野性味溢れる山猫『ベンガル』は遊び好きな性格!飼育の際はかかりやすい病気に注意!

野性味溢れる山猫『ベンガル』は遊び好きな性格!飼育の際はかかりやすい病気に注意!

ベンガルは、ヒョウのような模様の野性味溢れる猫です。見た目も性格もワイルドなので、いっぱい遊び回ることを大事にしてあげましょう。また、見た目のワイルドさだけでなく、鳴き声のかわいさなどギャップ萌えが発生する点の多い猫であることでも有名です。

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ベンガルの特徴

ベンガルの特徴

ベンガルは、毛の模様パターンなどから見てわかる通り、野性味のある猫です。ベンガルの名前は、ベンガルヤマネコ(山猫)の学名「P.bengalensis」からきています。原産国はアメリカで人為的に交配をし、繁殖に成功したアジアンレパード系の猫です。

くりくりした目が印象的ですよね!模様(スポットとマーブル模様)が美しい猫で、これが大きな特徴となっています。

とても野性的

山猫の血が残っているために、行動面から見ればとても野性的。身体能力が高いので、積極的に動き回ります。何より高い所が好きなので、発達した脚力を思う存分発揮して飛び登っていきます。このようにジャンプ力が飛び抜けているところが大きな特徴といえます。

体型も長めで、しっかりと大地を踏みしめるような足がかっこよさを際立たせています。筋肉質で体がしっかりとしています。野生感たっぷりの模様と、ワイルドな体型人気の秘訣ではないでしょうか。

ですから、飼う際はキャットタワーやキャットウォークなどが必須だと思っておいた方がいいでしょう。

毛色

毛色はブラウンとシルバーのみ、模様パターンもタビーのみ、そして短毛種という限定の強い猫です。瞳の色は、オッドアイ以外は全て出てきます。

猫アレルギーが出にくい

その他の特徴として、ベンガルは、猫の中でも猫アレルギーが出にくい種類だということです。理由は、ベンガルが他の猫に比べて毛づくろいをあまり行わないことが関係しています。

猫アレルギーは、猫の抜け毛や分泌液(唾液・排泄物など)にアレルギーの元となる物質が含まれていて、それらが毛づくろいによって散らばるために起こると言われています。

ベンガルは、毛づくろいを行う時間が少ないために、アレルゲンの散らばりが抑制されているようです。こうした猫たちは、『ハイアポアレジェニックキャット(低刺激性猫)』と呼ばれています。軽度の猫アレルギーがある方であれば、比較的症状が出にくいので飼いやすいと思います。

猫白血病にかかりにくい

また、ベンガルは、他の猫たちよりも「猫白血病」にかかりにくいという特徴もあります。

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ベンガルの性格

ベンガルの性格

ベンガルは、ワイルドな外見からわかる通り、好奇心旺盛で元気いっぱい遊び回る猫です。そして人なつっこいので、飼い主に甘えてくるのも全力。相当の遊び好きです。

そのためか、珍しく水遊びが好きという猫らしくない一面を持っている子もいるようです。水を怖がらない猫ですが、すべてのベンガルがそうであるわけではないようです。水をどの程度怖がらないかは様子を見るようにしましょう。その後で入浴や水浴びなどをすることをおすすめします。

ただし、お風呂場に水を入れっぱなしなんてことになると、命の危険がありますので、その辺は飼い主がいるときだけにするなどしましょう。

活発な一面だけでなく、大人しく従順にする一面もあります。遊ぶ時は遊ぶ、大人しくする時は大人しくというようなメリハリがあるのも、ベンガルの性格のいいところです。

野性味があると、警戒心が強いように感じるかもしれませんが、意外と社交的です。来客や小さい子どもがいる飼い主さんでも安心して飼えます。

ベンガルは、自分が住む環境(テリトリー)の変化を敏感に捉えるところがあります。極端な神経質とまではいかないようですが、ストレスを感じてしまうことは確かです。頻繁な模様替えや続いている騒音などには注意が必要です。

ただ、運動や飼い主さんとのコミュニケーションがストレス解消になります。高さのあるキャットタワーや、おもちゃを使っての遊びが有効的です。体を動かすことは、ストレス解消にもなりますし、猫自身の肥満予防にもなります。

ベンガルもまた、性別によって性格に多少の違いがみられます。オスは、素直に感情表現をしてきます。甘えるときもすんなり懐に入ってくるような感じです。人なつっこく、初対面でもすぐに仲良くなれます。

メスは、オスに比べると冷静さがあり、一歩引いた目線で見るような感じです。人なつっこいところは変わりませんが、妙にクールさがあるためにべったり甘えるようなことは少ないと思います。

ただし、多頭飼いとなると、縄張りを争うことがあります。オス同士やメス同士といった同じ性別の多頭飼いは注意が必要です。ケンカになってしまう可能性があります。去勢・避妊手術を行えば、温厚さが出てきますので、さらに優しい感じになります。

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飼育のポイント

飼育のポイント

運動

ベンガルは、運動量が他の猫よりかなりあります。しっかり運動ができる環境を用意することが必須です。その中でも上下運動は必ずできるようにしておきましょう。(キャットタワーなどが必要です)

遊び好きで、好奇心旺盛なため、気をつけないと外に興味を示し、出ようとすることもあるようです。ベンガルは、希少性の高い猫ですし、病気予防のためにも完全室内飼いにして、外に出たりしないようにすることが大切です。

食事

ベンガルは運動量が多いため食事量も多いです。食事量に気をつけ、回数を増やすなどの工夫が必要です。主に、高カロリーで高タンパク質のエサを与えるようにしましょう。喜ぶからと、おやつばかりあげるのはよくありません。食事には気をつけてください。(病気のことがありますので)

しつけ方

しつけ方

トイレは、購入した先から、使用していたトイレの砂をわけてもらいましょう。新しいトイレに混ぜてニオイをつけてあげるところから始めます。ニオイがしているところで、用を足しますのでこれをしてあげましょう。

1度で覚えることは難しいかもしれませんので、数回トイレのしつけをして見てあげることが必要です。(猫に差がありますので、家に慣れるまでトイレの時は見てあげないといけない子も中にはいるようです)

あとは、トイレの場所を動かさないことです。分からなくなってしまうこともありますので注意しましょう。(別な場所でしてしまうこともあります!)

もし、他の場所でしてしまうようなことがあったら、消臭スプレーなどを使って完全にニオイを消しましょう。そうしないと、また同じ場所でやってしまいます。

ベンガルがかかりやすい病気

ベンガルがかかりやすい病気

ベンガルは、遺伝性の病気にかかることが少ないと言われていました。しかも、猫白血病は、ワクチンで予防することが必要なのですが、ベンガルヤマネコ(ベンガルの祖先)が白血病に対して、先天的な免疫を持っているため白血病にかかりにくいと言われています。

ところが、近年明らかなった遺伝性疾患があります。かかりやすい病気と共に紹介したいと思います。

ピルビン酸キナーゼ欠損症

ベンガルにも起こりうる遺伝性疾患です。「ピルビン酸キナーゼ」という細胞が、赤血球内でエネルギーの代謝がうまくいかなくなり酸素が不足してしまうために赤血球が破壊、そのために貧血を起こしてしまう病気です。近年、この病気にかかる可能性があることが明らかになりました。

症状

  • けん怠感(じっとしていたり横になっていたりすることが増える)
  • 口腔内粘膜や舌の色が白っぽくなる
  • 食欲低下
  • 赤茶色の尿が出る
  • 呼吸が早い

などがあります。

皮膚疾患

他の猫種もかかることがある病気ですが、ベンガルも例外ではありません。体を撫でてあげるときに毛を除けて皮膚の方まで良く見てあげましょう。フケや発疹などがあれば要注意です。

ブラッシングを行う際に、コームを使うようにすると毛が分かれますので異常があれば発見しやすいです。やたらと体を掻いていたり、頻繁にこすりつけたりするような仕草を見つけたら、患部を見てあげてください。

角膜炎

角膜炎は、目の表面にある角膜がウイルスやケガなどで炎症を起こしてしまう病気です。ベンガルは活発で好奇心が旺盛なため、走り回る際にぶつかってしまうようなことがあるでしょう。

その際に目に何かが入ってしまうこともあります。ケガによっても生じる病気ですので注意が必要です。目に関する症状が見られる場合は、なるべく早く受診しましょう。

症状

  • まばたきの回数が普段より多い
  • 目をやたらと触る(こする・掻く)
  • 涙が出ている
  • 濁ったような目をしている

などがあります。

ベンガルはストレスに要注意!

ベンガルはストレスに要注意!

ベンガルはストレスを感じやすい猫種といわれています。要因をいくつか挙げてみました。

  • 運動不足(走り回ることや上下運動が思うようにできない)
  • 飼い主の愛情不足(構ってもらう時間が少ないと感じている)
  • 急激な環境の変化(引っ越し・回数が多い模様替え)

などです。そのためにストレスを抱え込んでしまい、病気を引き起こしてしまうことがあります。その中でも注意したいのが、「ストレス性神経障害」「膀胱炎」です。

ストレス性神経障害

上記で挙げたようなストレスが過剰にかかると、異常行動を起こしてしまうことがあります。それがストレス性神経障害です。どんなことがストレスになっているのか、飼い主さんが見極めて取り除いたり、改善してあげたりすることが大切です。

症状
  • しきりに鳴く
  • 過剰に毛づくろいをする
  • 脱毛(換毛期に関係なく起こる)
  • 攻撃的になる

特発性膀胱炎

膀胱炎の中でも「特発性」と付く場合、ストレスが原因ではないかとされています。もちろん他の要因もあります。しかし、「特発性」と診断される割合は66%、その他に精神的なことが原因となっている割合が8%あると言われています。合計すれば、約7割がストレス関連で膀胱炎を引き起こしているという考え方になることがお分かりでしょう。

泌尿器科系の病気は1度やると繰り返すことが多いです。ストレスが原因で引きおこさないようにしたいものです。

症状
  • トイレにしょっちゅう行く
  • 何度もトイレに行っているのにトイレが汚れていない
  • おしっこに血が混じっている
  • トイレ以外での粗相
  • 陰部を何度も舐める(気にしている)

などです。これらが見られたら、すぐに受診しましょう。

ベンガルが病気にかからないためにできること

ベンガルが病気にかからないためにできること

ベンガルは他の血統猫に比べて、遺伝的な病気が強く出てしまう可能性が低いです。しかし、かかりやすい病気を考えますと、日常生活の中でちょっとした気づきで予防できることができることがわかります。

たとえば、皮膚疾患なら撫でている時やブラッシングの時に皮膚まで見てあげられたら気づけます。それにストレス関連でかかるような病気もベンガルの習性や性格などを知ることで、ストレスを緩和させたり解消できたりすることができるはずです。

たとえば、先に紹介した「スキンシップを多めに取る」などがありますね。

そして、愛猫のためにできる限り環境を整えてあげて、普段の様子をチェックしておくことができれば、いつもと様子が違うことに気づけるようになります。猫中心の生活にするのではなく、一緒に住んでいる猫のパートナーの普段を知っておくことが大切なのです。

特別なことをする必要はありません。スキンシップを大切にし、変化に気づいてあげられることができるようにしておきましょう。

ベンガルの価格&入手先

ベンガルの価格&入手先

ベンガルを飼いたいと思ったら、骨格や筋肉が発達しているかどうかを基準にみましょう。手に入るのは、ペットショップとブリーダーさんからになります。里親や譲渡会ではほとんど見ることができない種類です。

ペットショップ

多くのペットショップでは、ベンガルが25~35万円で購入することができます。模様のパターンはタビーしかありませんが、マーブルやスポッテッドかによっても価格が変動することがあるようです。

ブリーダー

ベンガルを購入する場合は、11~24万円が相場のようです。しかし、血統や子猫や模様パターンなどが良い条件で揃えば、35万円くらいする場合も十分あります。

中には、10万円を切ったベンガルを扱っているところもあります。極端に安い場合は、しっかりと理由を聞いてみましょう。値段だけ見て飛びついてしまうと、後々問題が出てくることがあります。

ブリーダーさんから購入する場合、トイレトレーニングがしっかりできていることもあります。その場合は、新しい家のトイレの場所をしっかり憶えてもらうだけなので、楽ですよね!

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まとめ

野性味溢れるベンガルは、模様も素敵ですし、活発でたくましいイメージがあると思います。食事のことや、遊び場のことなどをしっかり考えた上での購入をおすすめします。

やはり、不自由さがあると、猫も飼い主もストレスが溜まってしまいます。そうなれば、双方にとってよい環境・よい状態とは言えないからです。

 

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