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目頭が痛々しい…猫の涙やけの原因と予防方法は?

      2017/03/26

目頭が痛々しい…猫の涙やけの原因と予防方法は?

猫の目の周辺には、濡れている傷っぽいものがみられることがあると思います。

これは涙や目やになどが継続して流れるため「涙やけ」と呼ばれる状態に。

これは放っておくと目にとってはよくありません。原因を知って予防ができるようにすることが大切です。

また、猫種によっては涙やけがでやすい種類もいますので、そのあたりも知っておくと気づきや手当てがしやすいはずです。


涙やけの正体

涙やけの正体

拾ってきた猫や、譲渡会などでもらってきた猫でも目やにが出ている子がいます。

この子達の目やにや涙を放っておくと、目の周りが涙やけと呼ばれる、毛が常に濡れて汚れたような状態になってしまうことがあります。

目の病気は移りやすいので、よく見てあげましょう。

この涙やけは、『流涙症』というものです。病気や涙腺の異常などによって常に涙が流れている状態です。

これは怖い…飼い猫の目の病気に気を付けよう!

涙小管と鼻涙管というくだが細くなっていたり、詰まったりするために起こります。目と鼻はつながっているため、うまく分泌されないと起こってしまいます。

この流涙症は病気の一種ですので、ちゃんと手当てをしてあげないと、結膜炎や角膜炎などの病気を引き起こしてしまう原因とになります。

涙やけがひどくなり、悪化してくると、光をまぶしがってまばたきをたくさんするようになったりします。ニオイなどでも涙がひどく出てしまうこともあるようです。

涙やけが見られたら

涙やけが見られたら

涙やけは最初目頭からハの字(両目の場合)になって流れ、徐々に目の周りが濡れるようになっていきます。

流れ続けるため、どうしても常に毛が濡れている状態になるため、毛の変色が起こってきます。

そのうちに、目やにが出るようになり、目の周り全体が汚れているような状態になってしまいますので、清潔にしてあげることが大切です。

涙やけがある場合は、涙を拭いてあげることと、目を擦らせないようにすることが必要です。感染が起こったりして余計に悪化させてしまうことがあります。

目はできるだけ早いうちに治療を受けさせ、清潔にして予防してあげることが大切です。子猫やなりやすい猫種を飼っている場合は特に気をつけましょう。


涙やけの予防方法

涙やけの予防方法

予防するためには、目の周りを清潔にして、涙を拭き取って目やになどがある場合はそれらもしっかり拭き取ることが大切です。

ティッシュでは痛いですし、ガサガサしているので目を傷つけてしまう可能性が高いので、濡れティッシュや濡らしたガーゼなどを使います。

取る時は、猫の体をしっかり押さえてください。嫌がるため、体をよじって逃げ出しますし、引っかかれることもあります。注意してください。

私も、涙やけの状態の飼い猫についている涙や目やにを拭いてあげましたが、うっかり手を緩めてしまうと、引っかかれてしまいました。傷口が化膿してしまうこともありましたので、注意が必要だと思い知らされました…。

また、目やにや涙を拭く場合は、飼い主は使い捨て手袋をしたりして、なるべく素手でやらないようにした方がいいと思います。素手でやってしまった場合は、よく手を洗いましょう。

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涙やけはどう治療する?

涙やけはどう治療する?

治療は、目や鼻の病気を治療することから始めます。

ひどい時(飼い猫経験有り)は、くだの洗浄をしたりすることもあります。また、点眼薬などが処方されますので、それをつけてあげます。

私も以前子猫を拾ってきたことがあります。真っ白な猫でした。

顔を見たら目やにも涙やけもしていて、かわいそうな感じでした。すぐにかかりつけの動物病院へ連れて行き、状態を診てもらったということがありました。

まぶたが腫れていることもあり、結膜炎と診断されました。完治するまで1ヶ月ほどかかったと思います。

飼い主は、目薬を差した後もしっかり手を洗うことが必要です。または、使い捨て手袋(ラクテックスなど)を使いましょう。


涙やけを起こしやすい猫種

涙やけを起こしやすい猫種

血統猫の中には、涙やけを起こしやすい種類がいます。

  • ヒマラヤン
  • ペルシャ
  • エキゾチックショートヘアー
  • バーミーズ

など。

こういった猫たちに共通しているのが、「鼻がつぶれていて目が大きい」ことです。

鼻がつぶれていると、涙小管と鼻涙管が短くなっているため、どうしても涙が溢れるように出てしまうようになってしまいます。

「鼻がつぶれていて目が大きい」という特徴を持っている猫は、涙やけにならないように常に気を配りましょう。

まとめ

猫の涙やけを侮ってはいけないと思っています。

猫も目を拭うことが多いので、かゆみや違和感があるのだと思います。人間だって目に何か入ろうものなら痛みや違和感で擦ってしまいますよね。

猫は訴えることができません。涙をたくさん流していたり、目の下の毛が涙でぬれていたり、茶色くなっていることなどに気づいたら、すぐに獣医師の診察を受けることをおすすめします。

そして、目の周りを清潔に保つように、手を貸してあげましょう。早い段階で手だてをすれば、悪い病気にかかってしまうことも少なくなるはずです。



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