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突然の嘔吐にびっくり!猫が吐く原因と対処法

      2017/03/26

突然の嘔吐にびっくり!猫が吐く原因と対処法

猫は、吐くことがライフスタイルの中に盛り込まれている動物です。

でも、飼い主からすれば、吐くたびに心配でなりませんよね。

私も愛猫が吐くたびに心配になってしまいます。

でも、吐く状況や内容物などから正常な嘔吐か、受診が必要な嘔吐か判断することができます。

吐き方には2種類ある

猫の嘔吐には2種類あります。ライフスタイルの一部として必要な嘔吐(正常)と、いつもとはまったく違う嘔吐(異常あり)です。


正常な嘔吐

吐き方には2種類ある

猫は、エサを丸飲みするため、食べ過ぎてしまった場合などに嘔吐することがあります。

人間のように「食べ過ぎた」と感じるのが、胃の中に入ってからなのです。そのため、自ら吐き出すのです。

また、グルーミングをしますので、舐めたときに毛がそのまま胃に入ってしまいます。

これも異物ですから出そうとします。便で出ることが多いのですが、吐いて出すことが多いです。(毛の生え替わり時期は特に!)

市販では猫用の草(猫草)が売られています。毛玉など吐きたいときこの草を食べて吐きやすくしているようです。

私も自宅に置いていますが、結構食べています!

その他に、白い液体(泡混じり)や黄色い液体だけを戻すことがありますが、これは空腹時に多いようです。白いものは胃液、黄色いのは胆汁です。

ただし、1日に何度もある場合は受診が必要です。(1~2回は許容範囲内です)

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病院の受診が必要な嘔吐

受診が必要な嘔吐

次のような嘔吐があった場合は、受診が必要です。

  • 吐いた物の中に回虫がいる
  • 血が混じっているものを吐いた
  • 嘔吐物から薬品臭がする
  • おえつだけで、吐いていない
  • 嘔吐以外にも症状がある

誤飲誤食が原因で起こったり、何か薬品を舐めてしまったりで嘔吐が起こっているなどは、猫の体内によくありません。

それに、回虫や他の症状がある場合も猫にとっては苦しい状態であると考えていいでしょう。

だから、早期受診が大切なのです。

実家の飼い猫(4歳・オス・MIX)は、数日前から吐いていたそうです。

でも、そのうちにおえつだけで何も出なくなってしまいました。

エサもほとんど手をつけなくなったことから、すぐに受診したところ、尿路結石であることがわかりました。

やはり、吐くことが日常であっても、いつもと違う吐き方など、異常に気づいてあげることが大切だということがおわかりになると思います。

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嘔吐の状況をチェック

嘔吐の状況をチェック

初めて猫を飼う場合は特に、猫が吐いてしまうと、慌てて病院に駆け込む飼い主さんがいます。(私も最初はそうでした)

でも、冷静になって嘔吐の状況をチェックすることが大切です。

  • 吐いたときのタイミングは?(いつ頃?食事のとき・食後すぐなど)
  • 吐いた回数は?
  • えづいてから嘔吐できたか?
  • 吐いた後の様子は?(吐いても元気に遊んでいる・吐いたあと元気がないなど)
  • 吐く以前から気になる体調の変化があったかどうか?

これらのことを思い出してみてください。受診をするにしてもこれらの情報が必要です。獣医に伝えなくてはいけない情報ですから、冷静にチェックしてみましょう。

吐いたものをチェックすることも大事

吐いたものをチェックすることも大事

嘔吐物をチェックすることも大切です。

でも、見るのも嫌になったり、こちらも具合が悪くなってしまうこともありますので、マスクをしたり使い捨て手袋などを着用したりして行いましょう。

  • 食べた物か液体だけか(色や形状も)?
  • 毛玉もしくは草が混ざっているか?
  • 異物は混ざっていないか?
  • 血液は混ざっていないか?
  • 回虫など虫がいないか?

異物や回虫、血液などが混ざっている場合、容器に入れて受診すると医師も診断がつけやすいと思います。

正常な嘔吐の対処法

正常な嘔吐の対処法

猫のライフスタイルでの正常な嘔吐の場合は、異物が入っていないかなどをチェックして、すぐに撤去しましょう。

素手で行うのではなく、使い捨ての手袋などを用いて、2重にした袋などに捨てます。

また、ウエットティッシュなどできれいに拭きあげることも大切です。ニオイがするものですから、迅速に行いましょう。

飼い主の留守中に吐いてしまっていたら、固まってしまっていることもありますので、へらを使うなどして、嘔吐物が残らないように撤去します。

それと同時に、猫の様子とおしっこと便の状態を確認するといいでしょう。

異常な嘔吐物に加え、猫の様子やおしっこと便の状態のいずれかがいつもと違う場合は、受診することを考えなくてはいけません。

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普段から容体をよく観察すること

普段から容体をよく観察すること

愛猫の普段の様子をしっかり見ておくことが、異変に早く気づくためには必要です。

元気がなかったり、食欲がなかったりすることだけでなく、普段の吐き方との違いも大事な観察です。

嘔吐には、排泄もかかわってきます。トイレに行っているようでも、何も出ないで戻ってくることもあります。(尿路結石をやった実家の猫がそうでした)

その辺りは、トイレの掃除をする時にわかると思いますので、サインを見逃さないようにしましょう。

まとめ

猫は、話すことができない分、飼い主が早く気がついてあげなくてはいけません。

嘔吐は普段からするものですが、その中でも普段と違う行動が伴っていたり、嘔吐物に異常が見られたりすることもあります。

こういった小さい変化は、普段から一緒にいる飼い主でないとわからないものです。

それに獣医に診せるときに、しっかりと状況を話せるようにしておきましょう。



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