猫がすりすりしたりペロペロ舐めてくる!それって甘えているの?

猫がすりすりしたりペロペロ舐めてくる!それって甘えているの?

猫を飼い始めて本当に愛おしく思う行為に、すりすりしてくる、ペロペロ舐めるといったものがあります。

猫の行動って、予測がつかないことがたくさんありますし、甘えたいのか、いたずらなのか、リスペクトなのか…わからないこともしばしばみられます。そんな不可解な行動の意味を知って、飼い猫とより一層仲良くなりましょう。

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すりすりしてくる理由

すりすりしてくる理由

猫が、人の体や顔、物などにすりすりと自身の顔をこすりつけるような行動をしますよね。飼い主が帰って来たときなどに多く見られる行動で、とてもかわいく甘えている行動に思えるものです。

この行動は「こすりつけ行動」と呼ばれているものです。すりすりをする行動は、猫が好意を持っている証拠です。獣医の中には「服従、忠誠を意味しているのではないか」と言う人もいるらしいです。

また、猫はニオイを共有することがとても大切なので、飼い主が脱いだ服などに座り込んだり、寝転がったりすることもあります。これは猫が落ち着くために行っていると考えられているようです。この話を聞いたとき、実家の猫のことを思い出しました。

実家の猫(3歳:オス:MIX)は、父が仕事に出かけるための準備をし出すと、ベッドの上に準備してある衣類(スーツなど)の上に寝転がって毛だらけにしていきます。最初のうちは、いたずらをしているのかと思っていましたが、毎日やりにくるので飼い主である父のことが好きでやっているのだなと思うようになりました。

帰宅時に愛猫からのすりすりは、本当に癒やしになります。猫をかわいいと思う瞬間の一つだと思います。

おねだり

おねだり

猫がすりすりしてくる理由の2つ目に挙げるのは、おねだりです。「お腹がすいた」とか、「遊んで欲しい」とかいう催促や、欲求を満たして欲しいときにもこのすりすりをします。

この時は、すりすりだけでなく「ニャー」と鳴きながら欲しいものの方へ自ら行ったり、こっちに来るように促したりしますので、すぐにわかると思います。(マーキングの時はほとんど鳴きません。)

飼い主が、朝起きた時や帰ってきたときによく見られると思います。トイレをきれいにして欲しいときもこういった仕草をしてきますので、一度チェックしてあげて欲しいと思います。うちの子はこれを欲しがる時もすりすりしてきます。笑

愛情表現

猫がすりすりしてくるときに、しっぽをピンと立てていませんでしょうか。この場合は、飼い主に「好き~!」と愛情表現をしているときです。飼い主に対して、親愛の情を見せるときがすりすりとしっぽをぴんと立たせます。

ペットショップでお話しを聞いたら、「外で住んでいる猫はこういうことはしません。家で飼われている猫だけがやる愛情表現なんですよ」ということでした。

うちの猫はしっぽをピンと立てて玄関まで走ってきて、これでもかっていうほどすり寄ってきます。こんな感じをされたら本当に嬉しくなってしまいます。特に子猫から成猫になる中間あたりはすごく甘えてくる感じを味わうことができると思います。

思いっきり頭をこすりつけてくるので、かわいくて仕方ない感じがハンパないです。「帰ってきてくれた~。おかえり、待ってたよ~!」という声が聞こえてきそうな感じですね。会えてうれしい気持ちが行動に出ているという感じです。これをされたら、もう飼い主冥利につきますよね。

すりすりは残念ながら飼い主限定じゃない

すりすりは残念ながら飼い主限定じゃない

すりすりを来客や家族みんなにやる猫もいます。このように猫がすりすりするのは、自分のテリトリーに違うニオイが入ってきたからです。いわゆる『マーキング』です。テリトリー内で、自分以外のニオイがすると、落ち着かなくなってしまうことが原因と考えられます。

しかし、人見知りをする猫や性格的に大人しい猫の場合は、他人にはしません。その分、寄ってくることもないと思いますが…。必ずしもなついてすりすりしているわけではありませんので、嫉妬しなくても大丈夫、どうぞご安心ください。

また、何匹か猫を飼っている場合、猫同士でも行う場面が見られます。これは猫同士が友好な関係を築いている証拠だと言われています。

実家で4匹の猫を飼っていますが、オス猫(12歳)とメスの子猫(5ヶ月)が互いにやっているのを見たことがあります。以前、実家の猫がすりすりしてきたので、「なついてくれたのかな」と思っていたところ、走って逃げられたり、シャーと言われたりしました。

疑問に思い、自分の飼い猫の定期検診時に獣医に聞いたところ、マーキング説のようなことを言っていましたので飼い主限定ではないのだと知りました。

ペロペロ舐めてくる理由

ペロペロ舐めてくる理由

猫の舌って、ザラザラしていて舐められるとちょっと痛かったりしませんか。でも、猫がペロペロ舐めてくるのは、実は最大の愛情表現なんです。これは知っている人も多いことだと思います。

猫が飼い主をペロペロ舐めるという行為は、信頼している証拠です。(手においしい物を持っていれば別ですが…)本当に愛情表現であったり、叶えて欲しい欲求だったり、遊んでほしいだったりと、その場面によって意味は違ってきますが、ペロペロしてきたら慣れてきたと判断してもいいと思います。

でも、その他の心理が働いていることもあるんです。いったい猫はどんな思いを込めてペロペロ舐めてくるのか?をここで確認してみましょう。

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『仲良くしたい!仲良しだね!』

『仲良くしたい!仲良しだね!』

猫は人間に依存しながら生きている動物です。しかし自由奔放な性格ですので、人をペロペロ舐めるなんてことはそんなにありません。ただし、飼い主は別で、ご飯をくれるからとかおやつをくれるからなんていう理由だけでは簡単に舐めたりしません。(子猫は別ですが…)

猫は心を許している人や猫にだけ舐めます。すごくザラザラするのですが、仲良しでいるという合図だと思ってください。

飼い猫が甘えられる相手として飼い主を見ているというのは飼い主冥利に尽きると思いませんか?私は愛猫がペロペロと舐めてくれるとき、うれしさや親しみをものすごく感じます。

『違うニオイがするのはやだ!』

『違うニオイがするのはやだ!』

帰宅後など手や顔を舐めてくることはありませんか?(主に手を舐めてくると思います)これって、うれしいとか親愛さを表しているだけではありません。

外から入ってくると、猫にとっては「自分じゃないニオイがしている」と感じ、それが気になるようです。

猫は、ニオイをかいで安心かどうかを確認しているのです。飼い主が外から帰ってきたときに舐めるのは、違うニオイがしているからということが多いです。「いつもと違うニオイがする!」と感じたら、舐めて自分のニオイをつけているのです。

足元におでこや頬をこすりつけてくることがありますよね。それと同じ意味です。ついているニオイを消していると考えていいでしょう。やはり慣れないニオイを嫌いますので、少しの間付き合ってあげて欲しいと思います。

『お腹空いた!』

お腹空いた!

朝方、寝ているのに、ペロペロと舐めてくることはありませんか?おでこやら頬やらを舐めまくり、鳴いて起こす場合は、「遊びたい!」の気持ちもあるのですが、「お腹空いた!」の方が強いと思います。

特にオスの子猫は甘えん坊なため、すごく舐めてきます。顔が痛い!と思って目が覚めることも多いかもしれません。悪気があってやっているのではありませんので、怒らないであげてくださいね。愛情表現&欲求を満たして欲しくてやっているのです。

この時にこれをあげると大人しくなります。我が家のぬこ様も夢中でペロペロしてます。笑

私が飼っている猫(当時6ヶ月:オス:MIX)は、鼻の頭を一生懸命に舐めるので、皮がむけてしまうということがありました。あれは痛かったですが、すりすり攻撃をしながらで、くったくない顔で私の顔をのぞき込みますから、怒るに怒れない、でも鼻は痛いみたいな感じでした。笑

猫によっては早起きさんもいますので、飼い主さんが寝不足になってしまうこともあるようです。でも、舐めて起こされたら否が応でも起きてご飯をあげに行きたくなりますよ!

『なんかあったの?大丈夫?』

『なんかあったの?大丈夫?』

相性が良くて気持ちの通っている猫と飼い主の間には、なんらかのテレパシーのようなものがあるのではないかと思います。飼い主が落ち込んだりしているようなとき、察知して近くに寄ってきて側で寝てくれたり、ペロペロ舐めて「大丈夫?」と言わんばかりの優しさを見せてくれます。

体調が悪いような時も、側から離れないなんてことも良く話を聞きますし、体験したことがあります。ほんの少しの変化をさっと感じ取って、言葉にできない分、行動で示してくれているのだと思います。

舐め方もいつも以上に優しいですし、寄り添い方も優しく感じます。「何かあったの?大丈夫?」と心配な気持ちを言葉にできないから、いつも以上に優しい接し方をしてくれるのでしょう。

『ありがとね!』

『ありがとね!』

ブラッシングをしているときに、手を舐めてくれることはありませんか?これって、猫も飼い主をブラッシング(毛づくろい)してくれているのです。

母猫と子猫、相性のいい同士の猫など、猫同士行われているのを見たことがあるかと思います。それと同じように、ブラッシングで毛並みを整えてくれたので「今度は私(僕)がやってあげる、ありがとう」という感じでペロペロと舐めてくれているのです。これは信頼関係がかなりしっかり築けている証拠です。ただし、飼い主さんの手に傷などがないことを確認してくださいね。

猫友の話でも飼い主のことを心配して寄り添ってペロペロしてくれるときにすごく愛情を感じると思います。朝起こされるときや、帰って来たときなんかもうれしいですが、本気の愛情を感じてしまいます。飼い主冥利に尽きます。

このくらいの関係になるまでには子猫の頃から育てたり、成猫でもしっかり愛情をかけて育ててあげることが必要です。ぜひ、愛猫といい関係を築いてほしいと思います。

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甘えん坊の猫が甘える時にみせる態度

喉をゴロゴロ鳴らす

喉をゴロゴロ鳴らす

猫は喉をゴロゴロと鳴らしますね。なついてきてくれたという一種の見極めにもなりますよね。この行動は、一生懸命に声帯を震わせて「甘えている」と判断しやすいものです。

このような通常の鳴き声とは違った、独特の鳴き声を「喉鳴らし行動」と呼んでいるそうです。ドイツの動物学者パウル・ライハウゼンは、このゴロゴロさせることを『赤ちゃん帰り説』と呼んでいます。

これは、母猫に甘えてお乳をもらう時や、間違って踏みつぶされないようにするためという説があります。大人になってもこの音をさせるのは、安心感があるからというのは間違いなさそうです。

人間で言うところの「笑顔」と同じようなものでしょうか。飼い主に会えたときや、一緒にリラックスしているときに鳴らすことが多いです。このことから考えますと、猫も一緒にリラックスしていて、一緒にいることがうれしい場合に行うということがわかります。

特に飼い主が撫でてあげるときに、鳴らすことが多いと思います。「一緒にいて嬉しい!」と言っていると解釈してもいいでしょう。

もみもみ・フミフミ

フミフミする

猫は若い年齢であればあるほど、飼い主のお腹の上に乗ったり、顔まわりで寝ようとしたりするときに、足踏みをするような感じで前脚をもみもみ・フミフミします。お気に入りの毛布やクッション、ふかふかのじゅうたんやラグなどに行うこともあります。

これを「足踏み行動」と呼んでいます。この行動は、子猫の時に母猫のおっぱいを吸って、たくさんミルクが出るようにと、前脚で一生懸命にマッサージしていた名残と言われています。(幼いほど、吸おうとします)

このフミフミする動きも、安心しているからこそできる行動です。眠くなってくるとこの動きをします。頭をこすりつけるようにして行う子もいます。

一時的に子猫に戻って甘えをしているのですから、完全に甘えていると言っていい行動になります。この一連の動きが愛らしいのなんの!どんな動物でもお母さんとのぬくもりを欲するんだなと、本当に愛らしく感じます。

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お腹を見せてくる

お腹を見せてくる

動物全般に言えることなのですが、ごろんと寝っころがり、お腹を見せてゴロゴロと横になる姿(へそ天:仰向け)は、気を許しているだけでなく、完全な安心と信頼を寄せている証拠です。

動物はお腹を攻撃されたら命を確実に落としてしまいます。狩りをしている動物(ライオンなど)は、柔らかい部分であるのでそこを狙います。そこをみせるということは、よっぽど信頼をしていないとやらない仕草です。

電気を消した後に起き出して、ゴロゴロ言いながらすり寄ってくる

寝ようと電気を消した後に起き出して、ゴロゴロ言いながらすり寄ってくる

布団に入ってから、急に這い出して、顔などにゴロゴロ言いながらすり寄ってくることはありませんか?この場合の猫の気持ちは、「遊びが足らない」「お休みのあいさつをちゃんとしてほしい」などが当てはまるそうです。

また、夜行性の動物ですので、血が騒ぐことも考えられるという獣医もいるようです。(かかりつけの獣医談)

撫でていたらゴロゴロ言っているのに噛みついてくる

撫でていたらゴロゴロ言っているのに噛みついてくる

飼い主としては、「うれしいのになんで噛むの?」となりますよね。これはかなり見られる行動のひとつだと思います。この場合の猫の気持ちは、「うれしい!」「大好き!」「もっと甘えたい」が当てはまります。いわゆるツンデレな愛情表現です。

しかし、オスとメスで違う気持ちが働いてしまうこともあるようです。

  • オス猫:うれしい気持ちと、独占欲を示している。
  • メス猫:うれしい気持ちだけでなく、ストレスが溜まっている時もこの動きをやってしまう。

うちの場合は成猫よりも子猫の方がこの行動をよくやります。歯が鋭いので、痛いです。子猫の場合はいたずらを仕掛けている気持ちもあるでしょうが、うれしくてやりすぎたという気持ちの方が大きいのではないかと思います。

飼い主を見つめながら高めな声で「にゃー」と鳴く

飼い主を見つめながら高めな声で「にゃー」と鳴く

高い声で鳴きながら、じーっと見つめてくる猫もかなり多く見かけることと思います。この後に、顔や手を舐めてきたり身体に擦り寄ってくるなんてこともあります。(飛び乗ってくる猫もいるようです)

このような動きをするのは、何かを訴えている場合がほとんどです。

  • 「おやつ、ほしいな~」
  • 「遊んでよ~、甘えたい」
  • 「もっとかまって、抱っこして」

などの甘え行為です。要求が強くなる場合は鳴き声ももっと高くなったり、大きな声で鳴いたりしつこくしてきます。そんな時ぜひコレを与えてあげましょう(・ω・)!!

まとめ

飼い主にとって、ツンデレの猫が甘えてくれることは大歓迎ですよね。すりすりしてくる、ペロペロ舐めてくる、そしていたずらしているのかと思うような行動のほとんどが、甘えである場合が多いことがおわかりになったのではないでしょうか。

噛むといった問題行動に怒ってしまうかもしれませんが、あまりきつく叱らないであげてください。猫は甘えん坊、飼い主が大好きだからやっていることなのです。

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