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猫のストレスサインとその原因は?早く気づいて対処してあげよう!

      2017/09/15

猫のストレスサインとその原因は?早く気づいて対処してあげよう!

自由を好む猫は、他の動物よりストレスを感じることが多いかもしれないと思うことがあります。猫はストレスが溜まると、さまざまな問題行動を起こしたり、体の異常に繋がりますので見過ごせません!

猫も人と同じようにストレスを感じます。

しかし、話すことができないため、行動でストレスを解消させています。

ところが、それでも解消されない場合もあるのです。そんな時に猫は、ストレスサインを出します。

ストレスの原因となるものや猫が表すストレスサインを知っておけば、飼い主が愛猫のストレスに早く気づいてあげることができます。

飼い猫にストレスサインが見られた時に、原因を見つけて対処してあげるように行動できるのは飼い主だけなんです。ぜひ、力になってあげてほしいと思います。

ストレス解消におやつも効果的!

 

ストレスサインを見逃さないで!

ストレスサインを見逃さないで!

  • エサを食べない(食べなくなる)
  • 毛がごっそり抜ける
  • 大きめな声で鳴く(鳴き止まない場合も)
  • グルーミングが異様に長い
  • 噛もうとする
  • 粗相をするようになる
  • 攻撃的になる
  • 下痢や便秘をするようになった

これらが見られる場合、何らかのストレスを抱えています。

ちょっとくらいのストレスであれば、こんなふうに行動には出ません。ストレスサインが現れた時は、かなりストレスが溜まっていると判断していいと思います。

エサを食べなくなったり、下痢や便秘をするようになるというのは特に注意が必要です。疾患にもつながりますので、一度動物病院への受診を考えた方がいいでしょう。

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実家の相性の悪い猫たちのことですが、ストレスで円形脱毛症のように毛が抜けてしまいました。そのため受診をし、獣医に相談をしました。

一緒に生活するテリトリーを分けるようにしたところ、良くなってきました。



ストレスの原因は多種多様?

ストレスの原因は多種多様?

人間からすれば、「自由奔放な猫には、さまざまなことがストレスになるのでは?」と思われるかもしれませんが、多少のストレスは致し方ないものです。

ストレスフリーな状態でいられることって、人間でも少ないでしょう。猫も同じだと考えてください。ただ、話ができない分、ちょっとした出来事が大きなことに感じるのは確かです。

ストレスの原因となるものをまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。

原因を見極めよう

原因はその猫によって全く違います。でも、原因は必ずあるはずです。

その原因を見つけ出して改善してあげることで、愛猫はストレスを緩和することができるでしょう。

最初は、原因がわからないと思います。

だから、ストレス要因になりうるものを挙げました。まずはこれらの対処法を試してみて欲しいと思います。

環境の変化

環境の変化

引っ越ししたり、もらわれてきたばかり、というのは環境の変化だとわかることでしょう。でも、部屋の模様替えや新しい家具の搬入なども猫にとっては環境の変化なんです。

飼い主以外の誰かが住みだしたり、他の動物が入ってきたりというのも変化です。慣れてくれれば問題はありませんが、それまでがストレスに感じていると思って欲しいです。

工事中などで、大きな音がする場合もいつもの環境と違いますので、ストレスを感じます。

猫には、人間の約10倍の音量で聞こえるようですから、「うるさい!」と感じてしまうのにも頷けると思います。

対処法

引っ越しや猫が我が家に来たばかりの場合は、自分のニオイとは別のニオイがするため、落ち着きません。なるべく猫のニオイがするものを近くに置いて、様子をみてあげましょう。

数日で落ち着いてくるとは思いますが、低月齢や気が弱い猫の場合は、自分のニオイがして落ち着いて隠れたり休めたりする場所を作ってあげるといいでしょう。

模様替えなどをする場合は、一気に行うのではなく少しずつ行うことをおすすめします。

見たことのない家具などがあると、違うところにきたのかと不安にさせてしまうことがあるからです。

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他の動物との相性

他の動物との相性

多頭飼い、もしくは他の動物を飼う(犬など)して、自宅に飼い猫以外の動物が入ってきた時、自分のテリトリーを犯されたとして、最初は怒るかもしれません。

しかし、入ってきた動物と相性が悪い場合は、怒りだけでなく大きなストレスとなってしまいます。

人間だって嫌だと思う人と一緒に住むことになれば、相当なストレスを抱え込むことになりますよね。

うちの実家では、多頭飼いをしています。

元からいる猫(オス:3歳:MIX)と新しくきた1匹(メス:11ヶ月:MIX)は相性が悪いことがわかりました。知ったのはつい最近です。

同じソファーで寝たりすることがありましたのでわかりませんでした。(横になる場所は離れています)

そのうちケンカしたり、猫パンチを食らわせていたので、相性が悪いと気がついたんです。獣医によると、相性が悪くても性格など何らかの一致があれば、不仲でも一緒の場所で過ごしたりすることもあるそうです。

対処法

多頭飼いなどで相性が悪い場合は、テリトリーを分けることをおすすめします。(実家の猫もそれで落ち着きました)

トイレや食事する場所をわけるだけでもかなり違ってきます。ケンカはするでしょうが、テリトリーが分かれていると、逃げ場所となるところができるからです。

もし多頭飼いを希望する場合は、今いる猫と新しく来る猫の相性をみた方がいいです。

それから新しく来る猫が子猫ならば、ケンカもほとんどなく今いる猫が受け入れやすいようです。

以前飼っていた猫(9歳:オス:MIX)は捨て猫で、ある程度大きい状態でうちに来ました。

その後、友人から子猫をもらい受けたのですが、最初の1日だけ警戒して、翌日から一緒に仲良く寝るようになりました。子猫の方から寄っていったのです。

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生活環境の劣化

生活環境の劣化

生活環境の劣化の中で、猫が一番ストレスに感じるのがトイレ掃除を怠ることだそうです。トイレが汚いとマーキング行為などの問題行動を起こしたりするようになります。

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その他、ご飯が足りないこともストレスになるので、エサは決められた回数を守って与えるようにしましょう。

量に関しては、食べ方や欲しがって鳴く様子などを見てあげるとわかってきます。

運動不足も大きなストレスを抱えてしまうことになります。

部屋が狭いということだけではなく、上下運動ができたり遊んであげたりすることが重要になります。

対処法

飼い主が忙しいと、トイレ掃除(特に便の取り忘れ)を忘れてしまうことがあります。

1日で結構汚れますから、必ず尿や便を取ってあげましょう。

トイレが汚れていることがストレスになり、粗相をするようになりますので毎日欠かさず取ってあげましょう。

運動不足の場合は、毛が抜けたり攻撃性が増したりします。

高いところへ上がったり、そこから下りたり(上下運動)ができるような場所を作ってあげましょう。

また、1日10分程度でいいので、猫と遊んであげる時間を設けることも大切です。

飼い主がかまってあげることも大事ですからね。

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病気やケガ

病気やケガ

病気やケガをしている時は、当然の事ながらストレスが大きいです。

行動に制約がありますし、体調も思わしくないでしょう。ケガの場合は、エリザベスカラーをつけられたりすることもありますので余計でしょう。

対処法

病気やケガをしている場合、それらが治らないことにはどうすることもできませんね。こういう時は気が立っています。

むやみに撫ですぎたり、猫が望んでいないのに抱いたりすれば、怒り出すでしょう。そっとしておいてあげるのが一番です。

猫が寄ってきた時のみなでたり抱いてあげたりするようにしてあげましょう。病気やケガが良くなるまでの辛抱です。

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発情期

発情期

猫は年に2~3回の割合で発情期が来ます。去勢・避妊手術をしていないと、外に出て相手を見つけることができないため、それがストレスとなってしまうのです。

相手を見つけることができないジレンマと、外に出られない苛立ち、欲情が満たされないという感じでしょうか。

こうなると、スプレー行為や飼い主を噛むなどの問題行動が多発します。

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生後6ヶ月から去勢・避妊手術ができます。繁殖を避けたいのなら、なるべく早くに行ってあげた方がいいでしょう。

対処法

発情期前に去勢・避妊手術をおすすめしていますが、何らかの理由で時期を逃してしまった場合は、注意が必要です。

安易に外へ出してしまえば、飼い主にとってその時は楽かもしれません。でも、猫にはよくないのです。予定外の妊娠もそうですし、帰って来れなくなってしまう可能性が高くなります。

発情期に入ってからでも手術は可能ですから、できるだけ早くに処置してあげましょう。猫もストレスで気が立ってどうしようもなくなることがなくなります。

病気治療で去勢手術ができなかった、うちの猫(当時7ヶ月:オス:MIX)はかわいそうなくらい鳴いていましたし、毛の抜け方もひどいものでした。

病気を治すことが先とはいえ、発情期に抱えるストレスの大きさを知りました。

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ストレスで最も怖いこと

ストレスで最も怖いこと

愛猫のストレスが原因で引き起こしてしまう体の病気が最も怖いことです。

「ストレスくらいで…」と思う人もいるかもしれませんが、猫も人と同じように重度のストレスを感じると、表面的にはわからなくても病気になってしまうことがあるのです。

そうなってしまえば、猫がかわいそうですよね。ストレスのサインが見られたら、獣医に相談してみるのがいいと思います。



まとめ

ストレスは、猫の心だけでなく体にも影響を及ぼすものです。できるだけ早い段階で飼い主が気づいてあげる必要になります。

人間も猫もストレスは、万病の元というのは間違いありません。

ちょっとしたストレスというのは、どんな猫でもあると思います。爪とぎをしたり、遊んだり、寝たりしているうちに軽いものは癒えます。

でも、ストレスが解消できないまま溜まってしまうようなことになれば、重症化してしまうでしょう。そんなことにならないよう、良く見てあげることが大切です。

ストレスの原因となっている要因から猫を解放してあげることで、精神的にもいい状態でお互いが生活することができますね。

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