかと思います。片付けが終わって飼い主も一段落したら、飼い猫と遊んであげましょう。

*探索し始めている猫

すでに新居を探索している猫なら一緒に遊んであげても大丈夫です。前から使っているおもちゃを使って遊ぶ時間を作ってストレスを発散させてあげましょう。

*じっとしてなかなか動けない猫

人がいない時間帯には少しずつ探索をしているかもしれませんが、ダンボールの中やクローゼットやベッドの下などでじっとしていることが多い猫の場合は、優しく声を掛けてあげることから始めます。

性格的に臆病な猫は、慣れるまで時間がかかるかと思います。

ニオイを嗅いで、探索し始めたら少し放っておくようにして、元気が出てきてから遊んであげるようにしましょう。(何事も無理強いはNGです!)

散歩や外に出している猫は、新しい環境に来たばかりですので、外に出すのは家の中でしっかり遊べるようになってからにした方が良いかもしれません。様子を見ながら飼い主が大丈夫と判断したら出してあげましょう。

まとめ

引越しは、飼い主も猫も大変なものです。猫は恐怖と不安でストレスをかなり感じます。ストレスで病気になってしまう子もいるくらいです。

だから、そこだけは理解してあげてほしいと思います。

また、愛猫との引越しには注意しなくてはいけない点だけでなく、前準備が必要です。そうしないと飼い主だけでなく愛猫が大変な状況になってしまうからです。

荷造りなどで飼い主も大変ですが、チェックするポイントさえわかっていれば大丈夫。準備さえしっかりすれば引越しは手際良くスムーズに進めることができます。

引越しを無難におえて、新居で愛猫との生活をぜひエンジョイして下さいね!



  関連記事



  • 犬好きさんはこちらもチェック 犬と歩む道