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猫の清潔さを保つためにトリミングやカットをしてあげよう!

      2018/05/05

「猫にトリミングなんて必要ないのでは?」と考えてしまいがちですよね。でも、このような考え方は、短毛種しか飼ったことがないからかもしれません。実際に私も長毛種を飼うまではそうでした。長毛種を飼ったことで、トリミングやカットを専門の方にお願いするという選択肢もあるのだということがわかったのです。

ここでは、猫のトリミングについてと、カットの必要性やそのやり方、おすすめの猫用ハサミや猫用バリカンについて紹介していきます。


猫のトリミングってなに?

トリミングってなに?

トリミング(trimming:整える)とは、猫のお手入れの全てをさす言葉です。

中でも、特に耳かき・歯磨き・爪切りは、定期的に見てあげなくてはなりませんね。特に耳は、10日に1度の割合で見てあげなくてはならないでしょう。猫は意外と耳垢が溜まりやすいです。放っておくと、耳の病気になってしまいます。

また、歯も気をつけていないと、歯周病になってしまいます。ニオイがかなりきつくなってしまってからでは歯のぐらつきも出てくることがあります。

定期的に見て歯ブラシを当ててください。(しっかり抑えないと、歯が手の甲などに当たってケガをします。ご注意ください!)

猫は自分で爪とぎをしますが、爪を短くしておかないと飼い主がケガをしたり、家具などを傷める原因になります。尖っていたら切るようにしましょう。

参考:家具はやめて~!猫の爪とぎのしつけ方とおすすめ爪とぎ器

これらのことは、自分でできることばかりですよね。爪を切ったりブラッシングしたりするのは、飼い始めた頃からやるので、専門家のお世話になる必要はないと思われることでしょう。

しかし、長毛種を飼う場合は、よほど気をつけないと毛が抜けてしまうだけでは収まらず、大変になってしまうこともあります。毛が絡まってしまうこともそうですが、夏場の暑さやノミなどの着きやすさなどにも関係してきます。

猫のトリミングは誰がやる?

トリミングは誰がやる?

ブラッシングなどの清潔さを保つために行うトリミングは、どうするのが正解かと悩んでしまう飼い主さんもいるようです。不慣れで猫にケガをさせたくないと思う場合は、専門家のお世話になりましょう。自分でやってあげたいという人は飼い主さん自身で頑張ってやってみるというのでもいいのではないでしょうか。

私の場合は、最初は不慣れだったのでトリマーさんに2回ほどお願いして、やり方のコツなどを教えてもらいながら見学しました。それ以降は自分でやっています。

飼い主さん自身で行う場合は、飼い猫にあった道具を準備するところから始めましょう。ブラッシングに使うスリッカーブラシ(金属の歯がついたブラシ)などは、毛の長さで決めると間違いありません。その他の道具類もみな、猫用と書かれているものを選びます。

長毛種の毛玉や抜け毛を処理するのにはファーミネーターがおすすめです。

 

気をつけるのは、「力任せにやらない」ということです。特に耳掃除、ブラッシングはお互いがケガをしてしまうことになりますので注意しましょう。「優しく撫でるように」がポイントです!

参考:猫のブラッシングのやり方とおすすめの猫用ブラシ(ファーミネーター他)

ペットサロンなどのトリマーさんにお願いする場合

トリミングやカットなんかをしてくれる専門家をトリマーと言います。ペットサロン、ペットショップ、動物病院などにいます。もちろん専門店にもです。ただし、地域や店の設定によって金額に差が出てきます。

トリミングは短毛種なら5,000円くらいが相場です。長毛種の場合はそれよりも高い金額になっていることが多く、6,000~8,000円ほどです。

カットの場合も、長毛種の子の方が、より多くの毛をカットしなければならないので、短毛種よりも高めの値段設定になっている場合が多いようです。長毛種を飼っている場合は、毛の量が多いので意外と大変です。

だから、最初だけシャンプーなどをお願いしてもいいでしょう。その時にやり方のポイントなどを教えてもらってもいいと思います。

夏場などはカットを暑さ対策のためにカットをお願いする飼い主さんもいるようです。お留守番する時間が長いと感じる場合は、視野に入れてもいいのではないでしょうか。それ以外に、お尻のまわりの毛が長すぎると便がくっついてしまいます。そのあたりのカットは部屋を汚されないためにも必要でしょう。

猫のカットの必要性は?

猫のカットの必要性について

長毛種を飼っている場合、どうしても毛の絡まりや便のひっつきなどの毛に関する問題が発生してきます。私も2匹ほど長毛種を飼っていましたので、毛の問題に立ち向かってきました。

猫のカットは必要性という面で考えたら、「必要」だと思います。カットをすることのメリットは、ブラッシングの手間を省くことと、通気性を良くして清潔に保つことができることです。しかし、体全体という意味ではありません。猫にとって、毛を刈られることはストレスになってしまうからです。

「サマーカット」はおすすめできません

たまに動物病院などで首から下がきれいに毛をカットされている猫に出会うことがあります。属に言う「猫のサマーカット」です。これは、毛が長いので暑いだろうと考えた飼い主さんが行っているようです。これは猫にとってはストレスに感じているのではないかと思います。

また、サマーカットをしてしまうと、紫外線をよけいに浴びてしまうことに繋がったり、毛質が変わってしまったりする原因にもなります。何より、猫が大きなストレスにさらされてしまうことが一番大きな理由です。このようにデメリットが多すぎるためにおすすめできません。

必要性があるのは「部分的なカット」

私が必要だと思うカットは、部分的です。

  • 肉球の間から出ている毛(走り回っている時に滑って転んでしまう可能性があります)
  • お尻周りの毛(便が付きやすく不衛生になります)
  • 絡んでしまっている毛(何らかの理由で絡まっているところにはゴミなどが絡みやすいです)

この3つは、カットしてあげないとケガの原因となったり、衛生上良くなかったりする部分です。この3箇所についてはカットが必要です。実際に猫を飼ってお世話をしていて感じました。この部分をカットしてあげることで、フローリングで滑って転んだり、便が付いたまま歩き回ったりという不衛生なことがなくなりました。

絡んでしまっている毛は、ブラッシングをする時に引っかかってしまい、愛猫の皮膚を傷めてしまうことに繋がります。できるだけ絡まり部分だけを切り下ろしてあげましょう。猫自身も絡まりがあると、気になるせいかすごく舐めて何とかしようとします。

しかし、毛が抜けやすいこともあり、体内で毛玉となってしまいますのでカットする方がいいかと思います。

猫のカットを自分で行う場合の注意点とやり方のポイント

猫のカットを自分で行う場合の注意点とやり方のポイント

部分的なカットは飼い主さんでもできます。私は自分で行っていました。部分的で切る長さもそれほど多くないので簡単にできます。しかし、注意しないと愛猫を傷つけてしまうことになります。

なお、毛玉がたくさんある場合や、暑さ対策、きれいに整えてもらいたいなどの場合はトリマーさんにカットをお願いしましょう。

自分で行う場合の注意点

猫は動きます。嫌がって逃げ出そうとする子もいますので、ハサミを持つ場合は十分に気をつけなければなりません。ハサミは猫に向けないようにすることも大切です。刺さって大ケガをさせてしまうことがなくなります。

使うハサミは先が丸くなっているタイプのものやバリカンがおすすめです。猫用か、赤ちゃんの爪切りとして売られているものが使い勝手が良く、安心して使えます。これなら万が一体に当たってしまってもさほど痛くありませんし、肉球や皮膚を切ってしまうリスクも減ります。

 

バリカンも含めてセットになっているものもあります。

 

バリカン単品ならこのドギーマンのホームバーバーがおすすめ!ちょっと価格が高めですが高品質です。

 

廉価なバリカンをお探しの方はこちらのパナソニック ペットクラブが一番人気のバリカンとなっています。

 

カットのやり方のポイント

毛をカットするときは、皮膚を傷つけてしまうことがありますので、皮膚と毛を分けるようにしてさっと切ります。決して強く引っ張りしてはいけません。猫の皮膚を痛めてしまうことになります。

猫をしっかり抱きかかえてカットはさっと済ませるようにします。一気に全部の箇所をカットしようとすると危険が増し危ないので、1箇所ずつやることがおすすめです。

おしりの周辺の毛をカットする場合は、愛猫が立っている時や食事をしている時などがいいかもしれません。私もこの部位だけは抱きかかえて切るのは難しかったです。暴れるというより、何をするのか気になって、顔を近づけてくるので、目などに当たっては危ないと判断しました。

そのため、食事をしている時にさっと近寄って、さっと切って何事もなかったかのようにしていました。これだと猫に大きな負担やストレスを与えずに済みます。

時間をかけ過ぎてしまうことにも注意しましょう。束縛されることを好まない動物ですので、「ここをこのくらい切ろう」と切る前から段取りをつけておくと早く行えます。毛の絡まりなどは、手早く切ることができますが、肉球の間やお尻周りは観察してから行うと時間を短縮できます。

猫のトリミングが難しい場合はプロに頼みましょう

猫のカットやトリミングが難しい場合はプロに頼みましょう

トリミングやカットをやってみたけど難しい、猫が暴れるなどの場合は、飼い主も飼い猫もケガをしてしまうおそれがあります。そのような場合はプロにお願いすることが賢明です。この場合のプロは、トリマーさんや動物病院になります。

ペットショップなどのトリマーさんにお願いする場合は、「飼い主が立ち会いできる」かどうかで判断すると安心です。犬と違って、猫は内向的な子が多いです。自分以外のニオイのする場所を嫌い、怖がって逃げ出してしまうことも十分に考えられます。それに相当なストレスにもなるからです。ですから、立ち会いができるところでお願いしましょう。

まとめ

トリミングは、猫のケアの中で最も重要です。清潔にしていないとニオイを発しますし、ノミなどが付きやすくなったりもします。猫はきれい好きな動物ですから、できるだけ体をみてあげて、手間をかけることを大事にしてあげましょう。(特に長毛種!)

優しく行うことを前提として、力任せにしないように注意してやってあげてください。

参考:猫のシャンプーはどれがおすすめ?洗い方や頻度もおさらいしよう!




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