猫の餌はどれがベスト?キャットフードの種類や与えてはいけない食べ物を知っておこう!

猫の餌はどれがベスト?キャットフードの種類や与えてはいけない食べ物を知っておこう!

一昔前までは、残った味噌汁をごはんにかけて、その上にかつお節をかけたものなどを猫の餌としていました。でも、今はそんな食事をさせてはいけません。基本的にはキャットフードを与えます。ただ種類もタイプもさまざまありますから、きちんと選ぶ必要があります。

また、猫は人間の4倍ほどの速さで歳をとりますから、気がついたら老猫の年齢になっていたということもあります。子猫時代や若い成猫の時代とは体が変化してきますので、当然餌の見直しをしなくてはいけません。

この記事では、猫の餌についての全般知識(キャットフードの種類、年齢に応じた切り替え目安、与えてはいけない食べ物など)をまとめました。あなたの愛猫にとってのベストな餌を選ぶにあたってぜひ参考にしてみて下さい。

なお、子猫(赤ちゃん猫)のミルクや離乳食についてはこちらの記事を参考にしてください。


キャットフードの種類

キャットフードの種類

主食として与えるものやおやつとして与えるものなど、キャットフードには種類があります。その時々に応じて与えましょう。パッケージの表記をよく見ると書かれてあります。

総合栄養食

普段の餌として与えるものを指します。カリカリしたものや柔らかいタイプのものがそれにあたります。基本的にはこれが毎日の食事となりますので、総合的な栄養が摂れるキャットフードを用意しましょう。猫の年齢・月齢や体調によって変えてあげることが必要な場合もあります。

一般食

総合栄養食とは別で、人間でいうとおかずのようなものです。人間も主食ばかり食べませんよね。猫も同じです。缶詰に入っていたりするので、表記を確認しましょう。

療法食

これは、食事療法が必要な猫が食べる餌です。動物病院などで手に入れることができます。

あらゆるタイプがラインナップされています。

キャットフードのタイプ

キャットフードのタイプ

猫の餌はペットショップやコンビニなどで買うこともあるかと思います。今はさまざまな種類がありますから、育ち具合や体調の変化、猫の好みなどを考慮するために知っておくと便利です。以下のように分類できます。

ドライタイプ

言わずと知れた「カリカリ」しているタイプのキャットフードです。水分を10%以下に抑えているためにこのような状態になっています。このタイプのいいところは、固いものを噛むことで歯に歯垢が付きにいことと、便の状態を一定に保つことができるということです。

子猫の場合、カリカリしすぎて食べることが難しかったり、砕くことができなかったりして食べられない場合もあります。子猫にあげる時は注意して見ておきましょう。

私も最初は知識がなく、カリカリしたもので十分と思っていたのです。でも、初めて飼った子猫にそれを与えていたところ、日に日に元気がなくなり、3日目にはフラフラで、慌てて動物病院に連れて行きました。

原因は、お腹の空きすぎでした。カリカリと噛んでいたので食べていると勘違いをしていたのです。実は、噛んではいたようですが、堅すぎてほとんど砕いただけで食べることができなかったようです。子猫には柔らかいものを与えることが必要だと学びました(この時は、飼い主失格でした。)。

人間からすると大丈夫だろうと思っていても、知らぬがゆえに大惨事になってしまうこともあるので、注意してあげて下さい。また、老猫の場合も同様に注意しましょう。

セミモイストタイプ

こちらは、わかりやすく言うと、半生になっているものを指します。水分量が25~35%くらいになっています。柔らかいので、子猫や歯の弱くなってしまった老猫には食べやすいのでおすすめです。

ただ、柔らかいがために歯にくっつきやすく、歯垢がつきやすくなってしまうという難点があります(飼い主のケアが必要です)。

ウェットタイプ

こちらは、缶詰やパウチなどに入っている柔らかいタイプで、水分量75%以上のちょっと割高なキャットフードです。猫が大好きな魚や肉をふんだんに使っているので、あげるとかなり喜びます。また、余ったらラップなどして保存が可能なものも多く出ています。

しかし、値段が他のタイプに比べて高いことや、湿っているので歯に付きやすく、そのため歯石沈着や口臭の原因となってしまうというデメリットがあるのも確かです。私は、何かいいことがあった日の特別なごちそうと考えてあげています。人間と同じように、たまにはいつもと違う餌やご褒美を与えてあげましょう。

目的別のケア用キャットフード

目的別のケア用キャットフード

また、それだけでなく、目的に応じて食べさせるものもあります。こちらは、ペットショップやネット通販などで購入することができますので、気になる場合は検討してみてもいいのではないでしょうか。

私のうちでは、毛玉がどうしても気になりますので、猫が苦しい思いをしなくてもいいように毛玉ケア用のキャットフードを与えることがあります。

毛玉ケアなど、様々なタイプがラインナップされています。

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グレインフリー(穀物不使用)

近年、穀物アレルギーをもつ猫が増えていると獣医に聞きました。主に特定のタンパク質に体が反応を起こすとのことでした。こんなことになってしまうと、本当にかわいそうですよね。

動物病院でアレルギー検査をしてくれますから、アレルゲンとなるものを特定できればそれが入っていないキャットフードを与えましょう。どうしても見つからない場合は、動物病院で獣医とよく相談することをおすすめします。

こちらはグレインフリー(穀物不使用)で一番人気のキャットフードです。

世界中の愛猫家から支持される、イギリス産キャットフード『カナガン』

猫の年齢によってキャットフードを変える

猫の年齢によってキャットフードを変える

猫は、年齢によって食生活が変わってくることをご存じでしょうか。ペットショップなどでキャットフードの種類が多いことにお気づきかもしれませんが、成長の段階に合わせて餌を変えていくことがとても重要だからになります。その時期を大まかで分かっていれば、キャットフードの切り替えもスムーズにいくことでしょう。

  • 生後1歳まで:子猫用
  • 生後6歳まで:成猫用
  • 7歳~10歳まで:高齢猫用
  • 11歳~14歳まで:老齢猫用
  • 15歳以上:長寿猫用

このように、猫の年齢によってキャットフードが変わります。その時期の猫に必要とされる栄養が含まれています。栄養状態が悪ければ、当然のことながら早い段階で体形や毛艶が衰えてくるでしょう。

そんなことにならないようにするためにも、きちんと選んで与えてあげることが必要なのです。飼育初心者はそのことに気がつかないことがありますので、心配になったら定期検診のときに獣医に質問してみることをおすすめします(私も獣医から教わりました)。

ただ、最近のキャットフードは全年齢(全ライフステージ)に対応しているタイプも増え、与える量で調整すれば良いのでとても便利になりました。

老猫のキャットフード

老猫のキャットフード

老猫用のキャットフードには、老猫に最適な栄養が考えられて作られています。タンパク質・オメガ-3脂肪酸・ミネラルなどの栄養素がバランスよく配合されているだけでなく、関節のことを考えてグルコサミンなどが入っているようなキャットフードもあります。

病歴や定期検診などで獣医に言われたことなどを参考にしながら、飼い猫に必要な栄養素が入っていて、カロリーが低いものを選んであげましょう。動物病院でも売られていますので、相談をしてみるのもいいですね。

切り替えるタイミングは?

概ね、7~10歳を目安と考えてください。猫の年齢で考えるとこのくらいで老猫期に入ります。病歴がある場合は、元気な猫に比べて早い段階で体の衰えがあらわれてくることがあります。判断が付けにくいときは、獣医さんに相談してみるといいでしょう。

老猫に最適な栄養をコンセプトにした製品もあります。

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老猫用に切り替えて、食べてくれない時の対処法

老猫用に切り替えてから食べてくれない時の対処法

猫が年齢に達したからといって、今まで食べていたキャットフードからいきなり老猫用に変えると、手を付けないなんてことがありますので、変えるときは「徐々に」が鉄則です。

それでも食べてくれないことがあります。今はもう亡くなりましたが、私が飼っていた老猫期を迎えた愛猫もキャットフードを切り替えた途端に食べてくれなくなって困っていました。

そんな時に試した方法を紹介します。

キャットフードを変更する

食べ慣れない味のキャットフードを出されると、「いつもと違う」と思って食べなくなってしまうことがあります。もちろん、飼い猫の好き嫌いも関係してくるでしょう。徐々に変えていっても、老猫向けのキャットフードだけ残してしまうということもあります(うちの猫がそうでした…)。

そんな時は、思い切って別の物に変えてみましょう。他の味も試してみるということです。老猫用のキャットフードは、栄養価だけでなく、味や香りを老猫の口に合うようにしてあります。なお、新しい物に変える時は最初から大きい袋を買わずに、小袋かお試し用を買うようにしましょう。

老猫向けのキャットフードがどうしても気に入らず食べてくれない場合は、全年齢対応のキャットフードでも良いでしょう(食いつきがいいようになっています)。

温めてみる

これは子猫にも試せる方法です。キャットフードを温めると、香りが強まりますし、柔らかくもなるので食欲をそそると思います。

やり方は、キャットフードをお湯に少し浸してふやかします。水に浸してレンジで温めるという方法でもいいでしょう。レンジだと熱くなり過ぎることがあります。猫舌なのでやけどをしてしまいますので、人肌であることを確認してから与えましょう。

これらの方法を試しても、食べてくれない場合は体調不良や、生活の中でストレスの原因があるかもしれません。とにかく、飼い猫に何か異変があったことが考えられます。丸1日食べないなんてことがある場合は、動物病院への受診が必要です。

猫に与えてはいけない食べ物・飲み物

猫に与えてはいけない食べ物

人間と猫では体の構造が違いますので、人間が平気で食べられるものの中には、猫が食べたら具合が悪くなってしまったり、感覚をマヒさせてしまう有害な食べ物があります。最悪、死んでしまうものさえあります。人間にも毒となる劇物があるように、猫にとっても同じです。

猫が食べてはいけないものは絶対に口にさせないようにする、これが非常に大切で、愛猫の命を守ることに繋がります。猫が欲しがるからと言って人間の食べ物を与えないようにしてほしいと思います。そういった食べ物に猫の手が届かないようにも気をつけて下さい。

ここでは、猫に与えてはいけないものをいくつか紹介します。

ネギ科の植物全般(ねぎ・玉ねぎ・ニラなど)

ネギ科の植物全般(ねぎ・玉ねぎ・ニラなど)

猫が食べてはいけないものの最初の食べ物は、人間が好んで食べる野菜類にあります。玉ねぎやねぎなどのネギ科に属する植物には、猫の血液中の赤血球を破壊する成分(アリルプロピルジスフィド)が含まれています。猫が一口でもネギ科のものを口にしてしまうと、急性の貧血を起こしたり、血尿を出したりすることがあり、腎臓にも甚大なダメージを与え、有害にしかなりません。

万が一たくさん食べてしまったら、ねぎ中毒になって骨髄の働きまでも悪くしてしまいます。それだけでなく、重度の貧血で死亡に至った例もあります。例え、熱を加えたものであっても毒性は破壊されることはないので、愛猫が食べてしまわないよう注意してください。

大切なことなので繰り返しますが、長ねぎ・玉ねぎ・ニラなどのねぎ類は一切禁止です!

また、下記のようなことにも注意してください。

  • ねぎが入っていた料理の残り汁を与える
  • ねぎ類が入った料理を食べさせる
  • ねぎを調理した後、用具を洗わずに猫に与える野菜を切る

ねぎの汁だけでも中毒を起こしてしまうほど強力です。それ以外にも、らっきょう・ニラ・にんにくなどの野菜も同様です。食器や調理用具はよく洗って、猫用に与える食材は人間用と分類しておくようにしましょう。

ソラニンを含むナス科の食物

ソラニンを含むナス科の食物

なす科の植物には、『ソラニン』という物質が含まれていて、猫には有害です。食べ過ぎてしまうと、胃腸障害が起こり下痢だけでなく中枢神経系の抑制や心拍数低下などを引き起こしてしまいます。

なす科の植物とは、ナス・トマト・ピーマン・じゃがいもなどのことを指します。じゃがいもの芽にソラニンが多く含まれているというのは、よく耳にすると思います。

家庭科の授業などで「芽の部分をしっかりと取ってから調理しましょう」と言われるのは有毒のソラニンが含まれているためです。茹でてつぶして食べさせようと思っているならば、芽の部分はしっかりと取り除いてください。

いか・たこ・えびなどの魚介類

いか・たこ・えびなどの魚介類

猫が食べてはいけないものの3番目は、いかたこです。猫は好きなんですよ、こういった物が!でも、食べさせてはいけません。

おじいちゃんやおばあちゃんなどの高齢の方から「猫がいかを食べると腰を抜かすぞ!」という話を聞いたことはありませんか?これは迷信ではありません。いかで腰を抜かすなんて信じられないかもしれませんが、猫が生のいかを食べるとビタミンB1欠乏症を起こしてしまうのです。そうなると、人間の脚気と同じで腰がふらついて歩行が困難になります。

重症化すると、やっぱり死亡してしまいますので、こちらも危険度の高い食べ物です。するめなどの干したものであったとしても、消化が悪いものであるため、嘔吐や下痢、便秘になってしまいます。ほんの少しかじった程度なら問題はありませんが、それ以上食べないように見てあげましょう。

牛乳などの乳製品

牛乳などの乳製品

意外だと思うでしょうが、牛乳を飲ませるとお腹を壊してしまいます。これは牛乳に含まれる乳糖をうまく消化できないことが原因となります。そのため、軟便や下痢をしてしまいます。人間でもそういう人いますよね。特に子猫の場合は気をつけましょう。

突然、猫を拾って世話をすることになった場合など、猫飼育の初心者さんは知らずに牛乳を与えてしまいがちです。場合によっては、動物病院に連れて行かなければならないほどひどい状態になってしまうこともあります。ですから、牛乳は決して与えないようにしてくださいね。

飲ませる場合は、猫用のミルクを与えて下さい。最近では、猫用ミルクに食物繊維をたっぷり配合させて毛玉ケアのできるミルクがあります。栄養も豊富で水分補給にも役立ちます。

また、チーズなどの乳製品は塩分を多く含んでいるのでこちらも注意しましょう。猫にとって塩分の摂り過ぎがなぜ良くないのかというと、猫の汗腺は発達していないため、ほとんど汗をかきません。だから人の三分の一程度の塩分で十分なのです。猫に塩分が強すぎるものは、体に悪影響となります。

生の豚肉

生の豚肉

猫には生の豚肉も与えてはいけません。人獣共通感染症の一つである「トキソプラズマ症」の感染源となるからです。加熱すれば死滅しますので、食べさせたい場合はしっかりと加熱をしましょう。

余談ですが、妊娠の可能性がある女性は、トキソプラズマに感染すると胎児に重篤な影響を及ぼしますので注意が必要です。

チョコレート・ココア

チョコレート・ココア

カカオマスには、『テオブロミン』という物質が含まれています。この物質には、猫の心臓や中枢神経系を刺激してしまう作用があります。

下痢・吐き気・血圧上昇・不整脈・興奮・けいれんなどを引き起こします。大量に摂取してしまうと、重症化し急性心不全を起こして死亡する事例も出ています。

刺激の強い香辛料

刺激の強い香辛料

わさびやこしょうなどの刺激が強いものは、猫の胃の感覚をマヒさせてしまう恐れがあります。人間の食べ物の中には、味付けの強い食品がたくさんあります。特に辛いものなどの香辛料は手の届かないところにしまいましょう。

青酸配糖体を含む果物やナッツ類

青酸配糖体を含む果物やナッツ類

りんごや桃、プラムやサクランボなどの大きな種のある果物、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類の葉や種に、『青酸配糖体』と呼ばれる物質が含まれています。それらを食べると、体内で『青酸』に変化します。

人間にとってはごく少量のため害はそんなにありません。でも、猫にとっては間違いなく毒物です。呼吸困難や痙攣などを起して死んでしまうことさえあります。

人間用の加工食品

人間用の加工食品

人間の食べ物には加工食品がたくさんあります。それらにはいくつもの食材や原料、そして添加物が使われているため、猫にとって良くないものが含まれている可能性は非常に高くなります。原材料の全てを把握するのは至難の業ですので、基本的に与えないようにしましょう。

なお、猫に食べさせてはいけないものは他にもたくさんありますので、全てはとても把握し切れません。基本的に、心配になるような物は絶対に与えない、出来るだけ余計な物は食べさせないようにしましょう。

当たり前ですが、食べさせても良いものは猫専用に作られたキャットフードです。動物飼育のプロであるメーカーが製造しているものですし、栄養面でもバランスがとれています。


猫に与えて良い飲み物

猫に与えて良い飲み物

猫の飲み物と言ったら、もちろん普通の水、水道水だと思います。しかし、飲み物の種類によっては危険をともなってしまうものもありますので、食べ物と同様に気をつけなければいけません。

例えば水ですが、ミネラルウォーターのようなミネラル分を多く含むものは「尿石症」の原因になると言われています。猫に与えて良い飲み物と与えてはいけない飲み物を把握しておくことも当然ですが、与えても良いけど注意が必要な場合など、ケースバイケースです。

ここでは猫に与えて良い飲み物、与えてはいけない飲み物についてご紹介します。基本的には「猫に与えても大丈夫な飲み物」を把握して、それを与えるようにしましょう。

猫用ミルク

猫に与える飲み物として、思い浮かべると出てくるのはミルクではないでしょうか。よくアニメやマンガなどに描かれていますね。それに猫にミルクを与えると喜んで飲むので、ついつい与えてたくなってしまうと思います。

ここで注意していただきたいのは、与えていいのは猫用ミルクです。人間用の牛乳は下痢などを引き起こしてしまいます。牛乳には様々な栄養素が含まれていて、その栄養価も非常に高いです。人間には良くても猫には害になってしまうこともあるのです。特に子猫はお腹を壊してしまいやすいので、与えないようにしましょう。

猫用のミルクがペットショップなどに売られていますので、そちらを与えるようにしてください。

肉や魚のゆで汁

肉や魚を茹でたときに残るゆで汁を与えているという猫友がいます。肉や魚自体に味付けがないことを確認し、調味料など一切入れずに素材のままの味で冷ましたものを時折あげているといいます。

ここでもポイントとなるのが、塩分などの味がないものであるかどうかです。味つけをしていないことをよく確認して、冷ましてから与えるようにしましょう。

麦茶

麦茶にはミネラルやマグネシウムが含まれているので、尿石症になるのではと考えられています。しかし獣医さんに話を聞いたところ、麦茶に含まれているマグネシウムの量は少量とのこと。

また、麦茶はノンカフェインなので猫が飲んでも尿石症の原因となるまでいかないとのことでした。麦茶以外のお茶はカフェインが少なからず含まれているようですので、避けた方がいいでしょう。

カフェイン中毒は非常に怖いものです。最悪の場合、死に直結してしまうことだってありますから注意が必要です。ちなみに、麦茶は犬に飲ませても大丈夫な飲み物です。

清涼飲料水はNG(与えてはいけない)

猫は甘い味のものが好きなようで、人間用のジュースや清涼飲料水を飲もうとしたり、実際に飲んでしまったりすることがあります。これは猫にとって毒となる成分が入っている可能性があり、与えてはいけない飲み物です。

例えばカフェインやチョコレート成分、アルコールやねぎの抽出物などが含まれていたりすることもありますので注意しなければいけません。

猫には猫用のものを飲ませるということを徹底しましょう。「美味しそうに飲むから」「何でも飲むから」なんて理由で人間のものを与えてはいけません。

基本は猫用を与えるべきとお考えください。飼い猫の命を守ることを第一として、飲み物も準備してあげて欲しいと思います。

猫に野菜は必要?

猫に野菜は必要?

「キャットフードだけで栄養が足りているのかしら?」、「野菜を摂らなくても大丈夫なの?」と思ったことはありませんか?愛猫にはずっと元気でいてほしいという思いから、野菜を食べさせた方がいいのではないか?と考えてしまうわけです。

まず、猫は肉食動物です。肉食動物は野菜を摂りません。なぜなら、生で小動物を食べるため、骨からカルシウム、肉の部分からタンパク質と脂質、内臓や血液からビタミン類という具合に、肉を食べるだけでさまざまな栄養素を摂取することができるからです。

しかし、飼い猫の場合は生で肉を食べる機会がありませんし、それに豚の生肉は与えてはいけないNG食材です。

それなので、生の肉を食べない代わりに「総合栄養食」と書かれているキャットフードでバランス良く栄養を摂ります。現在では野菜や食物繊維がバランス良く配合されているキャットフードも市販されていますので、それで十分と言えます。

ただ、与えても良い野菜もありますのでここにピックアップしておきます。与えてはいけない野菜は上記で詳しく紹介しましたが、ねぎ類全般(長ねぎ・玉ねぎ・ニラなど)です。

猫に与えても良い野菜

猫が食べても大丈夫とされている野菜は次の通りです。

  • キャベツ
  • レタス
  • ブロッコリー
  • さつまいも
  • かぼちゃ
  • 大根
  • 白菜 など

野菜を与える場合の注意点

上記でも説明しましたが、猫には本来、野菜は必要ありません。そのため猫の体はたくさんの野菜を消化することができないので、与える際は「みじん切り・茹でる・少量」を守ってください。そうしないと胃腸へ負担がかかってお腹を壊してしまいます。胃腸障害を引き起こしてしまう可能性があります。

猫のような肉食動物は腸が短いため、長い時間をかけて消化することができません。肉類は消化にそんな時間はかかりませんが、野菜の場合は時間がかかってしまうことがあります。それなので少量をキャットフードに混ぜて与えるのであれば問題ありませんが、毎食食べさせるのは量が多すぎます。

猫草はたまに与えましょう

猫の中にも野菜を食べる子がいます。これはペットショップなどで購入することができる「猫草」というものです。これは猫の胃を刺激して毛玉を出させることができるものです。食べた後、しばらくすると毛玉と一緒に草自体も吐き出されます。

このことからもわかるように、野菜を食べ物として食すのではなく、お腹の中に溜まった毛玉を出す手段として食べるのです。うちの猫たちもこの草はよく食べます。それ以外にキャベツやレタスを出しておくと草を食べるように食べることがあります。しかし、毛玉と一緒に吐き出してしまうため、猫草と同じように考えているのだと思います。

たまには手作りご飯を作ってあげよう

たまには手作りご飯を作ってあげよう

猫のご飯は、市販で買ってきたキャットフードだけで十分と思っていませんか?しかし、時と場合によって手作りご飯を用意してあげなくてはならないことがあります。例えば、離乳食期の子猫、体調を崩した成猫などがそうです。そんな時に慌てて用意することがないように、普段から作り方を知っておけば、何かあって作らなくてはならないときに力を発揮できます!

そして、私たちも毎日同じものばかりを食べていると飽きてしまいますよね。それがどんなに好物だったとしてもです。猫も人間と同じで、時には餌の味を変えてあげることも必要です。

時には手作りご飯を用意する日があっても良いと思います。手作りご飯は、猫にとって愛情のこもった最高のスペシャルご飯です。離乳食期は必要性があるために作ってあげるかもしれませんが、成猫になってもスペシャルご飯は大事なスキンシップの1つになるものです。

食中毒になってしまうような調理方法や環境は避けて、出来るだけ良い状態のものを食べさせてあげましょう。

手作りご飯を与えたからと言って普段のキャットフードを食べなくなってしまうかもしれないなんて心配をしなくても大丈夫です。お腹が空けば食べますから、安心して時には手作りご飯を与えましょう!

主な食材としては、半生の鳥肉や魚を用意してあげるといいでしょう。この時、骨は取り除いておきます。そうしないと喉に引っかかって痛い思いをさせてしまうことになりますので注意しましょう。

猫は肉食動物ですからレバーなども好んで食べます。でも、食あたりをしてしまうこともあるので、出来るだけ新鮮なものを半生の状態にして食べさせるようにしましょう。動物も人間と同じように、鮮度が悪いとお腹を壊してしまいます。

私も時々レバーを食べさせますが、獣医から「食べる間隔を1週間以上空ける」ように言われました。続けて食べることがよくないそうです。食べ残しをした場合は、すぐに処分して餌皿もきれいに洗っておきましょう。

そのままにしてしまうと雑菌が繁殖して食中毒になってしまうことがあるからです。手作りご飯は、市販のキャットフードと違って保存が効きません。

なお、生温かい方が食べやすいようです。熱を少し加えて温かさを出してあげると食べやすくなります(指を入れたときにほんのり温かい程度がいいです!)。また、味をつけないことも子猫の離乳食と同じです。

しかし、作る手間暇を考えると手作りご飯を用意してあげられないという飼い主様もいらっしゃるかと思います。そんな時は、市販のキャットフードの中でも特に質の高いもの、原料にこだわったものを手作りご飯の代わりに与えるのもおすすめです。普段のキャットフードの間にたまに代えてあげるといいでしょう。

手作りご飯をコンセプトにしたキャットフード

猫に必要な基礎栄養素も把握しておこう

猫に必要な基礎栄養素も把握しておこう

基礎栄養素を知っておくと、手作りする時に便利なだけでなく、キャットフードを選ぶときにもとても役に立ちますよ。

ビタミン類

猫はビタミンA・ビタミンB1・ビタミンEを摂取しないと自ら体内では作り出すことが出来ません。これらは、食品からの摂取が必要です。離乳食期の子猫は多く食べさせたいものです。

食品にはさまざまな栄養素が少しずつ入っています。ここで品名を挙げたものは、特に多く含まれているものですので、参考にしていただければと思います。

ビタミンAが多く含まれている食品

  • 鶏レバー
  • ぎんだら
  • にんじん
  • ほうれん草
  • かぼちゃ

ビタミンB1が多く含まれている食品

  • 豚肉
  • 鶏肝臓
  • 豆類
  • しまあじ
  • かつお節
  • ぶり

ビタミンEが多く含まれている食品

  • かぼちゃ
  • ほうれん草
  • ツナ缶(油漬け)

タンパク質

筋肉の元となるタンパク質は、猫にもすごく大切な栄養素です。手作りご飯を用意する場合はタンパク質を必ず含めましょう。

脂肪

「脂肪は必要ないのでは?」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、それは太り過ぎた場合であって、基本的には生命を維持するためのエネルギー源となるものですから、適度に必要になります。

脂肪は被毛の育成に欠かすことができないものなんです。全く摂らせないなんてことになったら、パサパサの毛になってしまうこともあるようです。

ミネラル

ミネラル類にはさまざまな種類があります。その中でもカルシウムやリン、カリウムや鉄分は猫にも必要です。ただし、これだけを食べさせれば良いというのではなく、あくまでも「それぞれをまんべんなく摂取する」ことが大切になります。

リンは過剰摂取するとカルシウムを失わせてしまいますので、練り製品などを食べさせすぎないようにしましょう。

さいごに

キャットフードを選ぶときは「売っているものなら何でもいいか」と思いがちですが、意外とそうではありません。子猫だったり老猫だったりする場合は、それ相応の栄養が含まれた食べ物が必要となります。

猫の餌についてもっと詳しく知りたい方は、獣医さんに相談してみると明確ですよ!

猫に最適な栄養でラインナップしています。

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