北欧発のもふもふ大型猫!ノルウェージャンフォレストキャットの性格は?

北欧発のもふもふ大型猫!ノルウェージャンフォレストキャットの性格は?

大型の猫でここまでエレガントさを醸し出す猫は、「きっとノルウェージャンフォレストキャット以外いないのではないか?」と思ってしまうほどの美しい姿形です。長毛種で毛並みが綺麗な上に、その凜々しい顔つきですから、絶対に飼いたくなる猫です。

ということで、今回はノルウェージャンフォレストキャットについて、特徴や性格、飼い方のコツ、価格なども併せてご紹介します。

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ノルウェージャンフォレストキャットの特徴

ノルウェーの森林地帯に生息していたといわれる猫で、森の中を駆け回って狩りをしていた猫の血を引いているので、狩猟能力が備わっている猫です。木登りが得意なので『木登り猫』なんていう愛称があるそうです。そのため、家の中でも高い場所を探して登って陣取ることもあると聞きます。

狩猟をしていた猫ですから、体が大きく体格も筋肉質でしっかりとしています。そんなワイルドな猫をイエネコとして飼うことができたのは、環境適応能力が優れていたり、穏やかな性格があったからでしょう。

ノルウェー出身なので、寒さから身を守るために被毛が厚く、油っぽくなっています。その上から覆い被さるようにしっとりとしたなめらかな上質の毛が生えています。また、指の間から長い毛が生えていることや、首回りの飾り毛が印象的でもあり、ノルウェージャンフォレストキャットの特徴とも言えます。

大きめの耳ですが、しっかりと立っていますので、顔がすっきりとして見えます。そこに逆三角形の顔型をしているため、ペルシャとはまた違った凜々しい美しさを持ち合わせているのが大きな特徴です。

毛色の種類

毛色の種類

毛の量が多く、長毛種ならではの毛の美しさと手触りの良さを感じます。毛色は実に多彩です(元々が野生で暮らしていた猫だからでしょう)。また、模様の入り方で多く見られるのは、縞模様(タビー)です。

  • ブラウン系&ホワイト+タビー
  • シルバー&ホワイト+タビー
  • レッド系+タビー
  • オレンジ&ホワイト+タビー

などがあります。

毛の色がバイカラー(2色)になっている子が多いようです。他の色と白かクリーム系というパターが一般的に思われますが、単色の子もいます。単色の場合は、ブラック・ブルー(灰色)・ホワイトなどがよくみられます。

ノルウェージャンフォレストキャットの毛色で珍しいとされているのが、いくつかあります。

ダイリュートキャリコ:赤・黒・白(いわゆる三毛)にタビーが入ったもの全体に色が薄いものは「パステル三毛」と呼ばれます。

ブラックソリッド+ゴーストタビー:黒1色にブルー系統のタビーが入っている状態です。しかし、成長していく課程で遺伝子の働きがあり、タビーが消えていくことがあるのです。そのため、ゴーストタビーと呼ばれています。

他の大型猫との見分け方

他の大型猫との見分け方

ノルウェージャンフォレストキャットは、同じ大型猫(メインクーン・サイベリアン)と間違われてしまうことが多いのです。大型で長毛種という共通点があるためかもしれません。間違ってしまうことがないように、見分け方を紹介したいと思います。

鼻で見分ける

それぞれ特徴的な鼻の形をしていますので、そこをチェックしてみましょう。

基本的に、鼻筋が曲がっていたり丸みを帯びていたりするのがメインクーンです。それに対して、ノルウェージャンフォレストキャットは、真っ直ぐになっています。しかし、逆の鼻筋をしていることもありますので、耳の毛も合わせてダブルでチェックしてみてください。

耳元

耳先の飾り毛は、「リンクスティップ」と呼ばれています。この部分に注目してみてください。リンクスティップが立派に生えているのはメインクーン、飾り毛がない方がノルウェージャンフォレストキャットです。

耳と耳の間があいているのがサイベリアン、大きめの耳でそれほど間があいていないのがノルウェージャンフォレストキャットです。

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ノルウェージャンフォレストキャットの性格

ノルウェージャンフォレストキャットの性格

ノルウェージャンフォレストキャットは、寒さの厳しい国の出身です。厳しい環境を耐えてきたことから、忍耐強さと勇敢さがあります。環境適応能力がたけていることから、好奇心旺盛で順応性があることがわかります。

大型で狩猟本能の強い猫なので活発さがありますが、普段はとても穏やかな性格でおとなしいです。また、寂しがり屋な一面がありますので、甘えさせてあげてください。

普段は、あまり鳴いたりしませんし、じゃれてこないこともあります(大きくなるにつれて)。でも、本当は人と遊ぶことが大好きな猫です!人見知りもしないため、飼いやすさを感じることでしょう。これらのことから、小さい子どもや多頭飼い、他のペットとの同居も大丈夫だと考えられます。

また、引っ越しなどの環境の変化では、他の猫はついていけずにストレスを溜めてしまう子がいますが、ノルウェージャンフォレストキャットは、順応性が高いのでストレスを溜めることが少ないはずです。

飼い方のコツ

飼い方のコツ

ノルウェージャンフォレストキャットは、体を動かすことが大好きです。特に上下運動は好みます。キャットタワーやキャットウォークなど上り下りのできるスペースを確保しましょう。

家具の上に飛び乗ることもありますので、乗っている物を落としてしまうということがあるかと思います。壊されて困るような物などはあらかじめかたづけておきましょう。

タンスなどほこりが溜まっているような場所は、掃除をしておくことも必要です。愛猫がほこりまみれになってしまうことも十分にあります。

ノルウェージャンフォレストキャットは、閉じ込められることを嫌います。急な来客などでケージに入れるのは仕方のないことですが、長時間閉じ込めておくようなことはやめましょう。ストレスの原因となります。

ストレスに注意

ノルウェージャンフォレストキャットは、大人しくて落ち着きがある猫ですが、飼い主に甘えることができる猫です。そのためにスキンシップは欠かせません。スキンシップが不足するとストレスを溜めてしまいます。飼い主さんが帰宅したら撫でてあげたり一緒に遊んであげたりしましょう。

ストレスが溜まると夜鳴いたり抜け毛がひどくなったりします。時には問題行動を起こして飼い主さんの気を引こうとすることもあるようです。普段と違う行動を見せたら病気を疑うことも大切ですが、ストレスが溜まっていることも考えられます。まずは愛猫に触れて気持ちを落ち着かせてみましょう。

ブラッシング&トリミング

ノルウェージャンフォレストキャットは、長毛種ですからブラッシングは欠かせません。日に2度(朝晩1回ずつ)はしてあげましょう。毛玉が詰まってしまうことがありますので、シャンプーもしっかりしてあげましょう(2週間に1回の割合を目安としてください)。

毛をトリミングしてあげることも必要です。特にお尻まわりは必須です。肛門まわりは排便のたびについてしまい、きれいな状態とは言えなくなってしまいます。飼い主が行う場合は、体をしっかり押さえてハサミなどで切ってあげましょう。

「自分では無理!」と判断した場合は、トリマーさんにお願いしましょう(その方がきれいに仕上がるかもしれませんね)。

また、肉球の間からも毛が伸びてきます。肉球の保護のために生えてくるものなのですが、室内で飼っているとフローリングなどで滑ってしまい、猫が思わぬケガをしてしまうかもしれません。ですから、伸びていると感じたら、滑らない程度の長さにカットしてあげましょう。

肥満に注意!

大型の猫は食事の量が多いものですよね。ノルウェージャンフォレストキャットも例外ではありません。ここで注意したいのが、食事の量や回数などの管理です。

おやつなどを与えるのは構いませんが、その分も食事のうちと考えて、カロリーの摂りすぎに注意しないといけません。肥満が招く病気は本当に怖いですから、できるだけ飼い主が管理することを大切にしましょう。

しつけ方

しつけのコツ

飼い始めの頃は、トイレをわかりやすい場所に置きましょう。一軒家など広めな家やトイレが見えない場所にあるとわからなくなってしまい、止むを得なく粗相をしてしまうことがあるようです。譲り受ける際にそれまで使っていたトイレ砂をもらってきて混ぜると早い段階で覚えます。

トイレサイン(床のニオイを嗅ぐなど)が見られたら、トイレに連れて行くことを数回繰り返すと自然と覚えます。ですから、トイレのしつけは意外と楽だと思います。

爪とぎ場所も、爪を研ぐような真似を猫の体で直接行うことで、「ここでやるんだな」と理解を示します。できたらほめてあげるとなお効果的です。

爪の研ぎ方や好みの素材には、個体差があるように思います。譲り受ける前にいた場所でどのような素材を使っていたか聞いて参考にするといいです。

ノルウェージャンフォレストキャットがかかりやすい病気

ノルウェージャンフォレストキャットがかかりやすい病気

ノルウェージャンフォレストキャットは、体が丈夫な方ですが、まれに遺伝する病気があります。それ以外にもかかりやすい病気がありますので、注意しておきましょう。

糖原病Ⅳ型

糖原病Ⅳ型は、遺伝性の病気で、まれに発症させてしまうことがわかってきました。この病気はアンデルセン病とも呼ばれています。

酵素が少なくなったりなくなったりすることで、グリコーゲンの分解ができず、肝臓に蓄積してしまい、肝腫大や心筋障害を引き起こすことがあるものです。

現代ではまれに見る程度まで少なくなってきています。愛猫に体調不良さを感じた時の受診、定期的な健康診断での診察で早期発見が可能になります。

肥大型心筋症

体が大きい猫であるために、この病気にかかりやすい傾向にあります。肥大型心筋症は、心臓病の一種で心筋が大きくなりすぎて他の箇所に機能低下を引き起こしてしまう病気です。発症の多くは7歳以上と言われていますが、小さいうちにかかることもあります。

動かずじっとしていることが多くなったり、呼吸が荒かったりすることが症状ですので、これらが見られる場合は、受診することをおすすめします。

股関節形成不全

股関節形成異常症は、遺伝性の病気です。ノルウェージャンフォレストキャットのように大型猫に出やすいとされています(猫の場合はまれに出る程度のようです)。

肥満や運動不足などが原因となることが多いようですので、運動不足になってしまわないように注意しましょう。悪化してしまうと、手術が必要となりますので、「歩き方がおかしい」や「足をかばっている」と感じた時点で受診することをおすすめします。

その他の病気

長毛種であれば、どの猫もかかりやすいと言われている病気は、ノルウェージャンフォレストキャットにも当てはまります。特に、下記の病気にはご注意ください。

  • 毛球症:お腹の中で毛が溜まって、固まってしまう病気です
  • 熱中症:熱をためやすい体と毛の関係上、起こしやすいと言われています
  • 糖尿病:肥満が原因で起こしてしまいやすい病気です

ただ、肥満に注意したりこまめなブラッシングをしたり、暑い時期の温度管理などをすることで防げるものですので、飼い主さんの協力が必要です。

価格&入手先

価格&入手先

ノルウェージャンフォレストキャットは、ペットショップかブリーダーさんから購入する方法が一般的です。譲渡会や里親では、ほとんど出てこないタイプの猫なので仕方がありません。

ペットショップ

ペットショップで購入を考えたら、15~20万円ほどで手に入ります。しかし、理想的な品種と言われている「ブリードタイプ」だと値段が高くなりますし、他の猫と同様に、子猫であればあるほど高くなります。

その場合は、20~30万円程度と言われています。好みの模様パターンや色の猫を飼いたくても手に入らない場合もありますので、その時は店員さんに入荷予定などを聞いてみましょう。

ブリーダー

ブリーダーさんから購入すれば、10~28万円くらいで購入が可能です。こんなに値段に開きがあるのは、稀少カラーの猫や「TICA」「CFA」といったところから認定を受けた子猫の場合です。条件が揃うと、30万円を超える価格で販売されることも珍しくありません。

選ぶ時は、骨太で体ががっしりしていることを基準にしましょう。

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まとめ

ノルウェージャンフォレストキャットは、とても飼いやすい性格の猫です。おどおどするようなところがありませんので、小さい子どもがいても一緒に生活ができます。また、鳴き回ったりすることもあまりありません。

長毛種&大型猫なので、毛のお手入れと食事管理をしっかりすれば、それほど心配はいらない猫です。長毛種を飼ってみたいという人にはおすすめな猫といえます。

 

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