これでもう仲良し!なつかない猫を簡単になつかせる方法

これでもう仲良し!なつかない猫を簡単になつかせる方法

かわいい猫がいても、なついてくれない子っていますよね。警戒心が異様に強くて、自分のところには寄ってこようともしない子には、実はさまざまな原因があります。

そのことを理解してあげることを第一にしてみませんか。なつかせるためには、猫の性格や苦手とする「もの・こと」を知る必要があります!

最初はなつかない猫でも、時間さえかければなつかせる方法は簡単なので、ぜひマスターして猫と仲良しになりましょう。猫に嫌われないためにはどう接したらいいのか、好かれる方法はないかと探ってみました。

猫には苦手が存在することを知っておこう

猫には苦手が存在することを知っておこう

猫は基本的にマイペースです。飼い主(人)に合わせるようなことはしません。そして苦手なことがあります。それは大きな音や構われることなどです。また、ニオイにも敏感であるため、嫌なニオイがすると感じた場合は寄って来ません。

以上のことから、

  • 声が大きい人
  • 猫が好きなので構い過ぎてしまう人
  • タバコや過剰な香水などの猫が嫌がるニオイをさせている人

など、猫にとっては近寄りがたい存在となってしまいます。

私は猫に構い過ぎてしまうため、実家の猫には嫌われている感じです。私が居間に入って近づこうとすると、起きている場合はたいていその場を離れます。(二階へ駆け上がっていきます…)

それ以外には、人間との間に何らかの怖いことがあった場合(叩かれるなど)、警戒心を強く持ってしまい、なつかせるまでに時間がかかります。

以前、虐待されていた猫を引き取ろうとしましたが、人間に強い警戒心を抱いており、近寄っただけで「シャー!」と威嚇されてしまいました。なつかない猫をなつかせるためには、時間も必要です。

飼い猫には早くなついて欲しいと思うものですよね。なつかせるためには、時間が必要と先ほど書きましたが、それ以外にもポイントがあります。

なつかせるためには、猫の状態(保護猫・野良猫・もらい猫・子猫・成猫など)も関わってきます。その辺りをしっかり理解して、飼い主さんと猫の状況に応じて合う方法を試して欲しいと思います。

ファーストコミュニケーションを大切に

ファーストコミュニケーションを大切に

猫が可愛いといきなり抱いたり触ろうとしがちです。でも、いきなりは怖さを感じて嫌がるものです。人だって同じですよね。ファーストコミュニケーションは特に重要です。第一印象が悪いと怖がって出てこなくなってしまうか、しばらく威嚇されるなんてことになってしまいかねません。

低姿勢で

人が立ったままの高い状態から近づくと威圧感を与えてしまいます。できるだけ猫の目線に立ってあげてください。(本当に目線を合わせると威嚇になりますので注意しましょう)

撫でるときも上から手を伸ばしてしまいがちですが、怖がる原因の1つです。猫だって初めては怖いんです。そのため、自分を守ろうと攻撃的な行動(ひっかく・噛みつく)を取ります。最初はとにかく低姿勢で接してあげましょう。

近づいてくるまで待つ

猫は新しい環境に慣れるのにも時間がかかります。自分のニオイがしないところには、ある種の怖さを感じるのでしょう。ましてや、家族や仲間と引き離されて、たった1匹ぼっちになってしまったのですから、余計に怖さを感じているはずです。

だから、猫が近づいてくるまで待ちましょう。抱っこしたくなる気持ちをぐっとこらえていると、意外と早く寄って来ます。

スポンサーリンク

「指さし」をしてニオイを覚えさせよう

猫は、新しい場所では自分のニオイがしないと落ち着かないようです。うろうろしたり、あちこちニオイを嗅ぎ回ったりして自分のニオイを付けるような行動を取ります。なつかせるためにはニオイも大きな要素となりますから、飼い主のニオイを覚えさせる方法もとっていきましょう。

猫は突起物のニオイを嗅いでしまう習性があるのでしょうか。理由はよくわかりませんが、飛び出ているもののニオイを嗅ぐので、それを利用するワケです。

方法はとても簡単です。猫に向かって人差し指を出しましょう。「指さし」をするような感じです。どんな動物でも相手のニオイを嗅ぐことがあいさつになります。猫の鼻先に人さし指を出してニオイを嗅がせましょう。そして、敵対心を持っていないことがわかれば、寄ってきます。

人に慣れていれば自らニオイを嗅ぎに来ますので、嗅ぎ終わるまでそのままでいましょう。そうやって何度かやっていくうちに、飼い主のニオイを覚えてくれます。この時に捕まえたりしないようにしましょう。(抱っこしたいオーラも出さないようにしましょう)

特に声を掛ける必要はありません。ニオイを嗅がせるだけでいいです。飼い主のニオイを覚えれば、自ら寄って来ます。子猫もこの方法だとすぐに来ますので、早くなついてくれると思います。

いきなり抱かない

猫は不安定な抱かれ方を怖がりますし、いきなり抱かれるのは嫌がります。嫌われないためには、かわいくてもいきなり抱くのではなく、あごの下をゆっくりなでることから始めましょう。

機嫌の良い時に撫でるところから始める

機嫌の良い時に撫でるところから始める

猫を撫でようとして手を引っかかれたりしたことはありませんか?機嫌が悪い時や食事中などはどうしても気が立ってしまっていますので、気持ちが良い部分を触ろうとしても噛まれたり、引っかかれたりします。

足にすり寄ってきた時など、寄ってきた時に撫でてあげましょう。ただ、いきなり抱き上げるようなことをすると嫌がりますので、まずは撫でるところからです。

猫の『親和行動』を知っていますか?親和行動にはいくつか種類があります。その中でも一番わかりやすいのは、猫が寄ってきたときに、飼い主さんが撫でると、軽く額をこすりつけるようなしぐさをすることです。

「猫が自分のニオイを飼い主さんに擦りつける行為」と言った方がわかりやすいかもしれません。猫は、慣れないニオイのする人や場所が、どうしても苦手です。不安に感じてしまうため仕方がない部分なのですが…。だから、自分のニオイを相手に移そうとします。そのため、自分の臭線がある顎の部分や額などをこすりつける仕草を行うのです。

こういう仕草をしてきたときは、猫の方も「仲良くなりたい」と思っていますので、優しく撫でてあげましょう。この時に、「なついた!」と思って抱き上げたり強い力で撫でたりすると、びっくりして逃げてしまいます。また近づいてくるまで時間がかかってしまいますので、優しく声を掛けながら、優しく体を撫でてあげましょう。ポイントは「優しく」です!

スポンサーリンク

猫を撫でる時の注意

もらってきたばかりだと、怯えています。そんな猫に、高い所から手を出すと怖がってしまいます。撫でる時は、上から手を出すのではなく、猫の目線のところから手を出すようにしましょう。

最初は顎の下や頬のあたりを優しく撫でてあげます。そうすると、怖がらずに受け入れてくれることが多いです。それでも嫌がる子は、すぐに止めましょう。引っかかれてしまうことがあります。この方法だと、子猫や人に慣れている子は意外と早くに他の部位を触っても大丈夫になります。

保護猫や野良猫は、受け入れてくれるまで時間がかかることもあります。顎や頬を触っても体を触られることを嫌がる子もいますので、様子をみて慎重に先に進めるようにしてみてください。

動作で怯えさせない

動作で怯えさせない

猫は素早く動くものや大きな動きをするものが苦手です。保護猫や子猫はすごく驚いてしまいます。野良猫を育てる場合は、人間不信になっている傾向がありますので、怯えて隅に入り込んでしまうことも十分にあります。

著者の失敗談としてですが、保護猫を連れて帰って来たときに、くしゃみと頭を下にさげる動きに驚いて、しばらく物陰から出てこなくなってしまったことがありました。

この保護猫は、元は飼われていたようですが、数年を野良として生活していたため、人間になれるまで時間がかかる感じでした。だから、くしゃみの音で驚いたのと思いもしなかった動きを見て驚いてしまったようです。

上記のようなこともありますから、最初のうちは、大きく手を振ったりドタドタ歩いたりする動きをするのではなく、ゆっくりめで静かな動きを心がけましょう。通常の生活の中で、音を控えるという意味です。

慣れない場所で怯えている猫のためですから、最初だけちょっと気を使ってあげましょう。

食べ物をあげる

食べ物をあげる

食べ物をくれる人には、なつきやすいというのは良く知られていることですね。特においしい物をもらえると、最初はある一定の距離を保つようにしていても、早い段階で距離を縮めてきます。

最初の段階は、ご飯をもらう時しか近づいてこないということもあるでしょう。猫は自由さと気まぐれな性格の持ち主なので、「ご飯の時だけかよ」と思うかもしれません。でも、ここが大切な第一歩です。ご飯を食べ終わったら、撫でたり声を掛けてあげたりといった次のステップに進めるからです。

おやつを与えるのも悪くありません。ただし、与えすぎに注意してください。おやつしか食べなくなってしまうことや、肥満傾向になってしまうなんてことに繋がってしまいます。仲を深めるために、スキンシップのときに少量与えるといった使い方をすることをおすすめします。

エサを手にのせて食べさせようとする人を見かけます。あれはよほど慣れているか、すごくおいしい物かでなければ成功しないでしょう。慎重な猫は、あげようとしてもなかなか近寄って来ることがないです。

手から食べさせたいのであれば、嗜好性の高いものを使ってみてください。猫のチーズや煮干しなどのニオイがすごく良くて、猫の好物を与えてみましょう。最初は様子見だけで、なかなか寄ってこなくても、数回試したら寄ってくると思います。

これを使えばイチコロです。(笑)

優しく話しかける

猫に優しく話しかける

ブリーダーさんから譲り受けたり、人間になれていたりする猫を飼う場合は、人間の声に聞き慣れているため、それほど注意が必要ではありません。

しかし、保護猫や野良猫を飼い始める場合は、人間の声に恐怖を感じていることがよくあります。猫を追い払うときに大きな声をあげますよね。それを覚えていることが多いようです。

著者も野良だった保護猫をもらってきたことがあります。汚れを落とす際にお湯が熱くて大きな声を出してしまったのです。それが怖かったのでしょう。一目散に逃げて行ってしまいました。押し入れの奥に入り込んで出てこなくなってしまったので、ご飯を与える時に優しく話しかけるようにしました。それでも、猫から親和行動を見せるまで3日はかかったと思います。

最初のうちは、「猫の名前を呼んであげること」、「優しく高めの声を使うこと」、「声のボリュームを小さめにすること」の3つが役立ってくれるはずです。猫は聴覚がとても優れている(人間の4倍)ため、少し大きめな音でもかなり大きく聞こえてしまいます。だから、人間にはそれほど大きくないと感じる音でも猫にとっては大きく聞こえてしまうと思っておきましょう。

スポンサーリンク

叱らない、叩かない

猫を叱らない、叩かない

粗相をしたり、イタズラをしたりだと、強く叱ってしまいますよね。あまりにも強い叱り方をすると、近寄りがたくなってしまうようです。

悪いことをしたら叱るのは当然ですが、「コラ!」のような短い言葉で叱ります。その際、絶対に叩いたりしないことです。叩かれると恐怖を植え付けることになり、なかなかなついてくれなくなります。

以前、我が家に来たばかりの猫(オス:1歳:MIX)が粗相をしたせいで、毛が汚れてしまったことがありました。それでシャワーする際に、手が滑ってシャワーヘッドが猫の頭にぶつかってしまうというかわいそうなことが起こってしまいました。

猫にしたら私に叩かれたと思ったのでしょう。その後しばらくの間寄って来ませんでした。(その場で必死に謝って頭を撫でたのですが、遅かったようです…)

またたびを使ってなつかせることはできる?

猫にまたたびを使うと、酔ったようなハイの状態になります。ゴロゴロ転がったり、目を細めたりして、体をすり寄せてきます。鳴き声をあげる子もいますので、千差万別です。でも、これは一時のことで完全になついたとは言えないと思っています。またたびの効果が切れてしまうと、それほど寄ってくるわけではないからです。

それに、またたびを使う量に気をつけないと、呼吸困難を起こすことや中枢神経の麻痺が起こってしまう可能性が高くなります。特に子猫の場合は要注意です。成猫とは体の大きさが違いますので、あまりにもたくさん摂取してしまうと、命を奪ってしまうことだってあるのです。

どうしても早い段階で、猫に近づきたいというのであれば、またたびを利用してもいいかと思います。その際は、粉末状になっているものを使いましょう。ホームセンターなどで購入ができます。用法用量を必ず守って使ってください。粉末状のものをほんの少しだけエサに混ぜたり、おもちゃにつけたりする程度にすることをおすすめします。

与え方や量は気をつけなければなりませんが、エサにほんの少し粉末をかけたり、おもちゃにつけたりすることで、興味を示してくれることがあります。「こんなに少なくていいの?」という程度の量にしておきましょう。

個人的に言わせてもらうと、またたびはあまり効果がないように感じます。好む子とそうでない子がいますし、実際に使ってみたことがあるのですが、猫が1匹でゴロゴロはしていたものの、著者が寄るとその場から離れて一定の距離を置くのです。

他にいた子たちとは仲良くなっていたようですが、人間には寄ってきませんでした。これも個体差や性格の違いにもよるため、一概には言えません。個人的感想です。

効果がみられないからといって、量を増やすのは止めた方がいいです。使い方には十分に気をつけてほしいと思います。

まとめ

まとめ

猫に好かれる方法は、無理な行動や嫌がる行動をしないことです。猫を大切に思っているならファーストコミュニケーションを大事にしましょう。

猫をなつかせたかったら、『あせらない・音に気をつける・無理強いをしない』を守りましょう。猫も人のことを怖がっています。安心させることができたら、早い段階でなついてくれます。かわいいからといって、私のように抱っこしすぎたり、追いかけたりしないようにしてくださいね。

子猫は意外と早い段階でなついてくれますが、外で生活をしていた猫は特に時間がかかります。飼い主の優しさで人への恐怖を打ち砕いてあげてほしいと思います。ぜひ愛猫と仲良しライフを送って下さいね!

こちらも併せてチェック!

猫の飼育知識
スポンサーリンク
餌代をケチらず安全な原材料で選びたい!おすすめキャットフード6選

猫にとってキャットフードは食事の全てであり、その内容によって健康状態や寿命が左右されます。

この記事では、安全な原材料の使用に注目しておすすめのキャットフードをピックアップしました。

猫がいる生活。