犬 or 猫 ペットにするならどっち?飼いやすさや性格の違いを検証!

犬 or 猫 ペットにするならどっち?飼いやすさや性格の違いを検証!

何かペットが欲しいなぁ…と思った時、やはり定番は犬か猫で悩むのではないでしょうか。でも、「今まで動物を飼育した経験がない…。大丈夫なんだろうか…」と心配になるものです。

そんなペット初心者さんには、犬と猫でどちらが飼いやすいのでしょうか?ずばり結論から言いますと、断然、猫がおすすめです。もちろん犬の方が好きならば犬を飼うことをおすすめしますが、犬と猫は動物としての生態に大きな違いがあり、性格も正反対です。

ペットとしては猫の方が飼いやすいという理由がいくつかありますので、飼う前に違いを知っておいた方がいいと思います。様々な面から犬と猫の飼育について比較してみましょう。

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生活環境の違い

犬は散歩が必要

犬は散歩が必要

犬か猫を飼うとなった時に、最大のポイントとなるのは散歩ではないでしょうか。犬はチワワなどの小型犬を除いて、基本的には毎日朝と夜、散歩に連れて行ってあげなければいけません。元々運動量が多い犬種では、1時間程度は歩かないとストレスが溜まってしまうこともあります。

『散歩が定期的にできない環境であるなら犬を飼う資格はない』と言えます。さらにたまには広いドッグランなどで、自由に走り回れる環境に連れて行って、思う存分遊びコミュニケーションを取ったりすることも必要でしょう。

それを考えると、犬を飼う場合それなりの時間や、体力的な余裕がないと厳しくなります。自分がいくら疲れていても、体調が悪くても、犬を我慢させるのはかわいそうですよね。

犬は、ストレスが溜まってしまうと、飼い主に吠えたり噛みついたりといった攻撃行動をすることがあります。また、自分のしっぽを追いかけるような行動を見せることもあります。

これらはどれも問題行動と呼ばれるもので、ストレスなどが大きく関わっているとされています。だから、ストレス解消が必要で、その中でも散歩は非常に大切なストレス解消法で、大切なスキンシップなのです。

猫は散歩不要

猫は散歩不要

その点で言えば、猫は散歩が必要ありません。基本的にあまり外に出たがらないし、外の方が危険だったりもしますので、室内で飼うのに向いていると言えます。

ただ、やはり運動不足にならないような環境を作ってあげることも必要です。猫はキャットタワーやボールなど、1匹で遊べるようなものを室内に用意しておけば、人間がそこまで構わなくても平気です。

もちろん時折一緒に遊んだり、なでたりという触れあいは大切ですが、それも猫が求めてきたタイミングだけになります。

そういった点を踏まえ、規則正しく時間に余裕があるなら犬を、あまり家にいなく突然の残業などが多い方は猫がおすすめです。

犬は固定の場所を用意してあげると落ち着く

犬は固定の場所を用意してあげると落ち着く

犬は猫と違い、ケージやドッグクッションなどの犬の場所を用意してあげることで、そこを拠点に行動します。室内飼いの場合も外飼いの場合も同じです。普段は自由に行動していても、何か不安なことがあった場合、自分の場所に戻り、ゆっくり休めるようにするためです。

飼い主さんがいない場合は、ソファーに上がったりそこで寝ていたりしたとしても、夜は自分の場所に戻って眠ることが多いはずです。

猫と比べると、おもちゃの数もそれほど必要はありません。ボールを1~2個あれば十分です。運動は散歩の時にしますので、排泄のしつけができている場合は、トイレの心配も少ないでしょう。

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猫は部屋が狭くても空間を活用できる

猫は部屋が狭くても空間を有効利用できる

例えばマンション世帯であれば、部屋の間取りはさほど広くないかもしれません。そこに人間と同居することになりますが、猫は狭い場所に潜り込みたがる性質があり、比較的狭い範囲でもストレスを感じにくいようです。

そして猫は高い所を移動するのが得意です。例えば一人暮らしの狭い部屋でも、そこにキャットタワーなどをセットしておけば、猫にとっては快適な生活空間となります。登って遊べるように上手く仕掛けを作ってあげましょう。どこでも動き回りますので、棚等が倒されないように工夫することも必要です。

猫であれば犬と比べて部屋が破壊されにくいため、賃貸物件であれば大きなメリットと言えると思います。

飼い主のライフスタイルでペットを考える

飼い主のライフスタイルでペットを考える

飼い主さんの家族形態を考えてみて、犬を飼うか猫を飼うかというところを決める方法もあります。犬好きや猫好きという好みで決めても良いのですが、犬や猫の性格などを参考にして選ぶのもいいのではないでしょうか。

家族で飼うには犬が向いているかも

先にも述べましたが、犬は散歩が必要な動物です。仲間意識が強く社交性の高い子が多いですから、家族で飼うには犬が向いているかと思います。

家族全員が犬好きの場合は、子犬を飼うところから始めるという考え方もありますが、その他に子どもに生き物を育てることや、世話をすることがどういうことかを教えるのにとてもよいと思います。それに犬のような社交性の高い動物との生活は、心の安定に繋がるといわれています。

犬は、群れで行動を取る習性があります。犬から見た場合、飼い主さんがリーダーのトップで、後から入ってきた自分は下の方だと認識します。家族に子どもがいても子どもより自分の方が格下と認識するので、子どもに危害を加えるようなことはしません。子どもと仲良くなり一緒に行動することを好むでしょう。

子どもが散歩を担当することで、子ども自身の運動になるだけでなく、飼い犬の便を持ち帰るといったマナーの勉強にもなります。

一人暮らしなら猫が向いているかも

自由を好む猫は、一人暮らしをしている方に合うのではないかと思っています。完全室内飼いですし、トイレなど必要なことを意外と覚えるのが早いので、お留守番をさせても大丈夫です。

寝ていることが多いので、騒音などの問題を起こすこともほとんどありません。繁殖期になると大声で鳴いて、マーキングをするようになりますが、去勢・避妊手術を受ければ、この問題も起きなくなります。

猫も癒やしを与えてくれますが、犬のように社交性が高いわけではないため、自分が構われたくないときに手を出すと引っかかれることも出てきます。子猫の時は、甘えて寄ってきますが、成猫になると自由度が増します。そうすると自分の都合でしか寄ってこない可能性が高くなります(著者宅の子もそうです…)。

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犬と猫から見た「飼い主の位置」

犬と猫から見た「飼い主の位置」

犬と猫では、日常生活での飼い主の位置がまったく違います。

犬の場合

犬は昔から群れをなして生活をしてきました。そのため犬は群れに属すると必ずランク付けを行います。飼い主がリーダーとなることが多いです。その後にご飯をくれる人や散歩に連れて行ってくれる人という感じで、犬本人を含めた群れ(家族)のランクが決まっていきます。

私のうちで飼っていた秋田犬は、ランクをこのように付けていたのではないかと思われます。

  • 1位:父(リーダー)
  • 2位:母(いつもリーダーの側にいる・ご飯をくれる人)
  • 3位:弟1(リーダーから指示をされている・散歩に連れてってくれる)
  • 4位:私(たまにご飯くれて散歩に連れてってくれる人)
  • 5位:犬本人(どうもそう思っている様子)
  • 6位:妹(遊んでくれる)
  • 7位:弟2(犬より後に生まれて家に入ってきた)

犬自身が必ず一番下ということはないようです。妹と3人掛けのソファーを取り合っていたことがありましたし、後から生まれた弟に対して異様に冷たいと感じる面がありましたので…。

猫の場合

猫は「人間(飼い主)のことを同等だと思っている」と言われています。猫は飼い主が仕事をしていてもパソコンの前にどかっと横になったり、呼んでも無視して素通りしたりすることがありますからね。

自宅にいる猫は呼んでも無視をするので、主人と付けたあだ名が「無視男(むしお)」です。(笑)

ご飯の時以外は自由気ままで、呼んでも無視されます。寄ってくるのも自分が甘えたい時だけですね。それも必ず何か始めようとしたときなんです。

新聞を読もうと広げたときや、録画してある番組を観ようとソファーに座ったときなどです。「わざとやっているのでは?」と思ってしまうくらい絶妙なタイミングでやってきます。

猫のこのような行動は、飼い主と同等だと思っているからこその態度ではないでしょうか。自由気ままにしているところが、何とも猫らしいですね。

従順さに違いがある

従順さに違いがある

先ほど紹介させていただいた犬のランク付けを見ていただくとわかるのですが、犬は上下関係をはっきりさせる生き物です。一方猫は、まったく関係なくマイペースさを保ちます(自分のことが先と思っているかもしれませんが…)。

このことから、犬と猫の従順さの違いにも目を向けてみましょう。

犬は従順

犬は人間を含めた群れをとても大切にします。ランク付けをして上下関係を重んじ、自分よりも上の立場にいる人や犬には刃向かうことはありません。リーダーである飼い主が側にいる時は特にそれがよく見られます。まるで従うことが当たり前であるかのようで、そういう意味では社会性があると言えます。

犬が先住の場合は、新しく入って来るものをかなり警戒します。時には攻撃的な態度に出ることもありますので、注意して見ておくことも必要です。

猫は非従順

猫はマイペースさが特徴的な動物です。そもそも猫は群れで行動する動物ではありません。単独行動を好み、縄張りを意識して生活してきた動物であるため、従順さを持ち合わせていないと考えた方がいいでしょう。

だから飼い主に呼ばれても気が向けば来ますし、気が向かなければ返事もしないということが起きるのです。まさに犬とは正反対の非従順な動物ですよね。

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しつけの難易度は?

しつけの難易度は?

ペットを飼う上で不安になる点は、しつけがきちんとできるか?です。特にペット初心者の場合、ちゃんとできるのか、どの程度言うことを聞いてくれるようになるのかは気になる所ですよね。

犬は群れで生活をし、その中で上下関係を築いていく生き物です。群れのボスには当然従います。頭も良いのできちんと教えればムダに吠えるなんていうこともなく、飼い主がしつけの方法さえ押さえてさえあげれば、しっかり言うことも聞き従順でそこまでしつけが難しいと感じることもないでしょう。

猫に関しても基本的な部分はすぐに覚えますし、性格にもよりますが、ある程度成熟してしまえばバタバタと暴れまわることもなく穏やかです。

最初の内のことなので、しつけがしやすく手軽に飼えるという意味ではどちらもさほど変わらないように思います。もちろん生き物ですので、悪い意味で「手軽」というわけではありません。責任を持って飼うからこそ、良い意味で手軽に育てられるというのも大事なことです。

猫は犬に比べてトイレなどのしつけがしやすいとも言われています。ただ犬と違い、人間の言うことは気まぐれ程度にしか聞いてくれませんので、そのあたりの関係性を期待する方は犬の方が飼いやすいと感じるかも知れませんね。

ただ、犬は吠え癖があると近所迷惑になってしまうことがあります。マンションなどでペット可の物件であっても遮音性が優れているとは限りません。猫は犬のように吠えることはありませんし、もし鳴き出しても頭などを撫で撫でしてあげるだけで済むことが多いです。

犬と猫、それぞれの性格の違い

犬と猫の違いを知るためには、それぞれの性格を知ることが一番の情報源となります。

犬の一般的な性格

犬の一般的な性格

犬の多くは飼い主に遊んで欲しい、構って欲しい、人懐っこい性格をしています。そのため、ほったらかされると寂しがりますし、群れから追い出されたと思いストレスを感じることもあるそうです。

犬にとっては飼い主が自分にとってのリーダーで、何かを任されたり、褒められたりすることを嬉しく思います。たくさん撫でて、声をかけて、一緒に過ごす時間がとても大切なんです。家族で飼いたいと考えているなら、犬の方がお互いストレスなくやっていけるでしょう。

犬は、飼い主に忠実であるというところが、一番特徴的な性格と言えます。それだけではなく、真面目で感情をしっかりと表すことができるとても賢い動物です。

  • 飼い主(群れのリーダー)に忠実
  • 真面目で主従関係がハッキリしている
  • 頭が良い
  • 群れでの行動を主とする
  • 表情が豊かで感情表現がわかりやすい
  • 活発

などがあります。飼い主に忠実なのは、犬が群れで行動することを大切にしている動物だからです。家庭で飼っている場合は、家族間に流れている空気や雰囲気を読み取って、飼い主(この群れのリーダー)が誰なのかを察知します。

リーダーの命令は絶対なので、しっかり指示に従うことができます。しつけも家族全員で行うよりもリーダーが教えた方が早く覚えることが多いと思います。頭が良いので、一度教えるとだいたいできるようになります。

犬は飼い主をものすごく慕い、近くに来ると喜びます。体全体を使ってそれを表現します。しっぽを振ったり舐めたり、帰宅すると玄関に駆け寄ってきたりする姿からわかります。

また、飼い主の顔色を見ることもあります。叱られたらしっぽを下げて反省しますし、誉められたらしっぽをすごく振って喜びます。犬は強く怒られると、おしっこを漏らしてしまうこともあります(経験あり)。それくらいリーダーを強い存在と思っているのでしょう。

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猫の一般的な性格

猫の一般的な性格

反対に猫はかなり気分屋な性格で、飼い主が何かに集中していれば邪魔をしに来て、かと言って一緒に遊ぼうとしたらそっぽを向いたりすることもあります。そんな気まぐれなところが可愛くもあるのですが、臆病なところもあるため、子どもが追いかけまわしてしまうような環境ではおすすめできません。

また、猫の持っている表現力は分かりやすいと言えます。たとえばしっぽがピンと立っていたり、喉をゴロゴロ鳴らしていれば、ご機嫌だったりします。しっぽが左右に振り回されていれば、ご機嫌斜めです。長くて高い鳴き声は、甘えている状態です。他にも観察していると、いろいろな発見があります。

猫は犬のように飼い主に忠実ということはなく、マイペースなところが一番特徴的な性格と言えます。飼い主が好きであっても、「まずは自分」というところが全面に出てきています。

  • マイペースで自由奔放
  • 単独行動が好き
  • 昼間は寝ている、夜行性
  • 綺麗好き
  • 頭が良い
  • 飼い主は同居人というスタンス
  • 自分が甘えたくなったら、飼い主にすり寄る
  • ミステリアス

などです。猫は単独行動を好む動物です。その上、飼い主のことが大好きだとしても同居人という感じでしか見ていないところがあります。それは、猫が「人につくより、家につく」と言われているためではないかと思います。

猫の場合は、甘えたくなったら飼い主にすり寄ってきたり、かまって攻撃をしかけたりします。飼い主は同居人という考え方なので、かまい過ぎると逆に怒ってしまうことがありますので注意しないといけません。

猫同士が勝手に決めた縄張りに相性の悪い猫が入り込んでしまえば、たちまち追いやられる形でケンカが始まることも1度や2度ではありません。見ているとどこからどこがどの子の縄張りかがわかってきて、おもしろいです。

そして小さくて動くものに反応しまくります。ハエ・ネズミ・ハムスター・トカゲ・アリなど家に侵入してきた小さいものを追い駆け回って捕まえます。しかも飼い主にほめてもらいたくて持ってきたりします(やっかいな点でもありますが…)。

また、トイレなどが汚れているとストレスを感じ、別なところをトイレにしてしまうことがありますので、トイレ掃除は毎日してあげる必要があります。

個体差もある

ここまで、犬と猫の性格について書いてきましたが、個体差や発育環境によって性格も違った面が出てくることがあります(過去の生活環境なども関係してきます)。のんびりすることが好きな犬や、飼い主との関係が友達のような犬などがいますし、甘えん坊な猫や、感情表現が豊かな猫もいます。

私が飼っていた秋田犬は、ものすごくやんちゃな性格で、飼い主である父によく飛びついて注意されていました。これらのことから、犬と猫の全てが紹介した通りの性格であるというわけではありませんので、参考程度に思っていただけたらと幸いです。

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身体的違い

犬と猫の身体的違い

性格にかなり違いがありますが、それは身体的にも行動面にも出ています。その違いにも注目してみましょう。

犬は集団で行動します。群れを作って狩りをするので「走って追いかける力」が強いです。そのことから平面の行動を得意とします。ところが、高い所から飛び降りるといった高低差は苦手です。

猫は身体能力が高いことで知られた動物です。ジャンプやバランスの感覚が素晴らしく、狭い住まいでも上下運動を駆使して快適に過ごしているような感じです。

集団行動をすることがほとんどありませんので、自分の好きなように振る舞うところがあり、コミュニケーションを求めるのも自分が取りたいときだけなので、気まぐれさを感じます。

飼育費用の違い

飼育に必要な費用

犬も猫も、もちろん他の生き物もそうですが、ペットを飼育し始める時には何かとお金がかかります。猫は犬に比べて飼育費用の負担が少なくて済むと言われています。

犬の場合、まず畜犬登録費用、それから狂犬病予防注射代に混合ワクチン接種代、健康診断費、エサ代やケージなどといった生活用品の費用がかかります。猫の場合も概ね同様ですが、犬と比べて初期費用の負担は少なく済みます。飼育初心者だとこのあたりの知識がないことも多いので、ペットショップや譲渡してくれた方に必ず確認してくださいね。現実問題は飼う前にしっかりと把握しておきましょう。

年間飼育費用の目安

犬の年間飼育費用は、病院代:(50,000円)+食事代:(5,000円×12月)で、概ね110,000円となります。寿命を15年と仮定した場合、1,650,000円。
猫の年間飼育費用は、病院代:(35,000円)+食事代:(3,500円×12月)で、概ね77,000円となります。寿命を15年と仮定した場合、1,155,000円。

その他小物や雑費は同一として、ざっと500,000円の差が出ます。

猫は一般的に犬よりもサイズが小さいので、食事代のかからないところが長い年月で差が出ます。他にも、住居にかかる費用も犬ほどはかかりません。食べるエサの量や初期費用についてを考えると、ペット初心者さんには猫の方が飼いやすいと言えるでしょう。

ただ、飼育費用はもちろんこれだけではありませんし、突然の病気などによる出費が発生することもありえます。お金が大事なのは言うまでもありませんが、「犬よりも飼育費用が安いから猫を飼う」という考え方はおすすめできません。生き物ですので、お金がどれぐらいかかるかで飼うか飼わないかを判断しないようにしましょう。

医療費のための準備も

医療費のための準備も

犬も猫も病気になるだけでなく、定期検診やワクチン、去勢や避妊手術などで医療費がかかります。人間社会のように保険証がありませんので、実費が毎回請求されます。「それが大変だから、病院へは極力連れて行かない」というのは良くありません。病気かもしれないと思った時にはすぐに連れて行けるように飼い主さんは準備をしておきましょう。

ペットの医療費の準備方法には2種類あります。一つは、毎月の貯金です。一定額を貯めておけば、急な病気でもお金の心配をすることなく受診ができます。

もう一つは、ペット保険です。加入しておくことで、かかる費用が抑えられたり、入院した場合などは人間と似たような保証を受けられたりするサービスもあります。加入する保険内容によって変わってきますので、よく検討してから加入するようにしましょう。

著者は最初、1匹しか飼っていませんでしたので、決まった額を貯金する方法を取っていました。しかし、飼い始めて2年くらいすると、2~3匹と飼い猫が増えてきたので、ペット保険に切り換えました。

このように飼っている匹数に応じて方法を変えるというのも1つの手です。ペットを家族として迎え入れたら、医療費は必ずかかるものです。いざという時にすぐ動ける準備をしておきましょう。

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ずっと仲良し!犬と猫を一緒に飼う際の注意点

ずっと仲良し!犬と猫を一緒に飼う際の注意点

「犬と猫って一緒に飼うことができるの?」と疑問に思われてしまう方もいらっしゃると思いますが、飼うことは可能です。実際に、私のうちでは、室内で秋田犬4匹と猫を4匹飼っていました。みんな仲良く暮らしていましたよ。

犬と猫を飼うためには、いくつか気をつけなければならない点があります。そこを飼い主が注意してあげれば問題なく飼うことができます。

相性を見ることが大切

一緒に飼うにあたって、最初に見てあげなければならないのが、お互いの相性です。これは犬同士、猫同士の多頭飼いをする場合と同じではないでしょうか。相性がいいとすごく仲良しになってくれます。いきなり一緒に住むのではなく、まずは会わせてみて数日一緒に生活することから始めるといいでしょう。

最初は猫の方が犬を見て「シャー!」ということが多いです。その後どのようにしていくかが大切なポイントになります。うまくいく組み合わせというか、パターンがありますので紹介します。

一番良いのは、先住が成犬で新参が子猫という場合です。その次は、先住が成猫で新参が子犬という場合です。新しく入って来る子が「子ども」というのが慣れやすく、先住さんも受け入れやすいということでしょう。

一番向かない(気をつけたい)のは、先住も新参も成猫・成犬という場合です。顔を合わせるたびにケンカとなることもあります。どちらもある程度経験を積んでいるため、受け入れがたいのではないでしょうか。

うちの場合も、成犬で子猫というパターンで入ってきました。だから成功したのだと思います。成犬が子猫をかわいがって一緒に寝たりしていましたから。

食事

食事

食事は、犬と猫でどんなに仲が良くても別々の場所で与えます。そうしないと早く食べ終わった方が残っているエサを食べてしまうことがあるからです。

猫がキャットフードを、犬がドッグフードをという具合に、合っているエサを食べるのはいいのですが、逆転してしまうことが良くないのです。

犬にとってキャットフードは味が濃い上に脂肪やタンパク質は多いので、栄養の摂り過ぎになってしまいます。そうなると味を覚えてしまい、ドッグフードを食べなくなってしまうなんてことになります。

また、猫がドッグフードを食べているのもよくありません。タンパク質の量などが少ないため、栄養不足になってしまうことだってあるのです。

ですから、それぞれ専用のエサを食べるようにすることが大切になります。

うちの場合、成犬だった秋田犬(オス・当時3歳)が子猫をかわいがり、エサも自分の分を食べさせていました。獣医に相談したところ、良くないとのことで、同じ時間帯に別場所で食べさせ、残したらその都度処分するようにと徹底しました。健康上良くないのなら仕方がありません。

でも、犬が子猫をかわいがって自分のご飯を与えている姿が微笑ましかったのを覚えています。

ケンカ&おふざけ

犬と猫がじゃれ合って遊んでいる姿は本当にかわいいものです。しかし、注意しなければならいないことがあります。それがケガです。特に猫の爪は武器になります。犬と違って猫の爪は鋭いので、じゃれ合っている時やケンカの時などに犬の目に当たってしまえば、失明してしまう可能性があります。

動物は本能的に目を狙いますので、仕方がないことなのですが非常に危険です。ですから、日頃から猫の爪は短く切っておくことをおすすめします。

そして、ケンカが始まったらすぐに止めに入りましょう。人間も噛まれたり引っかかれたりしてケガを負うことがありますので注意してください。

脱走に注意!

犬と猫が一緒に住み始めたばかりの頃は、ちょっとしたスキをついて逃げ出してしまうことがあります。何もないまま逃げ出してしまえば、行方不明になってしまうことだってあるのです。

そんな時のために首輪を双方がつけ、連絡先を書いておきましょう。チップを埋め込むという選択肢もありです。迷子になって帰って来られなくなることだけは、飼い主の責任でなんとかして食い止めてあげなければなりません。

同居を始めたら

犬 or 猫 ペットにするならどっち?飼いやすさや性格の違いを検証!

犬が先でも猫が先でも、同居に慣れるまでは目を離さないようにしましょう。先住さんが攻撃を仕掛け、新参にケガをさせてしまうことがあります(飼い主がいないのをいいことに大ゲンカが勃発することがあります)。

外出する際は行動範囲を分けるようにしましょう。私のうちでも飼い主が出かけたのをいいことに、犬側が猫を追いかけて隅の方に追いやっていることがありました。犬が先住さんであったことも関係しているとは思いますが、少しでも気に入らないことがあるとこのようなことが起こってしまいますので注意しましょう。

名前を呼ぶ時やエサを与える時などは、先住さんを優先してください。新参を先に呼びたくなってしまいますが、先住さんがヤキモチを焼いてしまいます。そうなればケンカの原因にもなりますし、新参が住みにくくなってしまいます。飼い主はその辺にも注意を向けないといけません。

基本的に先住さん優先というスタンスです!双方に愛情を注ぐのですが、呼びかけやエサの順番など小さいことでも先住さんを先にしてあげるだけで変わってきます(特に犬が先住さんの場合は、ヤキモチを焼いて猫を攻撃しますので、十分に注意してください)。

一度飼い始めたら絶対に最後まで飼うという責任を持つ

一度飼い始めたら絶対に最後まで飼うという責任を持つ

一人暮らしをしている人は、「一人の家に帰るのが寂しい」などの理由でペットを飼い始めることが多いようです。これは感情が大きく関わっています。感情があることはとても良いことなのですが、ペットを飼えない状況になってしまったときでも最後まで面倒を見ることができるかを飼い始める前に考えて欲しいと思います。

また、家族で飼うことになった場合でも転勤先では飼えないなんてことになることもあります。著者はそういう方達から猫を譲り受けたことがありますので、実際に起こりえる話であることを知っています。

一度飼い始めたら、犬であっても猫であっても最後まで責任を持って面倒を見ることができるかどうかを考えなければなりません。犬の平均寿命は14.85歳。猫は15.75歳だと言われています。

人間の親と子の関係と同じように万が一もあってはいけませんが、やむを得ない事情でどうしても飼い主の都合で手放してしまうときは、絶対に代わりに面倒をみてくれるところを探す、そこまでする覚悟を持って欲しいと思います。

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さいごに

犬と猫では性格に大きな違いがあることがお分かりになったかと思います。古い昔から群れで行動してきた犬と、常に単独行動をしてきた猫とではこんなにも大きな違いがあるのです。

猫には猫の、犬には犬の、それぞれ魅力や飼育上大変なところがあります。ただ、生活環境などが影響して、元々の性格から大きな差が生じる場合も多々あります。今回は一般的な犬と猫の話ですので、その辺を理解していただきたいです。

また、犬と猫を一緒に飼うのは決して難しくありません。先住さんと新参の扱いや優先すべき点を抑えておくことが大切だというだけです。正式に飼う前にお互いの相性を見ておくことも大切。相性が悪いと顔を合わせる度にケンカになってしまいます。

飼い主の愛情を独り占めしようとすることもありますので、最初にしっかり見てあげる必要があります。相性が合えば、お互いが成犬・成猫になっても仲良しでいてくれますよ。本当の家族のように生活することができます。

犬か猫かを選ぶにあたり、自分の経済力やライフスタイル、ペットがこれから生きていくことになる環境を考え、自分に合っているのはどっちかを決めて下さいね。

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