子猫も大人気!『アメリカンショートヘア』は活発で遊び好きな性格!

子猫も大人気!『アメリカンショートヘア』は活発で遊び好きな性格!

ネズミや蛇などを退治するワーキングキャットとして活躍してきた歴史を持つ猫、それがアメリカンショートヘアです。略して『アメショー』と呼ばれていたりしますよね。

そんなワイルドさとはうらはらに、とってもキュートなかわいさ溢れる猫でもあります。かわいさの他に、病気をしにくいこともあるせいか、飼いたい猫として非常に人気の高い猫です!

『2018年版の飼いたい猫の種類人気ランキング』では第7位にランクイン。スタイリッシュでワイルドな虎柄の毛色のかっこよさに魅了されてしまった飼い主さんも多いのではないでしょうか?

過去には一大ブームを巻き起こしたことでも有名ですね。今回は、そんなアメリカンショートヘアの特徴や性格、飼い方全般について紹介したいと思います。

スポンサーリンク

アメリカンショートヘアの特徴

アメリカンショートヘアの特徴

開拓時代にイギリスからアメリカに渡り、その後交配を繰り返して、良質なアメリカンショートヘアが誕生しました。ブラックとシルバーの縞模様に人気がある猫です。

アメリカンショートヘアの最大の特徴と言われているのは、毛の縞模様ですね。「タビー」と呼ばれた独特の縞模様が何とも言えないほど似合っています。特にシルバー×ブラックの「シルバータビー」は最も人気があります。

アメリカンショートヘアはその名の通り「短毛種」で毛質は硬めです。地域によって気温差があるため、住んでいる土地の気候に合わせて被毛が生えてくるというのもこの猫の特徴と言えます。

体格は、小型なのに、骨太で筋肉質なのでがっしりしています。特に下半身ががっしりしていて力強さを感じさせます。ねずみ取りをする猫として飼われていたことから、すばしっこく動くために下半身が強化されたようです。ジャンプもかなりの高さまでできます。

著者が飼っていたアメリカンショートヘア(当時1歳:オス)も行動範囲が広かったです。冷蔵庫の上から少し離れた食器棚へジャンプして渡ったり、テレビの上からソファーまでジャンプしたりと「足が強いな」と思ったものです。

目が特徴的で、黄金比よりも少し離れていて、アーモンド型をしています。顔が丸いので、目が引き立つような形をしていて、愛らしさが倍増していると言えるでしょう。しっぽは、根元が太めで先にいくほど細くなっているのもアメリカンショートヘアの特徴です。

毛色の種類

毛色の種類

上記でも書かせていただきましたが、アメリカンショートヘアは短毛種で毛の縞模様(タビー)が大きな特徴です。毛色に関しては非常に種類が多いです。70種類以上いるのではないかと言われています。

代表的な毛色は、銀灰色(シルバー)ですね。そこにタビーが入った「シルバー×タビー」と呼ばれる色柄をよく見かけます(著者もこのタイプを飼っていました)。

アメリカンショートヘアは、異種猫との交配は盛んに行われていたため、種類が豊富になったということです。例を挙げてみましょう。

  • ブラウン系
  • レッド系(赤茶色)
  • クリーム系

などです。その他に、「パッチドタビー」と呼ばれる縞模様に不規則な色がパッチされたように入った毛色もあります。また、単色のアメリカンショートヘアもいます。全身がブラックやホワイト、ブルー(灰色)などの毛色になっています。

縞模様自体に黒色以外の色が入っている場合もあります。レッド系やブルー系、ブラウン系などがいるようです。なかなか目にすることがありませんので、珍しくもあり、「これってアメショー?」なんて思ってしまうこともあるかもしれません。

種類が豊富ですので心配になって当然です。そのような場合は、血統書が付いているかどうかで判断しましょう。

アメリカンショートヘアの性格

アメリカンショートヘアの性格

アメリカンショートヘアは、陽気な性格で、人なつっこくてとても活発な猫です。遊ぶことが大好きなので、飼い主とのコミュニケーションは抜群にとりやすいと思います。

探究心が強く、ねずみ取りをしていた歴史があるくらいですので、狩猟本能も強いのでしょう。動くものだけでなく、何にでも興味を示します。テレビに移った動物や昆虫などを取ろうとする動画などをよく見かけますが、あんな感じで何にでも興味を持ちます。

飼うことになったら、おもちゃを買って用意すると思いますが、たくさんはいらないと思います。なぜならティッシュや買い物袋、電気コードやクイックルワイパーなど何にでも興味を示すからです(笑)

ただし、ビビリなところもあります。警戒心が強いのでしょう。予想外の動きをすると、ビックリして逃げていくことがあります。

アメリカンショートヘアの欠点となるところは、抱っこや過度のお触りを嫌うという点です。自由にしていたい気持ちが強いのでしょう。無理矢理抱っこしようとすると、腰が引けたり逃げようとしたりします。人なつっこいので一緒にいるけど、抱っこは嫌という感じです。

本人が寄ってくるまで待つようにします。無理強いをしなければ、猫が甘えたくなった時に側に寄ってきますよ。それでもかわいがりたい気持ちが強い飼い主さんは、頭を撫でるようにしてみてください。あまりしつこくしないことがおすすめです。

オスとメスで、性格の違いが若干あります。

  • オス:人なつっこくて甘えることができる
  • メス:オスより警戒心が強め

抱っこしてかわいがりたい飼い主さんは、オスを子猫のうちから飼うと抱っこを嫌がらずにさせてくれるようになりますので、オスがおすすめです。

また、環境に適応しやすい猫なので、多頭飼いや他の動物、子供とも仲良く暮らせます。私は、唯一血統猫を飼ったことがあるのですが、それがアメリカンショートヘアでした。中型犬2匹と一緒に室内で飼っていたことがあります。最初は相性がどうか心配でしたが、案外仲良く暮らしていました(子猫だったので、犬の方が妥協したのかなとも思っていましたが…)。

スポンサーリンク

飼い方のコツ

飼い方のコツ

遊び場の確保

アメリカンショートヘアは、とにかく活発でいたずら好きです。「ワーキングキャット」と呼ばれるくらい、狩りをしていた頃の本能が色濃く残っていますので、運動重視のスペースを確保することが必要です。

なのでキャットタワーなどで高低差をつけたり、思いっきり遊べるおもちゃなどを用意してあげましょう(私はキャットタワーを用意しました)。

そうしないと、ところ構わず登って遊びますし、興味の引く物を見つけたらいたずらをします(探究心が旺盛なため)。登って欲しくない部屋がある場合は、戸を閉めるなどして制限することが必要でしょう。

誤飲に注意

特に誤飲には注意が必要です。細かいビーズや小さめアクセサリーなどはいたずらをしているうちに飲み込んでしまうこともあります。しっかりと片付けておくようにしましょう。放っておくと部屋中走り回ってさまざまな物を落としたり、ひっくり返したりしますよ。

食べ過ぎ注意

運動量が多いせいもあって食欲が旺盛です。困ったことに太りやすい体質でもあるのです。1日の必要量以上を与えてしまわないように注意しましょう。

賢い猫なので、買い置きのエサを探して食べてしまうことがあります(著者も袋を破かれ食べているところに出くわしたことがあります)。

おやつは特別感を持たせて月1程度にするとか、おやつの分エサを減らすなど、工夫することをおすすめします。運動をする猫種なので、あまり神経質にならなくても大丈夫だと思います。与えすぎだけには注意しましょう。

お手入れ

爪切り

爪切りは定期的に行わないと、家具やカーペットをダメにします。また、飼い主さんも猫もケガをしてしまうことがありますので、こまめに切ってあげましょう。子猫のうちから慣れさせておくと、成猫になってもそれほど嫌がることはありません。どうしても動いたり嫌がったりするような場合は、専門家に任せるようにしましょう。

ブラッシング

また、短毛種なので、ブラッシングは1日1回程度で大丈夫です。季節の変わり目は抜けやすいので、日に2回くらいおこなってもいいかもしれません。

しつけ方

しつけ方

アメリカンショートヘアのような活発な猫は、しつけが難しいように思われますが、意外と従順なところや賢いところがありますので、しつけはしやすい方だと思います。

特にトイレのしつけ・食事のしつけはすぐに覚えます。しかし、噛みつきのしつけや爪とぎのしつけに注意が必要です。教えた時はできるのですが、活発なので遊び一部のような感じで、じゅうたんやソファーで爪とぎをして逃げたり、飼い主の手を噛んだりすることがあります。

そんな時は、大きな声で「痛い!」「ダメ!」と言いましょう。そうすると驚いてやめます。あまりにもひどい時は、叩かずに鼻に軽くデコピンをしたり、水のスプレーを吹きかけるという方法があります。

必要以上に叱りつけると飼い主さんを怖がって近寄ってこなくなります。叱ることは必要ですが、叩いたり怒鳴ったりすることはしないようにしましょう。

また、叱る際に名前を呼んでしまうことが続くと、条件反射で「名前=叱られた」と判断してしまうようになります。「コラ!」や「ダメ!」などの短い言葉で叱り、叱るときは名前を呼ばないようにしましょう。

スポンサーリンク

アメリカンショートヘアが気をつけたい病気

アメリカンショートヘアが気をつけたい病気

アメリカンショートヘアは、多くの猫との交配から生まれた猫ですので、遺伝的な疾患がほとんどありません。しかし、かかりやすい病気があります。知っておくといざという時に早期発見に繋がります。

ワクチン誘発性線維肉腫

ワクチン接種の反応で起こりやすいとされる『ワクチン誘発性線維肉腫』です。はっきりとした原因が解明されていない病気ですが、ガンの一種です。ワクチン接種後に細胞が悪性化して線維肉腫という悪性腫瘍になります。しかも進行性が早く、体中に広がり機能障害を引き起こします(※だからと言ってワクチンを接種しない方がいいというものではありません)。

ワクチンを接種してから数日~数年後に発症することもあるようですので、しこりを見つけたら早急に病院で診断を受けましょう。

うちの子はこれにかかることはありませんでした。アメリカンショートヘア全部がかかるわけではないようです。ワクチン前に獣医さんからこの話をされました。説明があるはずですので、説明をよく聞きましょう。

目の病気

アメリカンショートヘアの中には、涙が出やすい子がいます。目のまわりがよく濡れていたり、やたら目やにが出る場合は、病気にかかっていることがあります。直に触ったりせず、動物病院への受診おすすめします。

肥満が原因でかかりやすい病気

前述したように、食欲旺盛がゆえ、肥満になればさまざまな病気のリスクが高くなります。成猫になったら食事管理は気をつけたいものです。肥満が原因でかかるリスクが高まる病気は次の通りです。

  • 肥満症(体重がさらに増えやすくなる)
  • 糖尿病(膵臓からのインスリンが不足しさまざまな機能障害が起こる)
  • 関節疾患(関節周辺で炎症が起こり痛みを伴う)
  • 皮膚炎(脂漏性など皮膚炎などにかかりやすくなる)
  • 腎不全(急激に腎機能が低下する急性が多い)
  • 肥大型心筋症(心臓の筋肉が肥大して機能障害が起こる)

適度な運動は、コミュニケーションの1つとして一緒に行えるはずです。食事管理は年齢を重ねるごとに注意をしましょう。子猫期から成猫期に入る頃は、食事の内容や量が変わってきます。その時期だけは特に注意してほしいと思います。

価格&入手先

価格&入手先

現在、アメリカンショートヘアの価格は安定しているようです。ただし、人気色や子猫であることなどが関係して価格が上下することがあります。ペットショップやブリーダーさんから購入するほかに、里親や譲渡会などでも出回ることがあります。

ペットショップ

たいていのペットショップで扱いのある猫です。価格は10~20万円ほどなります。生後半年を過ぎると、10万円をきって販売されていることが多いです。たくさんの動物を扱っている所ですので、目のまわりに注意してください。目やになどが出ていることもあります。

ブリーダー

ブリーダーさんのところでも価格は8~19万円くらいです。やはり、生後半年あたりを境に価格が下がる傾向にあります。猫の詳しい情報を記載しないでいるブリーダーさんもいるという話を聞いたことがあります。気に入った猫がいた場合は、しっかりと話を聞いてみましょう(血統書やワクチンなど)。

里親・譲渡会

譲渡会では基本的に無料で引き取れます。ただし、生後半年を超えていたり、成猫になっている場合も多いのでその辺をしっかり理解しましょう。ワクチンや去勢・避妊手術が済んでいたり、病気の治療をしていたりすることもあります。その場合は雑費として引き取る際に数万円支払うこともあります。

ただし、譲渡にあたってさまざまな条件があったり、引き渡しまでに時間がかかることがあります。

まとめ

アメリカンショートヘアは、本当に甘えん坊で活発で、子猫から成猫になってもずっと可愛さいっぱいの猫です。

一緒に遊ぶのが楽し過ぎて、猫の方が行きすぎた行動(噛みつきなど)をとってしまうこともしばしばありますが、飼いやすい猫ではないかと思います。

「雑種もいいけど、血統猫を飼ってみたい!」と思ったら、アメリカンショートヘアを候補に入れて考えてみてもいいでしょう。きっと楽しい生活が待っています!

 

タイトルとURLをコピーしました