猫の体調不良サインを見逃さないで!動物病院で健康診断を受診しよう!

猫の体調不良サインを見逃さないで!動物病院で健康診断を受診しよう!

猫をもらってきたら、1~2週間以内に最初の健康診断に行くことは前に触れたと思います。しかし、その時だけ受診するわけではありません。健康診断は人間と同じで毎年受ける必要があります。

なぜかというと、「病気の早期発見」「病気の予防」のためです。今回は、猫の体調不良のサイン健康診断に関する疑問のあれこれを書いてみました。

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愛猫の体調不良サインを見逃さないで!

愛猫の体調不良サインを見逃さないで!

猫は言葉を話せないため、具合が悪くても飼い主に伝えることができません。そのため、体調不良のサインを出します。体の部位や食欲の状態、排便の異常や動きなどです。

飼い主が、「なんか、いつもと違う感じがする」と感じた時は、このサインが出ている可能性が高いです。この体調不良サインをキャッチすることができれば、病気の早期発見に繋がります。

そのためには、普段の元気な時の状態を知っておくことが必要不可欠になります。目で見ただけでは不十分ですので、コミュニケーションの一環として体を触っておくこともしておいて欲しいと思います。

まずは体に触ってみる

まずは体に触ってみる

猫とのスキンシップなどをとる時に体を触っておくようにすると、体調の変化に気がつきやすくなります。体を触った時に、嫌がったり怒ったりすることがあったら、ケガや湿疹といったことがある可能性があります。

私の飼い猫は、背中を撫でた時にすごく怒って噛みつこうとしました。普段はそんなことはなく、むしろ「もっとやって~」というような仕草を見せるので、おかしいと思って家族に抱いてもらってその間に背中を見ました。そしたら背中が赤く腫れていました。

すぐに病院に連れて行ったら、他の猫とケンカをしたようで、その部分が炎症を起こしているとのことでした。毛があるせいで皮膚まで見えないので、危うく見逃してしまうところでした。

その他に腫れやしこりがないかということも触るとわかります。また、脱毛やお腹の膨れなどもわかると思います。

ブラッシングなどをする時に、手でも撫でるようにするといいでしょう。

皮膚

皮膚

毛をまくって見てあげることが必要になりますが、傷や湿疹、虫の有無などもわかります。フケが出ていることもそうですし、毛にツヤ感がないなんてことも体調不良の時にみられるサインです。

体をしきりに舐めたりするようにもなります。あまりにも頻繁な場合は、皮膚の方までみてあげてください。

口腔内

ぬいぐるみや毛布などを噛んでいることがよく見られるようになります。ひどくなるとよだれが出始めたり、強い口臭がしたりします。また、口周辺が赤みを帯びていたり出血することもあります。

目はさまざまな症状が現れます。

  • 目をやたらとこする
  • 涙や目ヤニが大量に出る
  • 目が充血している
  • 白目が濁っている

などです。猫は目に異常を感じたらとにかくこすります。その時点でしっかりみてあげましょう。

鼻

猫の鼻は、普段から濡れているのですが、それが乾いていたり、逆に鼻水を流していたりするような場合も何らかの体調不良のサインです。

また、くしゃみを頻繁にする場合や鼻が詰まっているような場合も同様です。飼い猫が鼻ちょうちんを出したことがありました。姿はかわいくて写メを撮りたくなってしまいますが、体調不良であることは明らかでした。(病院へ行ったところ、猫風邪を引いていました…)

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飼い猫の耳は定期的に掃除をしてあげる必要があります。その時に耳垢が変に茶色かったり黒かったりするなど汚れ方がいつもと違うことがありますし。ニオイがすることもあります。

また、耳をしきりに触ったり、振るような場合は耳に異常を感じているサインです。これも飼い猫がしていたことがあります。あまりにも耳を触って頭を振るので、見てあげたところ、耳のところに丸々と太ったダニのような虫がついていました。

手で取ろうとしたのですが、がっちりひっついていたので、飼い猫の耳にケガをさせたら困ると思い、この時も動物病院を訪ねました。(散歩の時に外からついてきてしまったようです…)

排便の異常

排便の異常

トイレ掃除をする度に排便の状態を見ることができるかと思います。異常があればすぐに気づけると思いますので、次の項目をチェックしてみてください。

  • 排便の色
  • ニオイ
  • 回数(いつもと同じくらいか)
  • 下痢や便秘の有無

人間と同じで、猫も体調が悪いと排便に異常が見られます。出ないことも目安になります。(猫は泌尿器系の病気にかかりやすいので)

  • おしっこ:1日以上出ていない
  • 便:3日以上出ていない

行動・様子の変化

行動・様子の変化

猫の行動や様子の変化にも体調不良サインが出やすいです。

  • またたびなどをあげていないのに、異常に興奮している
  • びっこを引いている
  • よろけたり、震えがみられる
  • 歩き方が変(いつもと違う)
  • 動作がにぶい
  • 遊びたがらない(運動しない)

などの状態がみられることがあります。歩き方がおかしい場合、何かが刺さっていたりケガしている、ヘルニアを発症しているなどが考えられますが、それ以外に体調が悪くてもおかしいと感じる動きをみせます。(何かの中毒症状や神経系の病気など)

ストレスを抱えていることもあるかもしれませんが、自己判断は危険です。

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食欲不振と水分摂取

食欲不振と水分摂取

食欲不振というよりまったく食べない、または過食が続くときは注意が必要です。何らかの体調不良が起こっていると考えられます。

普段と比べて異様に水を飲むという場合も泌尿系の病気が進行していることもあります。(尿路結石になったとき、異様に水を飲んでいました!)

食事と水分摂取の様子が変だと思った時は、獣医に相談してみるのもいいでしょう。また、嘔吐することがないかもチェックしましょうあまりに気になる場合は受診を考えてください。

猫の病気は早期発見!動物病院で健康診断を受診しよう!

猫の病気は早期発見!動物病院で健康診断を受診しよう!

毎年受ける必要のある健康診断は、猫の年齢によって変えていきます。

  • 1~7歳の成猫:年1回
  • 7歳以降の老猫:半年に1回

1歳未満の子猫の場合は、もらってきたときに最初の健康診断に行きますね。その後は体調に変化があった時に受診をするため、獣医さんに言われた頻度で行くことを目安とすれば大丈夫です。

子猫は、体力もありませんし、抵抗力まだまだ弱いです。頻繁に動物病院に行くことに抵抗を感じるかもしれません。でも、予防接種などもしなければならないでしょう。その時に合わせて診てもらうという感じにするとそれほど不便ではありません。

老化が始まる年齢が7歳と言われています。半年に1回が目安ですが、体が若い猫は、獣医さんから「年1回でもいい」と言われるかもしれません。ただ、10歳を過ぎている老猫の場合は、心配になることもあるかと思います。

検診をしていれば、大きな病気を発見しても早期発見に繋がります。そうすれば愛猫に痛い思いをさせずに済むはずです。

健康診断の内容とは?

健康診断の内容とは?

健康診断といっても金額がかかるばかりで、何を調べているのかわからなかったり、オプションで何を調べることができるのか、わからなかったりもすると思います。

大まかではありますが、健康診断の内容を調べてきましたので、参考にしていただければと思います。

  • 身体検査:これには種類があります。
  • 問診:普段の様子・生活の中で変わったことなどを飼い主に聞きます。
  • 触診:猫の体を獣医が直に触って体の異常を診ます。
  • 聴診:聴診器などを使って、心音や脈拍など体内の異常を音で判断します。
  • 血液検査:ホルモンや血中の異常、内臓関係の異常を数値の面から診ます。
  • 排便検査:おしっこや便の状態から異常を診ます。
  • レントゲン検査:体内に影がないかなど見えない部分の異常を診ます。
  • 超音波検査:臓器の状態や腫瘍などがないかを診ます。
  • 心電図検査:心臓の異常を診ます。
  • 眼科検診:目全般の異常を確認します。
  • 歯科検診:口の中の異常を確認します。

動物病院によっては、健康診断の内容のいくつかを基本セットのような感じで受けやすくしているところもあります。その他の検査はオプションという形になります。

私がかかりつけにしている動物病院では、身体検査・血液検査・排便検査がセットになっていて、この3つで6000円程度です。(保険が使えませんから当然です…)

また、健康診断キャンペーンを行っている病院もあるようです。各病院によって時期は決まっているようなので直接病院に問い合わせてみることをおすすめします。

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費用

費用

健康診断をお願いする前に、どこの病院にしようかと迷うことでしょう。ですので、検査項目に関する相談やかかる費用について話をすることをおすすめします。見積もりを出してもらうといいでしょう。

身体検査・血液検査・排便検査の3つくらいであれば、5000~7000円くらいで済むと思いますが、レントゲン検査や歯科検診などは10000円を超える病院が多いです。

それに地域によって、金額に大きな差があります。健康診断を受けてしまってからではトラブルになってしまうだけですので、飼い主さんが予約前に要チェックする必要があるでしょう。

待ち時間

待ち時間

健康診断当日の朝の食事は食べられません。猫にしたら、お腹がすいて気が立っています。そこに見知らぬ場所に連れて行かれるのですから、ストレスになるのは当然です。そのことを踏まえて、早い時間帯に健康診断が受けられるように予約をしましょう。

検査内容や動物病院の方針によっては、飼い猫を預けておいて、検査が終ったら連絡をくれるというところもあります。

たくさんの項目を検査してもらう場合は、半日から1日と時間がかかることもありますので、キャリーバッグの中で食べられるようにキャットフードを持参することをおすすめします。

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健康診断のためのかかりつけの動物病院探し

健康診断のためのかかりつけの動物病院探し

猫を飼い始めた時から動物病院との付き合いが始まります。病院の選び方や利用の仕方などを知っておくと、いざという時に慌てなくて済みますので、猫を飼う前に探しておくことをおすすめします。

いつ猫が病気になったりケガをしたりするかわかりませんので、慌ててそこらの動物病院に駆け込むより、安心できる先生にお願いした方が、万が一の時の安心感がまったく違います。

猫を飼ったら最初の1ヶ月以内に健康診断に行くのですが、それまでの間にこれからかかりつけとなる病院を探して見つけておきましょう。出来ることなら、猫を自宅に迎え入れる前に見付けておくのが理想です。

健康診断は、かかりつけの病院で行うようにした方が何かと安心できます。病気になったときにもさまざまな記録が残っていれば、診察に役立ててくれるからです。だから、かかりつけの病院は自分で選びましょう。

いい動物病院の探し方

いい動物病院の探し方

動物病院はかなりの数あります。その中から安心して猫をお願いできるところを見つけるのは大変です。私も何軒か回って、自分にも愛猫にも合う病院を見つけました。私や同じく猫を飼っている数人の友人たちの意見をまとめてみました。

  • 猫の専門、猫を得意としている獣医がいる
  • 扱い方が丁寧で親切、動物に愛情を持って接してくれる
  • 質問や相談に親身になって説明してくれる
  • 院内が清潔で明るい(ニオイなどにも気をくばっている)
  • 料金がわかりやすく、明朗会計
  • 自宅からできるだけ近い場所にある(徒歩圏内が理想)

猫を連れて行きますので、「他の動物も診るが、猫が得意」という獣医さんの方が安心できます。病気の兆候などの見逃しが少ないという利点があるからです。

それから、院内が清潔であることは言うまでもありませんね。毛が隅の方に溜まっていたり、他の動物のニオイがひどく充満していたりするところは猫が怯えます。(猫はテリトリーを重視するので)

自宅から近い方が猫に与えるストレスが少なくて済みます。万が一、入院になったら通わなくてはいけないこともありますので、近い方が便利です。

また、動物病院によって料金はまちまちです。そのため、いくらかかるかわからないようでは、飼い主にとって不安材料になり困ります。しっかり明記してあるか、電話やホームページを見て確認できるところがいいです。

初めて利用する場合に心強いのが、ネットの口コミです。気になる動物病院や、かかってみようと思った病院がありましたら、口コミを見てどんな感じかを判断しましょう。その際、評判の良くないコメントは、確実に目を通しましょう。

どんな点が悪いと判断されたのかを知っておくことも大切ですし、悪いところは見たまま感じたままを正直に書いている人が多いからです。(悪い箇所をオブラートで包む人はそういないと思います)

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動物病院で出来ること

動物病院で出来ること

動物病院では、病気やケガの治療だけでなく、定期検診や去勢(避妊)手術、ワクチン接種などができます。定期検診の際に去勢(避妊)手術のことを相談したり、ワクチンをいつ摂取させたらいいかと話しを進めることができますので、遠慮なく相談しましょう。

わからない事などがあるときもしっかり教えてくれます。動物病院では、マイクロチップの埋め込みをやってくれるところもあります。マイクロチップとは、個体識別番号がICチップになっているもので、大きさは米粒大です。それを背中に埋め込みます。

賛否ありますが、そうすれば万が一猫が迷子になってしまっても、戻ってくる確率が高くなります。猫は帰巣本能が犬よりも少ないので、いったん出ていってしまうと戻れなくなる恐れがあります。

料金は施術3000円~、登録料は1000円程度です。(動物病院によって価格が変動します)

利用の仕方

動物病院は、予約制であるところもあります。その際は、時間厳守で行くことが基本です。予約なしでも診てもらえるところは、行く前に必ず電話をしてから受診しましょう。

猫はキャリーバッグを使って連れて行きます。そうしないと、逃げだそうとしたり、怖がっておもらしをしたりしてしまうことがあるからです。それに動物病院ですから、他の動物もいます。いなくてもニオイがすることがあるので、暴れることがあるということを考えておいてください。

獣医だけでなく、飼い主を噛んでしまったりすることもありますから、お互いの安全のためにキャリーバッグが必要なのです。できれば、自分のニオイのするバスタオルなどをキャリーの中に入れてあげると安心できるようです。

診察費用の注意点

動物病院では実費がかかります。定期検診にワクチン接種、去勢(避妊)手術に病気などさまざまなことを考えれば、かなりの金額になってしまうことも考えられます。

これは、私たち人間のように3割負担で済む健康保険がないので、常に10割負担となってしまうからです。猫が元気なうちに、少しずつ貯蓄することをお勧めします。

いざという時のためにペット保険もある

いざという時のためにペット保険もある

今はペット保険があります。これは人間でいう任意の医療保険と同じで、高額医療費がかかってしまうような病気に対して保障を受けれるというものです。

ちょっとした病気であれば実費でもさほど問題ありませんが、大きな病気となると手術費やその他諸々で数十万円にもなってしまい、困ってしまいますよね。

だからといって見捨てるなんてことは出来ませんし、飼い主は責任を持って治療を受けさせる義務があります。動物も人間と同じ生き物ですので、一生の内に様々な病気が付いて回ります。

そんな時にもすぐ対応できるようにペット保険に加入しておけば、急な出費で困ることがありませんので安心です。年齢やプランによって月額料金が大きく変わりますので、無駄のない最適な保険を選んで加入することをおすすめします。

資料請求をして検討すれば、保障の詳細までひとめで分かりやすいので便利です。

まとめ

飼い猫の世話を毎日していると、「なんかいつもと違う」ということに気がつきます。だから、過剰にみていなければいけないと思う必要はありません。体調不良のサインが見られた時は、早急に手だてを打つことで助けることができます。

決して自己判断はせず、獣医に相談したり、受診をすることを心がけましょう。健康診断はやっておくと本当に安心できます。しかも信頼できる獣医さんが診てくれるなら飼い猫の健康を保証してくれたようなものですから。いつまでも元気でいてもらうために、いい動物病院を見つけて、受けさせてあげてほしいと思います。

猫を飼い始めた時からすぐ動物病院との付き合いが始まります。なので、猫を自宅に迎え入れる前に、かかりつけになる獣医さんを探しておきましょう。かかりつけの獣医を決めておけば、万が一の時に力になってくれます!

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