【犬or猫】ペットにするならどっちがおすすめ?飼いやすさの違いを検証!

【犬 or 猫】ペットにするならどっちがおすすめ?飼いやすさの違いを検証!

何かペットが欲しいなぁ…と思った時、やはり定番は犬か猫で悩むのではないでしょうか。でも、「今まで動物を飼育した経験がない…。大丈夫なんだろうか…」と心配になるものです。

そんなペット初心者さんには、犬と猫でどちらが飼いやすいのでしょうか?ずばり結論から言いますと、断然、猫がおすすめです。もちろん犬の方が好きならば犬を飼うことをおすすめしますが、犬と猫は動物としての生態に大きな違いがあります。

そこにはペットとしては猫の方が飼いやすいという理由がいくつかありますので、ここで詳しく紹介したいと思います。様々な面から犬と猫の飼育について比較してみましょう。

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生活環境の違い

犬は散歩が必要

犬は散歩が必要

犬か猫を飼うとなった時に、最大のポイントとなるのは散歩ではないでしょうか。犬はチワワなどの小型犬を除いて、基本的には毎日朝と夜、散歩に連れて行ってあげなければいけません。元々運動量が多い犬種では、1時間程度は歩かないとストレスが溜まってしまうこともあります。

『散歩が定期的にできない環境であるなら犬を飼う資格はない』と言えます。さらにたまには広いドッグランなどで、自由に走り回れる環境に連れて行って、思う存分遊びコミュニケーションを取ったりすることも必要でしょう。

それを考えると、犬を飼う場合それなりの時間や、体力的な余裕がないと厳しくなります。自分がいくら疲れていても、体調が悪くても、犬を我慢させるのはかわいそうですよね。

犬は、ストレスが溜まってしまうと、飼い主に吠えたり噛みついたりといった攻撃行動をすることがあります。また、自分のしっぽを追いかけるような行動を見せることもあります。

これらはどれも問題行動と呼ばれるもので、ストレスなどが大きく関わっているとされています。だから、ストレス解消が必要で、その中でも散歩は非常に大切なストレス解消法で、大切なスキンシップなのです。

猫は散歩不要

猫は散歩不要

その点で言えば、猫は散歩が必要ありません。基本的にあまり外に出たがらないし、外の方が危険だったりもしますので、室内で飼うのに向いていると言えます。

ただ、やはり運動不足にならないような環境を作ってあげることも必要です。猫はキャットタワーやボールなど、1匹で遊べるようなものを室内に用意しておけば、人間がそこまで構わなくても平気です。

もちろん時折一緒に遊んだり、なでたりという触れあいは大切ですが、それも猫が求めてきたタイミングだけになります。

そういった点を踏まえ、規則正しく時間に余裕があるなら犬を、あまり家にいなく突然の残業などが多い方は猫がおすすめです。

犬は固定の場所を用意してあげると落ち着く

犬は固定の場所を用意してあげると落ち着く

犬は猫と違い、ケージやドッグクッションなどの犬の場所を用意してあげることで、そこを拠点に行動します。室内飼いの場合も外飼いの場合も同じです。普段は自由に行動していても、何か不安なことがあった場合、自分の場所に戻り、ゆっくり休めるようにするためです。

飼い主さんがいない場合は、ソファーに上がったりそこで寝ていたりしたとしても、夜は自分の場所に戻って眠ることが多いはずです。

猫と比べると、おもちゃの数もそれほど必要はありません。ボールを1~2個あれば十分です。運動は散歩の時にしますので、排泄のしつけができている場合は、トイレの心配も少ないでしょう。

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猫は部屋が狭くても空間を有効利用できる

猫は部屋が狭くても空間を有効利用できる

例えばマンション世帯であれば、部屋の間取りはさほど広くないかもしれません。そこに人間と同居することになりますが、猫は狭い場所に潜り込みたがる性質があり、比較的狭い範囲でもストレスを感じにくいようです。

そして猫は高い所を移動するのが得意です。例えば一人暮らしの狭い部屋でも、そこにキャットタワーなどをセットしておけば、猫にとっては快適な生活空間となります。登って遊べるように上手く仕掛けを作ってあげましょう。どこでも動き回りますので、棚等が倒されないように工夫することも必要です。

猫であれば犬と比べて部屋が破壊されにくいため、賃貸物件であれば大きなメリットと言えると思います。

飼い主のライフスタイルでペットを考える

飼い主のライフスタイルでペットを考える

飼い主さんの家族形態を考えてみて、犬を飼うか猫を飼うかというところを決める方法もあります。犬好きや猫好きという好みで決めても良いのですが、犬や猫の性格などを参考にして選ぶのもいいのではないでしょうか。

家族で飼うには犬が向いているかも

先にも述べましたが、犬は散歩が必要な動物です。仲間意識が強く社交性の高い子が多いですから、家族で飼うには犬が向いているかと思います。家族全員が猫好きの場合は、子犬を飼うところから始めるという考え方もありますが、子どもに生き物を育てることや、世話をすることがどういうことかを教えるのにとてもよいと思います。それに犬のような社交性の高い動物との生活は、心の安定に繋がるといわれています。

アメリカなどでは、馬の飼育をすることで心の安定を図る『馬セラピー』などの動物を用いた多くのセラピーが行われています。動物には、人の心を癒やす効果があるためだと考えられています。

犬は、群れで行動を取る習性があります。犬から見た場合、飼い主さんがリーダーのトップで、後から入ってきた自分は下の方だと認識します。
家族に子どもがいても子どもより自分の方が格下と認識するので、子どもに危害を加えるようなことはしません。子どもと仲良くなり一緒に行動することを好むでしょう。

子どもが散歩を担当することで、子ども自身の運動になるだけでなく、飼い犬の便を持ち帰るといったマナーの勉強にもなります。

一人暮らしなら猫が向いているかも

自由を好む猫は、一人暮らしをしている方に合うのではないかと思っています。完全室内飼いですし、トイレなど必要なことを意外と覚えるのが早いので、お留守番をさせても大丈夫です。

寝ていることが多いので、騒音などの問題を起こすこともほとんどありません。繁殖期になると大声で鳴いて、マーキングをするようになりますが、去勢・避妊手術を受ければ、この問題も起きなくなります。

猫も癒やしを与えてくれますが、犬のように社交性が高いわけではないため、自分が構われたくないときに手を出すと引っかかれることも出てきます。子猫の時は、甘えて寄ってきますが、成猫になると自由度が増します。そうすると自分の都合でしか寄ってこない可能性が高くなります。(著者宅の子もそうです…)

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しつけの難易度は?

しつけの難易度は?

ペットを飼う上で不安になる点は、しつけがきちんとできるか?です。特にペット初心者の場合、ちゃんとできるのか、どの程度言うことを聞いてくれるようになるのかは気になる所ですよね。

犬は群れで生活をし、その中で上下関係を築いていく生き物です。群れのボスには当然従います。頭も良いのできちんと教えればムダに吠えるなんていうこともなく、飼い主がしつけの方法さえ押さえてさえあげれば、しっかり言うことも聞き従順でそこまでしつけが難しいと感じることもないでしょう。

猫に関しても基本的な部分はすぐに覚えますし、性格にもよりますが、ある程度成熟してしまえばバタバタと暴れまわることもなく穏やかです。

最初の内のことなので、しつけがしやすく手軽に飼えるという意味ではどちらもさほど変わらないように思います。もちろん生き物ですので、悪い意味で「手軽」というわけではありません。責任を持って飼うからこそ、良い意味で手軽に育てられるというのも大事なことです。

猫は犬に比べてトイレなどのしつけがしやすいとも言われています。ただ犬と違い、人間の言うことは気まぐれ程度にしか聞いてくれませんので、そのあたりの関係性を期待する方は犬の方が飼いやすいと感じるかも知れませんね。

ただ、犬は吠え癖があると近所迷惑になってしまうことがあります。マンションなどでペット可の物件であっても遮音性が優れているとは限りません。猫は犬のように吠えることはありませんし、もし鳴き出しても頭などを撫で撫でしてあげるだけで済むことが多いです。

性格の違い

性格の違い

飼育しているペットと会話をしたくなるものですが、それ以前にペットの気持ちを把握してあげることも大切です。犬の多くは飼い主に遊んで欲しい、構って欲しい、人懐っこい性格をしています。そのため、ほったらかされると寂しがりますし、群れから追い出されたと思いストレスを感じることもあるそうです。

犬にとっては飼い主が自分にとってのリーダーで、何かを任されたり、褒められたりすることを嬉しく思います。たくさん撫でて、声をかけて、一緒に過ごす時間がとても大切なんです。家族で飼いたいと考えているなら、犬の方がお互いストレスなくやっていけるでしょう。

反対に猫はかなり気分屋な性格で、飼い主が何かに集中していれば邪魔をしに来て、かと言って一緒に遊ぼうとしたらそっぽを向いたりすることもあります。

そんな気まぐれなところが可愛くもあるのですが、臆病なところもあるため、子どもが追いかけまわしてしまうような環境ではおすすめできません。

また、猫の持っている表現力は分かりやすいと言えます。たとえばしっぽがピンと立っていたり、喉をゴロゴロ鳴らしていれば、ご機嫌だったりします。しっぽが左右に振り回されていれば、ご機嫌斜めです。長くて高い鳴き声は、甘えている状態です。他にも観察していると、いろいろな発見があります。

猫は何を考えているのか分かりづらい「ミステリアス」な魅力もあるので、より深いコミュニケーションを楽しむことができると思います。

もちろん犬も豊かな感情表現をしてくれて分かりやすいので、その点を比べてどうとは言い難いです。猫には猫の、犬には犬の魅力がありますので、好みによります。

身体的違い

犬と猫の身体的違い

性格にかなり違いがありますが、それは身体的にも行動面にも出ています。その違いにも注目してみましょう。

犬は集団で行動します。群れを作って狩りをするので「走って追いかける力」が強いです。そのことから平面の行動を得意とします。ところが、高い所から飛び降りるといった高低差は苦手です。

また、犬は群れの中で仲間とコミュニケーションを取ることを大事にしています。集団の中で誰がボスなのかを理解しやすく、指示に従うことができるという点もあります。人間に似た社会の序列のようなものがあることを理解しているため、従順で社会性を持っているといえます。

猫は、個別での生活を大切にしています。猫の社会では、気の合う猫はいても数は限られています。他の猫との関わりが薄いです。

うちにいる猫たちも寝床はバラバラで、相性の悪いもの同士は同じ部屋にいても通り道も別です。猫の同士が勝手に決めた縄張りに、相性の悪い猫が入り込んでしまえば、たちまち追いやられる形でケンカが始まることも1度や2度ではありません。

同じ家で飼われていても、単身生活者のように暮らしているといっても過言ではないでしょう。(見ていると、どこからどこがどの子の縄張りかがわかってきて、おもしろいです。)

猫は身体能力が高いことで知られた動物です。ジャンプやバランスの感覚が素晴らしく、狭い住まいでも上下運動を駆使して快適に過ごしているような感じです。

集団行動をすることがほとんどありませんので、自分の好きなように振る舞うところがあります。コミュニケーションを求めるのも自分が取りたいときだけなので、気まぐれさを感じるかもしれません。

しかし、猫は愛情を求める表現が犬とは違って独特です。でも愛情深さは犬にも劣らないのではないかと思っています。

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飼育費用の違い

飼育に必要な費用

犬も猫も、もちろん他の生き物もそうですが、ペットを飼育し始める時には何かとお金がかかります。猫は犬に比べて飼育費用の負担が少なくて済むと言われています。

犬の場合、まず畜犬登録費用、それから狂犬病予防注射代に混合ワクチン接種代、健康診断費、エサ代やケージなどといった生活用品の費用がかかります。猫の場合も概ね同様ですが、犬と比べて初期費用の負担は少なく済みます。飼育初心者だとこのあたりの知識がないことも多いので、ペットショップや譲渡してくれた方に必ず確認してくださいね。現実問題は飼う前にしっかりと把握しておきましょう。

年間飼育費用の目安

犬の年間飼育費用は、病院代:(50,000円)+食事代:(5,000円×12月)で、概ね110,000円となります。寿命を15年と仮定した場合、1,650,000円

猫の年間飼育費用は、病院代:(35,000円)+食事代:(3,500円×12月)で、概ね77,000円となります。寿命を15年と仮定した場合、1,155,000円。その他小物や雑費は同一として、ざっと500,000円の差が出ます。

猫は一般的に犬よりもサイズが小さいので、食事代のかからないところが長い年月で差が出ます。他にも、住居にかかる費用も犬ほどはかかりません。このように食べるエサの量や初期費用についてを考えると、ペット初心者さんには猫の方が飼いやすいと言えるでしょう。

ただ、飼育費用はもちろんこれだけではありませんし、突然の病気などによる出費が発生することもありえます。お金が大事なのは言うまでもありませんが、「犬よりも飼育費用が安いから猫を飼う」という考え方はおすすめできません。生き物ですので、お金がどれぐらいかかるかで飼うか飼わないかを判断しないようにしましょう。

医療費のための準備も

犬も猫も病気になるだけでなく、定期検診やワクチン、去勢や避妊手術などで医療費がかかります。人間社会のように保険証がありませんので、実費が毎回請求されます。「それが大変だから、病院へは極力連れて行かない」というのは良くありません。病気かもしれないと思った時にはすぐに連れて行けるように飼い主さんは準備をしておきましょう。

ペットの医療費の準備方法には2種類あります。一つは、毎月の貯金です。一定額を貯めておけば、急な病気でもお金の心配をすることなく受診ができます。

もう一つは、ペット保険です。加入しておくことで、かかる費用が抑えられたり、入院した場合などは人間と似たような保証を受けられたりするサービスもあります。加入する保険内容によって変わってきますので、よく検討してから加入するようにしましょう。

著者は最初、1匹しか飼っていませんでしたので、決まった額を貯金する方法を取っていました。しかし、飼い始めて2年くらいすると、2~3匹と飼い猫が増えてきたので、ペット保険に切り換えました。

このように飼っている匹数に応じて方法を変えるというのも1つの手です。ペットを家族として迎え入れたら、医療費は必ずかかるものです。いざという時にすぐ動ける準備をしておきましょう。

一度飼い始めたら絶対に最後まで飼うという責任を持つ

一度飼い始めたら絶対に最後まで飼うという責任を持つ

一人暮らしをしている人は、「一人の家に帰るのが寂しい」などの理由でペットを飼い始めることが多いようです。これは感情が大きく関わっています。感情があることはとても良いことなのですが、ペットを飼えない状況になってしまったときでも最後まで面倒を見ることができるかを飼い始める前に考えて欲しいと思います。

また、家族で飼うことになった場合でも転勤先では飼えないなんてことになることもあります。著者はそういう方達から猫を譲り受けたことがありますので、実際に起こりえる話であることを知っています。

一度飼い始めたら、犬であっても猫であっても最後まで責任を持って面倒を見ることができるかどうかを考えなければなりません。犬の平均寿命は14.85歳。猫は15.75歳だと言われています。

人間の親と子の関係と同じように万が一もあってはいけませんが、やむを得ない事情でどうしても飼い主の都合で手放してしまうときは、絶対に代わりに面倒をみてくれるところを探す、そこまでする覚悟を持って欲しいと思います。

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さいごに

犬も猫もそれぞれに性格的な特徴や、可愛いところ、大変なところがあります。どちらも種類によって性格に違いがあり、活発な性格をもつタイプやおとなしいタイプなど違いがありますので、自分に合うタイプの種類を選ぶようにすると育てやすいかと思います。

あとは毛の抜け具合なども考慮しておくといいと思います。例えば、犬の場合はロングコートチワワは毛が抜けやすいですが、スムースチワワやプードルなどはほとんど抜けません。これは猫にも同様のことが言えます。つまり、同じ犬猫でも、種類によって全く違ってくるのです。

犬か猫かを選ぶにあたり、自分の経済力やライフスタイル、ペットがこれから生きていくことになる環境を考え、自分に合っているのはどっちかを決めて下さいね。

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