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飼い主の義務!猫のワクチン接種について知っておくべきこと

      2017/03/26

飼い主の義務!猫のワクチン接種について知っておくべきこと

初めて猫を飼う場合、どうしても忘れてはならないのがワクチン接種です。

すべてを獣医に任せてしまうことを悪いとは言いませんが、大事な愛猫のことを理解するためにも、飼い主がある程度の理解を持っておくことが必要ではないかと思います。

まだ知識がなくて心配な人は、ぜひ一度参考にしてみて下さい。


猫にワクチン接種をする理由

猫が病気にかかる原因として多いものが伝染病(感染症)です。

免疫力の少ない子猫や予防接種を受けていない猫にとって、ワクチンを打つことは生命に関係すること、健康的に生活することに繋がります。

大事な飼い猫の命を守るためであると同時に、病気にかかったときに重症化させないためというメリットがあるのです。

また、複数の猫を飼っている場合、他の猫へ感染させてしまうことのないようにするためでもあります。

危険な伝染病から愛猫を守るためにワクチンが必要です。ただし、1度の接種で一生涯効果が期待できるものではないため、継続する必要があります。

ワクチンの種類と費用

ワクチンの種類と費用

猫用のワクチンはたくさんありますが、一般的なものを紹介します。

3種混合ワクチン

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症

金額:6000円前後(地域や動物病院によって多少の差額が発生することもあります。)

4種混合生ワクチン

  • 3種混合
  • 猫白血病ウイルス感染症

金額:7100円前後(こちらも金額が前後することがあります。)

5種混合生ワクチン

  • 4種混合
  • クラミジア感染症

金額:7400円前後(動物病院や地域によって変わります。)

7種混合生ワクチン

  • 5種混合
  • カリシウイルス2種

金額:8100円前後(多少の金額差が出てきます。)

私は、拾い猫を飼い猫にすることもありますので、7種混合生ワクチンを接種させます。

また、譲渡会などでももらうことがありますので、その際はワクチンを受けているかの有無を確認して、その後獣医と相談の上、必要なものだけを接種させるようにしています。

初めて猫を飼う人は、猫の病気を心配することでしょう。

そんな時はどのような状況で猫を飼うことにしたのかで決めるとよいと思います。

ペットショップで購入した、知人から貰った、拾った、譲渡会など。

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ワクチン接種の副作用について

ワクチンの副作用について

猫も人間と同じようにワクチンを接種することで、副作用を起こしてしまうことがあります。

これは、生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたものを体内に入れますので、一時的に病気にかかったような状態になるからです。

免疫による抵抗力をつけるための措置ですが、その際に副作用が起きてしまうことがあります。


副作用の症状

ワクチン接種後の猫は、たいていおとなしくなります。

副作用の症状として現れる症状は次の通りです。

  • 発熱
  • 食欲不振
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 不規則な呼吸
  • 顔の腫れ

これらは個体差がありますので、猫の体調や成長具合によって違ってきます。このような症状が出ても一時的なもので、2~3日程度でよくなることが多いです。

中にはアナフィラキーショックを起こすこともあります。その場合は呼吸困難になってしまうような症状を示しますので、獣医の対応が必要です。

それだけでなく、体調不良な状態が1週間以上続く場合などの異変を感じる時も受診をしましょう。

なお、猫の具合が悪いときは、ワクチン接種はできません。体調の良いときのみに行うのですが、アレルギーを持っている猫の場合は心配ですよね。

しかし、実際にショック症状を起こすのは希です。そのことについても、獣医から事前に説明があります。

ワクチン接種のタイミングは?

ワクチンを打つタイミングは?

猫を飼い始めるときに動物病院を受診すると思います。その時に最初のワクチン接種について獣医に相談するといいでしょう。

子猫の場合は、生後2~3ヶ月でワクチン接種が可能です。これには理由があり、親猫からの免疫力がどんどん減ってくるころだからです。

成猫の場合は、健康であればいつでも接種可能です。

それから先は1年に1回の割合でワクチン接種をさせますが、受けるごとに抗体が強いものとなっていきます。

定期検診を年1回行うことが必要ですから、タイミング的にはその時にワクチン接種を一緒に行うようにすると、何度も足を運ばなくても済みますね。


ワクチン接種後の過ごし方

ワクチン接種後の過ごし方

猫自体もおとなしくなりますので、そのままゆっくりと過ごさせましょう。

シャンプーお風呂なども数日は控えます。

しばらくは自宅での安静が必要ですので、無理に遊びを仕掛けたり、外へ出かけさせたりすることはやめましょう。

複数の猫を飼っている場合は、近づけないようにした方がいいです。菌を持っているのと同じことですし、気が立って喧嘩などを始めてしまうこともあります。

まとめ

副作用の話などを聞くと、ワクチン接種が怖いものに感じるかもしれません。でも、他の病気で命を落としてしまうことを考えたらどうでしょう。

一時的な不調は仕方ないと思いませんか。確かにショック症状を起こしてしまうのは怖いです。

私も新しく飼う猫がワクチンを受けるときは、怖くなります。今まで飼った猫たちには1度もそういったことは起きませんでしたが…。

獣医の話をしっかり聞くことと、こちらの心配事をしっかり伝えることが愛猫のためになります。

最後に、ワクチンを接種させたら、しばらくは注意深く観察し、何か異変があったらすぐに病院につれていけるような体制を整えておくことが肝心です。

病気は早期発見!愛猫の元気のために健康診断を受診しよう!



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