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これだけは覚えさせたい!猫のしつけ5選

      2018/04/18

これだけは覚えさせたい!猫のしつけ5選

猫を飼うと、今までの生活とは大きく違ってくるはずです。それは、かわいいだけでは済まなくなるのです。なぜなら、飼い主として最低限のしつけはしなければなりません。

ただ怒るだけではなく、しつけをすることで愛しさも数倍に増しますし、猫と一緒に人生を歩んでいく上で必要なものです。

その中でも、今回紹介する「しつけ」は、出来る限り覚えさせた方がいいというものばかりです。飼い主が声かけをしたり、おやつを与えることでできるものばかりですから、ぜひ実践してみてほしいと思います。

 

トイレのしつけ

トイレのしつけ

トイレの場所以外に粗相をしてしまって、家中排泄物のニオイになってしまうのは困りますよね。人間と同じ空間で生活するためには、トイレのしつけは猫を飼いだしたら真っ先に教えなくてはいけないものです。

難しそうに感じるトイレのしつけですが、実はそんなに難しいものではありません。猫のトイレサインを見逃さず、そのたびにトイレにつれて行く・教えるだけでできるようになります。だから、自宅にやってきたその日からしつけが可能です。

トイレサインがあろうとなかろうと、初めての場所での排泄は、猫にとって緊張するようです。うちにいた(いる)猫たちすべてがそうでした。子猫も成猫も同じような動きをします。今までとは違うニオイがするためでしょう。とにかくうろうろします。

もしくは、一所にじっとしてこちらの様子を伺うかします。ですから、家に連れて来たら最初にトイレに入れておいてもいいかと思います。その際に、以前の場所で使っていた猫砂や飼い猫のニオイのする物をトイレに入れておくのです。

自分のニオイがすると、少しは安心しますので、トイレに行きたくなった場合もそのニオイを目印にすることができると思います。

真っ先に教えるしつけではありますが、まずは「トイレの位置を知ってもらうこと」と、「愛猫のニオイがする場所であること」を知ってもらいましょう。最初にそれができていると、愛猫にトイレのしつけがしやすくなります。(経験済み)

いわゆるトイレ前の練習という感じに思ってください。詳しくは、こちらの記事を参考にしていただければと思います。

参考:猫のトイレのしつけ方まとめ!トイレ環境を整える~失敗時の掃除方法まで

爪とぎのしつけ

爪とぎのしつけ

猫は爪をとぐ動物です。これは生まれ持った習性であり、目的があって行っているものなのでやめさせることはできません。一番の目的は、ご存じの通り「爪を整える」ためです。きちんとお手入れをしておこうとするのは、獲物を捕まえるためであり、身を守るためでもあります。そのために古い爪を剥ぐのです。

もう一つの目的はマーキングです。自分のテリトリーを示すこととして爪痕を残すだけでなく、肉球辺りから出るフェロモンをこすりつけています。

爪とぎ場所の確保

外で生活している猫の場合、木で行っているようです。以前、木のベンチで爪をといでいる外猫を見かけたことがあります。きっとその猫にとって爪を研ぎやすかったのでしょう。個々によってとぎやすい場所や姿勢など癖のようなものがあると思います。

ですから、爪をといで良い場所を教えます。市販されている爪とぎ器を用意しておきましょう。できるだけ目のつきやすいところに置くのがいいです。市販されてるものは、次のような種類があります。

  • カーペットタイプ
  • 段ボールタイプ
  • 木製タイプ
  • 縄タイプ

これらは、さまざまな形状をしています。置き方も横に寝かせるものや、立てて使うものなどいろいろです。飼い猫がどんなものを好むかわかりませんので、最初は2種類用意するといいかもしれません。

もしくは、古くなったマットやカーペットの切れ端を置いておく方法をとってもいいでしょう。うちの猫たちは、それぞれ違う物がいいようで、それを知らなかった私の家はボロボロになってしまいました。

お気に入りのソファーの裏面や、カーペット、食卓用の椅子の座面とやりたい放題でした。そのため、カーペットタイプのものを床に置き、壁にかけてと3箇所置くようにしました。今ではそこで一生懸命に爪をといでいます。

参考:家具はやめて~!猫の爪とぎのしつけ方とおすすめ爪とぎ器

しつけ方

猫に爪とぎのしつけをするのは、他のしつけより少し時間がかかることを理解しておきましょう。数回教えても、自らお気に入りの場所を見つけてしまった場合、そっちに行ってしまうからです。爪をとぎやすいじゅうたんや布製のソファーなどには十分注意してほしいと思います。

爪をとぐような態勢を見せたら、すぐさまとぎ場所に連れて行きます。それを数回繰り返すと気に入った素材ならすぐにやり出します。カーペットなどでやり出してしまったのを見かけたら、「そこはダメだよ」と大きな声で言い、いったんやめさせてから爪とぎ場につれて行くようにしましょう。

もし、爪とぎ場に連れて行っても、何度も違う場所で爪をといでしまうようなら、場所が気に入らないということも考えられます。爪をといでしまう場所に爪とぎ器を置くようにしてみるのも一つの手ですよ!何度も根気よく続けてみることが大切です。ただし、爪はこまめに切ってあげることも必要です。そうすれば、家具などをひどい状態にしてしまうことがなくなります。

参考:暴れないで~!猫の爪切りのやり方と大人しくさせるコツとは?

食べ物のしつけ

食べ物のしつけ

猫って、人間の食べ物を欲しがりますよね。うちの子は人間の近くに座っておこぼれがくるのを待っています。「隙あらば取ってしまうぞ!」のような構えで、時々手を出そうとさえします。そんな姿がかわいくてつい、あげたくなってしまいますが、愛猫の健康のことを考えたらあげてはならないのです。

基本的に、猫には人間の食べる物を与えてはいけません。塩分量や食べてはいけない食材があるからです。でも、猫はそんなことわかりません。いい匂いがしたら食べたくなってしまいますので、飼い主におねだりをすることもあるでしょう。膝の上に乗ってきたとしても人間の食べ物は与えないようにします。欲しがってもがんとしてあげないことを徹底しましょう。

愛猫が、そんな仕草で待っているようなら、猫用のおやつ(にぼしなど)を少し用意して置いて与えてもいいでしょう。人間の食品を食べること自体が良くないので、それを避けるためです。時折与えるためのおやつを人間の食事時にという与え方もときにはいいかと思います。

それから、猫が届くようなところには、食べ物を置かないようにすることが大切です。猫の食事は、子猫は1日3回(朝昼晩)、成猫は1日2回(朝晩)が目安です。時折は、おやつなどを与えるようにしてもいいでしょう。

食べ物のしつけは、難しいところがあります。ですから、「おねだりは無視」「与えない」を飼い主の方が徹底しましょう。愛猫の健康を守るためです。

参考:愛猫へのおすすめな食事とは?キャットフードの種類と選び方

参考:食事以外に猫におやつは必要?与えるなら何がおすすめ?

ハウスのしつけ

ハウスのしつけ

ハウスというのは、家のことではなくて猫用のキャリーバッグやケージのことです。散歩や定期検診などで外出するときに必要です。どうしても空間が狭いので、猫には「お仕置き部屋」みたいな感じがするのかもしれません。初めての時に無理強いをすると、不安や不快感を覚え、入りたがらなくなってしまいます。

ケージやキャリーバッグを嫌がってしまうということは、安定感がなかったり、自分のニオイがしなかったりするなどの理由があるかもしれません。その点を解決すると、意外と入ってくれることがあります。

うちの子もキャリーを嫌がって、病院に連れて行くのが本当に大変でした。出そうとすれば噛まれるなんてこともあり、困ったことになっていたのは事実です。

当時使っていたのは、多頭飼いしていたため、ハードタイプの少し大きめのサイズのものでした。ニオイのことなんて最初は考えてもいませんでしたので、毛布を敷いただけの状態でした。かかりつけの獣医に「この子のニオイがするものを入れると入りやすくなりますよ。それに猫のサイズにあった物の方がいいですよ。」と助言を頂きました。

だから、普段から入れるようにしておいたり、中におもちゃやまたたびを入れておいたりして、楽しい空間作りをすることが大事になってきます。

ハウスのしつけをする時は、飼い主が一方的に押しつけるのではなく、愛猫に合うようにするのがいいのではないかと思っています。普段から出たり入ったりできるようにして、生活の一部にしてしまえば、無理をすることもありませんし、嫌がられて不安感を抱かせてしまうこともなくなります。

参考:お出かけに必要!猫用キャリーバッグの選び方とおすすめの種類

噛み癖のしつけ

噛み癖のしつけ

子猫や一度も飼われたことのない猫を飼い猫にした場合、加減を知らないため、本気で噛んでくることがあります。じゃれていることもあるのですが、飼い主が歩いていただけで足に噛みついてきたりすることもあります。

これは狩猟本能が出てしまっているようなときに見られるそうです。また、しつこく撫でることでも噛みつかれることがあります。愛猫が飼い主の手や足を噛んでくる場合、いくつか理由が挙げられます。甘えの一種であったり嫌がっていたりと、理由はさまざまあります。

猫は気が変わるのが早い動物の代表格です。ですから、こちらが良かれと思ってやっていることが急に嫌に感じることがあるのです。例えば、体を撫でているときに急に首をあげて噛む(噛もうとする)があります。このような場合は、ある程度撫でてあげたら切り上げることで大切です。

甘えの一種でじゃれ合いながら甘噛みしてくる場合は、飼い主ともっと遊びたいのではないでしょうか。足にまとわりつくなどして噛んでくるような場合も同様です。しっかり遊んであげることで噛むことが減ってきます。

どうしても噛んでくることが絶えない場合や加減なくやってきたら、声をあげて「痛い」と言いましょう。ここで叩いたりしても、改善はされません。むしろ、隅っこの方へ入り込んでしまい、なかなか出てこなくなってしまうこともあります。

子猫同士でじゃれ合っているときに、噛まれて痛い時は声を上げます。それと同じようにすることで噛むのをやめますよ。(実際にやってみて通じたように感じました。)

参考:「ガブリッ」痛い!猫が噛むのにはどんな理由が?噛み癖を直す方法とは?

猫への叱り方

猫への叱り方

猫を叱ってもあまり理解していないと言われています。そのため、叩くようなことはやめましょう。問題のある行動(トイレや食事、噛むなど)をしたときに、「ダメ!」「痛い!」なんていう短い言葉を使った方が効果的です。

また、問題行動を起こしそうなときに、霧吹きをかけたり笛を吹いたり、大きな声を出すなどして「一瞬驚かせること」がやめさせる方法となります。これらを上手く使って、叩くようなことをしないようにしましょう。

参考:悪気はないみたいだけど…猫の代表的な問題行動と対処法・しつけ方

参考:子猫が家にやってきた!最初に行うしつけ・トレーニング5選!

まとめ

犬に比べて猫のしつけは大変のように感じられますが、飼い主が現行犯で見つけたときにできるだけ教え導くようにするだけでいいのです。やってしまった後でいくら怒っても叱っても猫にはわかりません。いけないことをした瞬間に、すぐに教えてあげましょう。

愛情を持って何度も根気よくしつけをすれば、きっと猫にも伝わるはずです。しつけ時のご褒美も忘れずに!

 




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